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わたしたちの心地よい暮らしに役立つもの、社会や環境に優しい商品。みんなにとって気持ちがいいアイテムやサービスを、編集部がピックアップする連載「Editor’s Pick」。

今回はUVケアアイテムにフォーカス。

薄着になり始めると気にかかるのが、UVケア。年々、機能が進化するUVケアアイテムのなかで、2022年におすすめしたいのは、「防御にとどまらない機能」を持ち合わせているもの。SPF、PAが最高値であるのはもちろん、太陽光を美容効果のある光に変えたり、ビタミンDの生成を阻害しない設計であったりと、太陽光を肌や身体にとってプラスのイメージに変える製品をご紹介します。

アネッサ:湿気も外出も怖くない。2つの新技術により、ますますパワーアップ。

人気のサンケア・ブランド「アネッサ」の新製品2品は、それぞれ異なる革新的新技術を搭載しています。

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汗・水・熱だけでなく、空気中の水分に自動的に反応し、UVブロック膜を強くするオートブースター技術を搭載した「アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルクN」SPF50+、PA++++ 60ml 3,300円(税込)※編集部調べ。ビューティーアップ粉末が新配合され、透明美肌効果も期待できる。ほか、ジェルタイプやスプレータイプもあり。

1つはオートブースター技術。発売元である資生堂は、これまでも、汗や水に反応して肌を守る効果が高まる技術を有していました。今回着目されたのは、日常生活。テレワークや家事の間でも、蒸しっと感じる状況下では日焼け止めが落ちてしまうことがあり、紫外線によるシミリスクが発生することに気がついたのです。新技術であるオートブースター技術を搭載する「パーフェクトUV スキンケアミルクN」は、従来品のように直接水(液体)に触れなくても、空気中の水分によってブロック膜が均一化、強固になる仕組みとなっています。

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世界初の成分アプローチ、サンデュアルケア技術搭載の「アネッサ デイセラム」SPF50+、PA++++ 30ml 3,850円(税込)※編集部調べ。紫外線をブロックし、肌を守りつつ、強い生命力を持つ植物・スピルリナのエキスと、ミネラルパウダー、潤い成分がブレンドされたスピルキュアエッセンスが、肌にハリと潤いを届けることをサポート。ほんのりピンクの中身が、適度な血色感のある肌へと導く。

もう1つの新技術が、サンデュアルケア技術。紫外線がカットされるだけでなく、太陽の光を美容効果のある光に変換する成分・処方です。つまり本技術を搭載する「デイセラム」を塗布すると、日焼け予防と肌のハリ・潤いを持続させるダブルケアが叶う可能性が芽生えるということ。肌ケアのためにこれまで避けていた太陽との関係が、ポジティブなものに変わりそうな予感までさせてくれる画期的なアイテムです。

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ソーラーD:特許製法で、現代人のビタミンD不足に立ち向かう

太陽光を浴びることによって、皮膚上で生成されるビタミンD。不足するとカルシウムの吸収が低下し、骨の問題や自己免疫疾患等につながりやすくなってしまいます。しかし昨今では紫外線の害ばかりがクローズアップされ、太陽光を避けすぎるあまり、現代人のほとんどはビタミンDが不足傾向にあると言われるように。

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日焼け止め製品に使用・承認される成分20種のなかから、組み合わせを熟慮し、肌がビタミンDを作るために自然に使用するUVスペクトルの一部である290〜310nmの間の重要なUVB光を通過できるように設計された「ソーラーD サンスクリーン」SPF50+、PA++++ 100ml 3,300円(税込)。

そこで開発されたのが「ソーラーD」。ビタミンDを皮膚上で生成させるために必要な紫外線B波の波長帯のなかで、ビタミンD生成に関わる約290〜310nmの波長だけを通過させることで、ビタミンDの生成は妨げずに紫外線から肌を守ります

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2022年2月から愛らしいイラストが配されたパッケージへとデザインをリニューアル。「ソーラーD サンスクリーン」SPF50+、PA++++各40ml 2,750円(税込)。

しかもウォータープルーフ処方でありながら、パラベンやグルテンなど有害な反応を及ぼす可能性のある化学物質やアレルゲンは含まず、生後6か月の子どもから使用OK。動物実験は行われず、サンゴに害を及ぼす成分も不使用と、多方面にやさしい設計です。

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UVダメージを気にしすぎると、外出や薄着になることが怖くなります。守るべきところは守る、を徹底し、太陽光を恐れることなく、心身ともに健康的な日々を送りましょう。

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