残暑が厳しいこの頃ですが、装いは真夏のスタイルから少しずつ秋へとシフトしたいところ。そこでまずは、小物選びから始めるのがセオリーですが、とりわけ、注目すべきはシューズです。なかでも、いち早く始めたいのが「パンプス」探し。とはいえ、足にあうパンプスに出会うのはなかなか難しいですよね。

仕事やちょっとしたお出かけに履ける"きちんと感"がありながら、トレンドもおさえていて、足が痛くならない疲れ知らず......。パンプスに求める要素を挙げると、諦めのため息が出てしまいます。

大人の女性がパンプスに求めるものは?

fitfit_01.jpg何かいいパンプス選びのヒントはないものでしょうか。靴好きのマイロハス編集部員が集まって、「理想のパンプス」について考えてみました。

足の痛みほど、苦痛なものはない

デザイン性を重視したことで、お気に入りだったはずのパンプスが、苦痛をもたらす憎っくきアイテム以外の何者でもなくなるのは本当に悲しいことです。

ライターO:「美しいパンプスに憧れて、ハイヒールやポインテッドトゥのパンプスを無理して履いていた時期もありました。でも、素敵なレストランでもテーブルの下では靴を脱ぎ、家に帰れば玄関に倒れ込むほどつらかったです。もうあの痛みはガマンできません

fitfit_02.jpg外反母趾や甲の高さ、足幅といった足の形そのものに悩みを持つ人もいます。

編集部員Y:「そうそう。足の痛みほどつらいものはないよね。とくに私は外反母趾が悩みだから、足が痛くて歩けなくなって、タクシーに乗ったことは数えきれない

一度でもパンプスに泣かされた経験があれば、他の人の悩みも痛いほど理解できます。

編集部員T:「私も痛みに耐えかねて、出先で靴を買ったことがあります。でも一度痛くなると、何を履いても痛いんですよね。たまにばんそうこうをかかとに貼った、明らかに靴擦れをしている女性を見かけると、つらさがわかるから肩を貸してあげたくなります(笑)」

才色兼備なパンプスは存在するの?

fitfit_03.jpg女性にとってパンプスは特別な存在。だからこその本音も垣間見えます。

編集部員M:エレガントなパンプスは、女性らしさをスタイリングで表現するには欠かせないアイテムですよね。でも最近はスポーツテイストなファッションがトレンドなこともあって、フラットシューズやスニーカーに逃げてしまうことも。本当はパンプスを履きたいんですけどね」

TPOに合わせたデザイン性と、機能性を合わせ持ったパンプスは、女性にとっては永遠の探し物かもしれません。

編集部員G:「オフィスで1日中スリッパを履いていられるならいいですが、展示会や取材への移動も多く、立ちっぱなしの仕事もあります。しかも、その足でクライアントとの打ち合わせに行かなくてはいけないとなると、何を履こうかと悩んでしまいます。"履きやすさ"と"きちんと感"を両立したパンプスってなかなか見つかりません」

編集部員Y:働く女性が大切にしたいのは、履き心地の良さ。さらに、デザインや履いたときのシルエットも美しく、洋服とコーディネイトしやすかったら最高。そんな才色兼備なパンプスがあったら、毎日でも履きたいのにね」

編集部員T:「トレンドもおさえているといいですよね。それでいて、飽きがこない。欲張りでしょうか」

口々に、パンプスへの思いを語る編集部員たち。全員が痛みをがまんしながらパンプスを履いていたことがわかりました。買ったとき、履いた瞬間はテンションを上げてくれるパンプスですが、時間の経過とともに足の痛みが増すと、笑顔も消え、仕事どころではなくなってしまいます。

スニーカー感覚で履けるパンプスがあった

fitfit_04.jpg
スクエアヒールパンプニーカー(テラコッタ)/13,932円(税込)

そこで、編集部員に試してもらったのが、最近話題の「パンプニーカー」なるシューズです。パンプスのデザイン性とスニーカーの快適さという、いいとこ取りをしています。

編集部員T:「わぁ、フィット感がすごいですね。パンプスを履くとかかとがパカパカしてしまうのが悩みだったのですが、ここまで安定感があるパンプスは初めてです! これは履いてみたほうがカットの美しさがわかりますね」

編集部員M:これ走れます(笑)。締めつけ感がないのに、スポッと脱げることがなくびっくりしました。これなら走っても階段を昇り降りしても大丈夫。ヒールがコツコツと鳴らない素材もうれしいです。デニムにもスカートにもあいそう」

編集部員Y:「まさにフィットフィット! ふわふわしたクッションが土踏まずをサポートするから安定感が抜群。ゴム素材のソールもグリップ感があって歩きやすいし、太めのスクエアヒールはさらに安定感があっていいね。外反母趾だからこそ履き心地が良くて気に入りました。とくにV字カットのパンプスは諦めていたけど、これは見た目はスリムなのにゆったりとした履き心地気に入りました

編集部員G:「女性らしいラウンドカットのデザインは、足のラインをきれいに見せてくれますね。少しモード感があるV字カットのデザインは、パンプスだけどブーティのようでもあって秋冬にピッタリ。ロング丈のスカートやワンピースにあわせても甘くなりすぎず、コーディネイトがキリっとしそうです」

外反母趾などの足の悩みをやさしくサポート

fitfit_05.jpg
左よりグレー、エナメルブラック、テラコッタ。パンプニーカー/各13,932円(税込)

今回編集部員が試し履きしたのは、シューズブランド「fitfit」で「パンプニーカー」と呼ばれる人気シリーズ。パンプスなのに、快適さはスニーカー以上。発売以来、多くの女性を虜にしているシューズです。ストレッチ素材で歩きやすく、撥水性も備えたものが多く揃っています。

つま先がスリムなポインテッドトゥなのに、驚くほど快適な履き心地の秘密は、袋のように足半分を包み込む「半ボロネーゼ製法(※)」にあります。ソールの返りがよく、足あたりやわらかで疲れにくい。つまり、ストレスを極力軽減した設計です。足入れテストを繰り返し、数ミリ単位の調整を重ねて、 足をほっそりと美しく見せるトップラインにもこだわりました。

そして、一般的な靴の木型に比べて、センターラインを親指寄りにしたfitfitオリジナルの「足なり設計」は、親指を圧迫しないため外反母趾の方でも痛みを感じにくくなっています

スニーカー並みの快適さを実現できたのは、「3 in 1スニーカーソール」というソールの構造にあります。前足部には低反発のクッションを内蔵して、路面からの衝撃を吸収。ヒール部分には衝撃吸収クッションを内蔵して弾むような歩き心地を追求。土踏まずからかかとまでは、一体型のソールを用いることでしなやかに屈曲し、歩きやすさを高めました。

※ 一部、採用されていなモデルもあり

美しい歩き姿で、颯爽と見せてくれる快適パンプス

fitfit_06.jpg
左よりブラック、ボルドー、マンダリンブラウン、ネイビー。Vホールドパンプニーカー各13,932円(税込)

fitfitがここまで「足の快適さ」を追求したのは、創業者自身も外反母趾に悩み、足の痛みのつらさを身をもって知っていたということに尽きます。創業者は大人の女性に人気のファッションブランド「DoCLASSE」の生みの親でもあるだけに、fitfitが履きやすさだけでなく、デザインや素材、トレンドにもこだわっているのもうなずけますね。

2017年秋冬の新作では、トレンドのスクエアヒールをポインテッドトゥのパンプニーカーで初めて採用。同じく新作のVホールドパンプニーカーは立ち姿も後ろ姿も美しく見せてくれるデザインです。インソールのクッション性をアップしたことで、しっかりと足裏にフィットして、土踏まずをサポートしてくれるので、歩き心地は快適そのもの。蹴り上げもいいので、歩き姿も美しく、颯爽と歩くことができます。

今季のパンプス選びにうれしい選択肢が増えました。仕事にもちょっとしたお出かけにも履けて、長く歩いても窮屈さを感じさせないパンプニーカーを味方につけて、足元から始めるおしゃれを楽しみたいですね。

fitfit

撮影/内山めぐみ