炒め物に使うことの多い「オイスターソース」。お肉や野菜の炒め物の味付けにすると一気に中華な仕上がりになります。反面、レパートリーが限られてしまってちょっと使いこなせていないかも……と思うことも。

オイスターソースを使いこなす活用レシピ

ソース、とは言ってもオイスターソースの主原料はオイスター=牡蠣。コクがありうまみたっぷりで、ただ炒め物にだけ使うなんてなんだかもったない気もします。

そんなオイスターソースの有効活用レシピが「FOODIE」に。早速作ってみたい3つをご紹介します。

1.そのままつける! オイスターソースだれ

鍋に中華スープ170g、赤唐辛子2本、しょうがの薄切り少々と、塩をひとつまみ入れて沸かし、紹興酒5gとお好みの青菜150gを2分ほど茹でます。煮汁とともに青菜を器に盛り、オイスターソースをつけていただきます。

FOODIEより引用)

中国ではオイスターソースは茹で野菜のつけダレとして使うのが一般的なのだそう。そういわれるとかけるだけ、という発想がなかった方が不思議。これからは醤油感覚でどんどん使っていけそうです。

2.簡単なのに本格的な鶏の照り焼き

オイスターソース20gと叉焼醤(チャーシュージャン)40g、水50gを合わせた調味液に鶏もも肉150gを1時間以上漬け込み、145度に熱したオーブンで約10分ずつ両面を焼きます。調味液を表面に何度か塗ることで照り焼きに。叉焼醤はかば焼きのタレでも代用可能です。

FOODIEより引用)

漬けたあとはオーブンで焼くだけのお手軽さなのに、オイスターソース持ち前のコクで本格的な仕上がりになるのだそう。中華風鶏の照り焼きはいつもお醤油ベースとは違った味わいを楽しめ、ご飯にもとっても合うので食が進みそうです。

3.万能感を実感。オイスターソース焼きそば

<材料>(作りやすい分量)

蒸しそば 80g
豚肉の細切り 10g
にんじん、たけのこ、チンゲンサイの茎、きくらげ、黄ニラ、キャベツなどお好みの野菜 各適量
ごま油 1g
・合わせ調味料A
溶き卵、片栗粉、濃口醤油、酒、油…各少々
・合わせ調味料B
オイスターソース 10g
砂糖 2g
濃口醤油 2g
中華スープ 40g

<作り方>

油(適量)をひいたフライパンを強火で熱し、蒸し麺を投入。中火にして麺に焼き目をつけて取り出す。
油(適量)をひいたフライパンを強火で熱し、<合わせ調味料A>をもみ込んだ豚肉の細切りをサッと炒めて取り出す。
フライパンに油(適量)を熱し、野菜、1、2の順に炒め合わせたら<合わせ調味料B>を加え、汁気がなくなるまでさらに炒め、仕上げにごま油を回しかける。

FOODIEより引用)

おうちの焼きそばはソース味、が覆されるこのレシピ。コツはあえて香辛料を使わないこと。ストレートに牡蠣のうまみとコクを味わえるのでオイスターソースの万能感を実感させてくれそうです。

おいしさがギュッと濃縮されたオイスターソース。料理に加えるとワンランク上の味わいを与えてくれます。ちょっと特別な調味料、ではなく気軽に様々なバリエーションで楽しむのが使いこなす秘訣なのかもしれません。

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