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マクロビなどでお野菜を皮ごと食べたり、こちらの記事で紹介されている「ベジブロス」として野菜くずを利用するときに気になるのが残留農薬。もちろん、いつでもオーガニックの食材を選べればいいのですが、なかなかそうもいかないことも……。

下ごしらえで残留農薬をカット!

そんなときに、知っておきたいのが残留農薬をカットするための、下ごしらえの仕方。「富士フィルム生活協同組合」で見つけました。秋から冬にかけてよく食べられるお野菜の下ごしらえ方法がこちらです。特に葉もの野菜は農薬が残りがちなので、念入りに!

丁寧な水洗いとゆでこぼしが基本

・小松菜・春菊
水を流しながら5回ほどふり洗いをする。お湯で1分ゆで水にさらす。

・ほうれんそう

水を流しながら5分ほどつけた後5回ほどふり洗いする。熱湯で根元のほうから1〜2分ゆで流水で洗う。

・はくさい

外側の葉は食べないのがベター。中の葉は流水で水洗いを。

・だいこん

根の部分は流水で水洗いを。葉の部分は流水でよく洗ってから熱湯で2分ほどゆでる。

・かぶ
流水で30秒こすり洗いをする。下ゆでする。塩をふって水洗いをする。

・かぼちゃ(特に輸入もの)
流水の中でたわしを使ってゴシゴシ洗う。煮物のときはかぼちゃの表便が透き通ったところでお湯を捨てる。

調理前に流水にさらしておくだけでもかわるそう。また、塩水や酢水(クエン酸水)にひたすのもいいと知り実践しています。

ビタミンやミネラルは解毒に必要

そもそも、からだにはちゃんと解毒する作用が備わっているといいます。その機能がちゃんと働くように、旬のお野菜をバランスよく食べ、ビタミンやミネラルを積極的に摂ることを大切にしたいですね。

[富士フィルム生活協同組合]

photo by Thinkstock/Getty Images

(杉本真奈美)

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