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一番甘いのはどこ? 大根の「部位別 使い切りレシピ」

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田邉愛理

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「大根は丸ごと1本買ったほうが安い」とわかっていても、おいしいうちに使い切れるかどうか、ちょっと心配になったりしませんか?

管理栄養士の佐藤友香さんによると、大根は葉から先端まで、部位ごとに「向いている調理法」があるとのこと。それぞれのベストレシピをおさえておけば、1本丸ごと使い切るのも簡単! 迷わず1本買いできるようになる、管理栄養士の知恵をお届けします。

大根は消化酵素とビタミンCが豊富

大根はサラダから煮物まで、幅広い料理に使える野菜です。栄養面では消化酵素のジアスターゼとビタミンCが豊富。ジアスターゼは消化を助け、胃腸の機能を高めてくれますが、食べ方にコツがあると佐藤さんは語ります。

ジアスターゼは熱に弱い特徴があるので、熱を加えるより生のまま食べるほうが効果的です。胃腸の調子を整えたい時は、サラダや大根おろしにして食べるのがおすすめです。

(「Diet Plus」より引用)

ビタミンCはコラーゲンの生成に関与し、肌のハリや潤いを保ってくれる栄養素。肌が乾燥しがちな冬にぴったりですね。

大根の「部位別使い分け」をマスター

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大根をおいしく食べるために知っておきたいのが、部位ごとに異なる味や食感の特徴です。

1.甘い上部分はサラダに

佐藤さんによると、もっとも甘いのは葉に近い上部分。ここは「生で食べる」のがおすすめとのこと。

甘味が強くかたいので、サラダ大根おろしに向いています。繊維に沿って切ることで、シャキシャキとした歯ごたえのあるサラダになります。おろしにするとビタミンCが流れやすいですが、少しお酢を加えると防ぐことができます。

(「Diet Plus」より引用)

熱を加えず、生で食べることでジアスターゼもしっかり摂取できます。メインがこってり系のときの副菜にも良さそうですね。

2.柔らかい中央部分は煮物に

おでんふろふき大根など、大根の滋味を満喫できるのが柔らかい中央部分。この部分は色が白く、太さも比較的均一なので、見た目もきれいに仕上がるといいます。

3.先端部分は薬味や漬物に

大根のなかでもっとも辛みが強いのが先端部分。薬味にして味のアクセントにしたり、漬物にしたりするのに向いています。大根おろしにすると、上部分よりもピリッとした刺激が楽しめます。

4.実は葉の部分も栄養たっぷり

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捨ててしまいがちな大根の葉には、ビタミンCカルシウム食物繊維などの栄養がたっぷり。ただし、葉つきのまま大根を保存するのはNGです。

野菜は収穫後も成長を続けるため、葉がついているとどんどん栄養と水分が抜けていってしまうからです。(中略)購入したらすぐに根本から切り落とし、軽く茹でて水気を切って、冷凍保存しておくのがおすすめです。

(「Diet Plus」より引用)

下ごしらえした大根の葉は、葉もの野菜として大活躍してくれるはず。ぜひ捨てずに活用していきましょう。

1本丸ごと使い切る! 大根の「部位別」おすすめレシピ

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部位ごとの個性やおいしさを生かした、佐藤さんおすすめの大根レシピ4選がこちらです。

1.上部分:りんごと大根のじゃこサラダ

大根・水菜・りんごのシャキシャキした食感と、やわらかな豆腐のコントラストが楽しいサラダ。じゃこの塩気とりんごの甘みが相性抜群です。

2.中央部分:旨味UP!豚ばらと大根の煮物

大根は軽く下茹でをすることで、辛みがとれて豚ばら肉のコクが染み込みやすくなるとのこと。彩りとして大根の葉も活用します。

3.先端部分:大根と昆布のピリ辛甘酢漬

一味唐辛子をピリッと効かせた、大人向けの甘酢漬け。辛味のある先端部分を使うことで、お酒のおつまみにも喜ばれる味わいに。

4.葉部分:葉っぱも食べよう!大根菜めし

葉の部分を大きめのみじん切りにすることで、食感や彩りがアップ。大根の葉としらすに含まれるカルシウムの吸収を、ごまのビタミンDが手助けしてくれる、栄養面でもおトクなレシピです。

冷蔵庫で比較的長く保存できるのも大根のありがたいところ。おいしい使い分けをマスターすれば、困ったときのお助け食材になってくれますよ。

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佐藤友香(さとう・ゆか)さん
1992年生まれ、福島県出身、東京都在住。1児の母。大学卒業と同時に管理栄養士の資格を取得後、保育園にて勤務。離乳食、乳幼児食、アレルギー食に携わり、栄養相談や食育活動も得意分野。現在はフリーランスとして栄養に関するコラム執筆を中心に活動。

image via Shutterstock

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