いつも年末に発表しているマイロハスライターの「これ買ってよかった」企画。今年はいくつかテーマごとにリサーチしていきたいと思います。前編に引き続き、ライターが実際に使ってリピートが止まらない「調味料」をご紹介します。
酢を越えた、酢
「Aceto balsamico di Modena」/ Olitalia(オリタリア)
モデナ産の熟成バルサミコ酢は、酢を越えたうまみ調味料といった感じで、サラダの格を一段も二段も引き上げる効果があります。25年もの熟成を経たものはさすがに高価過ぎて手が出ませんが、市販のバルサミコ酢でも十分違いは感じられるはず。肉にからめるソースなど、火を通す料理にも使えます。
by ライター・冠ゆき
幻のフレーバー醤油
「ぴっぷ小ねぎ醤油」/ 大熊養鶏場
昨年は売り切れた幻の逸品です。北海道のど真ん中・ぴっぷ町名産の越冬小ねぎを雪の下で眠らせて、甘みと風味を増してからたっぷり使ったフレーバー醤油。おいしくないはずはありません! TKGや納豆、冷や奴、なんにでも。
by ライター・似鳥よーこりん
勝負できる塩味
「粟国の塩」/ 粟国の塩
こちらはちょっと「にがり」が効いたお塩。なので、どちらかといえばしっかり味付けしたいとき、魚の塩焼きとか、ステーキとか、塩味で勝負! というときに使えます。
by ライター・小林繭
洋食の味付けに頼れる一品
「ハワイアンレッドソルト」/ レピス・エピス
ハワイのアラエアソルトは、洋食の味付けのときに重宝します。ポキ作りにも、もちろん使用。いつもは、ハワイに行ったときファーマーズマーケットなどで地元の人たちが手作りしているのを買います。
by ライター・小林繭
マルチに活躍する柚子胡椒
「柚子胡椒」/ もへじ
お肉に、お魚に、お鍋に、ドレッシングに……何かと大活躍の柚子胡椒は欠かせない調味料。
by ライター・小林繭
フランスでも人気の辛味調味料
「HARISSA(ハリッサ)」/ The Meat Guy
北アフリカ発祥の唐辛子ベースの調味料です。スープに入れたり野菜のグリルやヨーグルトと合わせてタンドリーチキンにも。いつもの料理にプラスするだけで、香り高く仕上げてくれる万能調味料です。いま使っているものはフランス土産でいただいたもの。フランスの家庭でも日常的に使う調味料とのことで、現地のスーパーでかなり安く手に入るようです。
by ライター・高松美穂
本格エスニックを作るならこれ
「タオチオ ソイビーンペースト」/ ヘルシーボーイ
タイの定番調味料タオチオ(大豆ペースト)。オイスターソースと合わせて白菜、もやしなどの炒め物に。さらにナンプラーとパクチー、唐辛子を加えれば、簡単に本格エスニック風の味付けになるので重宝してます。
by ライター・飯島綾子
これだけでお店の味になる
「茅乃舎だし 8g×30袋」/ 久原本家
東京でも人気の福岡のだし。焼きアゴなどから作られた粉末状。みそ汁はもちろん、煮物やうどんなどの料理に加えるだけで、お店の味のような美味しさになります。出がらしに塩とミツル醤油(九州の甘口醤油)を加えて混ぜてソフトふりかけにし、おにぎりを作っても美味しいです。
by ライター・力武亜矢
愛知県の老舗醤油
「豆のたまり つれそい」/ 南蔵 青木弥右ェ門
明治5年からつづく愛知県の蔵元で昔から受け継がれている杉桶に仕込まれ、3年ほどかけて丁寧に造られている、少量しか生産できないたまり醤油です。お刺身、卵かけごはんなど加熱せずにそのままいただくと、濃厚な旨みがたまりません。
by ライター・angewel
(マイロハス編集部)