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糖質オフ(※)、世界初の完全栄養パスタとして注目されている「BASE PASTA(ベースパスタ)」。1食で1日に必要な3分の1の栄養素※をとることができる画期的な生パスタ。食べてみたいけれど、どうやって食べたらいいの? という声に料理のツボ研究家のつちだ縁(ゆかり)さんに手軽に美味しく食べられるレシピを考えてもらいました。
(※日本食品標準成分表2015年版[七訂]より、中華めん[生]との比較[同量])

>>ベースパスタとは?

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BASE PASTAを食べてみて、パスタというよりお蕎麦のような香ばしさと風味を活かせたらと思いました。きつね蕎麦をヒントに鰹だしの利いた和風レシピを作ってみました。

これぞ関西! きつねベースパスタの作り方

171109_basepasta_3.jpg<材料> 1人分

米油 大さじ1
鶏ささみ 1本
油揚げ(薄揚げ) 1枚
青ネギ 2本
BASE PASTA 1袋
粗挽き黒コショウ 少々
塩 極少々
片栗粉 小さじ1
酒 小さじ1
鰹だし 150cc

A
みりん 大さじ1
白だし醤油 大さじ1

B
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2

<下準備>

171109_basepasta_1.jpg(1)油揚げは熱湯を回しがけして、浮いた油を落としておく。
(2)水500ccに鰹だしパック1袋を加え、出汁を取っておく。
(3)鶏のささみはそぎ切りにし、軽く粗挽き黒コショウと塩をふり、薄く片栗粉をまぶしておく。

<作り方>

171109_basepasta_2.jpg(1)温めたフライパンに油を敷き、下味と片栗粉をまぶした鶏のささみを中火でさっと焼く。斜めに切った青ネギの白い部分と2cm幅に切った油揚げを加え、さらに軽く炒める。
(2)酒を加えアルコールを飛ばして鰹だしとAを加える。
(3)油揚げに味が染みる程度にさっと煮たら、残りの青ネギを加え、すぐにBの水溶き片栗粉でとろみを付け火を止めておく。

【麺を茹でる】(4)1リットルのお湯に塩小さじ1弱を加え、沸騰したところへ、麺をほぐしながら加えて1分弱でさっと茹でる。
(5)湯切りして器に盛りつける。(3)を上からかけて完成。
※お好みで、わさびや柚子胡椒を添えれば、麺の美味しさが引き立ちます。

レシピのポイント

とろみをつけた関西風のあっさり鰹だし、じゅわーっとお出汁を含んだ油揚げ、旨味があってヘルシーな鶏肉のソテー、たっぷりの青ネギをあわせたコンビネーション。粗挽き黒コショウの風味やわさびや柚子胡椒をちょこっと添えれば後を引くおいしさ。BASE PASTAのお蕎麦のような麺が際立ちます。

※ 栄養素等表示基準値(18才以上、基準熱量2,200kcal)に基づく(過剰摂取の懸念されるカロリー・炭水化物・ナトリウムを除く)

(フードコーディネーター・料理のツボ研究家 つちだ縁)

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