トマト缶

──ライフハッカー[日本版]より転載

料理をしてきて、ずっと頭を悩ませていた問題があります。

カットトマト缶を、サイドディッシュやソースに少しだけ使いたいけれど、1缶丸ごとはいらない…。そんなときは、残りはあとで使えるようガラスの容器に入れて、冷蔵庫に保存しておきます。

ところが、いざ使うときにはすでに10日ほど経っており、食べられるかどうか怪しい状況になっているのです。

同じことは、缶詰のチキンスープでも起こります。

昨晩、新しい「シュリンプ・スキャンピ」(エビをガーリックバターで炒めたアメリカ料理)のレシピを試したのですが、必要なチキンスープは大さじ3杯分だけでした(罪なレシピですよね!)。

その結果、大さじ3杯を使っただけで、ほぼ1缶分丸ごと手つかずのチキンスープが残りました。1週間後には、泣く泣く流しに捨てることになりがちなものです。

スプーンに何杯かだけ、缶詰のトマトソースやチキンスープの残りがあっても、冷凍しようと思う人はなかなかいませんよね。

余ったソース・スープの冷凍保存はこれが正解

保存容器

でも実は、冷凍している人がいました。うちの義母です。

2~3週間前のこと。台所にいた義母が冷凍庫に行って、缶詰のトマトソースが半分くらい入ったプラスチック容器を取り出しました。そこに残っていたトマト缶の半分を入れてまた冷凍庫に戻したのです

「今、何をしたの? 今のは何? 何をしてるの?」私は矢継ぎ早に質問しました。

「半分残ったトマト缶を毎回捨てるのが、嫌になってしまってね」と義母は、威厳のある口調で言いました。

だから、少し残ってしまったときは、いつもさっきの容器に入れておくのよ。それで、次にトマトソースがまとめて必要なときに全部解凍するの

この方法は、どんなタイプのトマト缶でも使えるし、無駄に捨てているスープやそれ以外の缶詰にも応用できます。

注意すべきポイントは…

ラベル

冷凍し始めた日付をラベルに書いて貼っておくのを忘れないようにしましょう。

そうすれば、冷凍庫で長期間保存しすぎる事態も避けられます(トマト缶は約3カ月、スープ缶は約6カ月の間、冷凍保存可能です)。

トマト缶でつくってみよう!

[ライフハッカー[日本版]]

image via Shutterstock

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