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【セルフチェックつき】虫歯やにおい、歯周病は大丈夫? 口をすすぐだけでいろんなことがわかっちゃう

大森りえ

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ちょっとした違和感があっても、ついそのままにしてしまいがちな口内環境。「歯はきちんと磨いているから大丈夫」と自信がある人も要注意。口内環境のコンディションには、ストレスや生活習慣など、実にさまざまなことが関わっているそうです。

自分の口内環境を知るうえで避けては通れないのが歯科検診。定期的な検診の必要性や、検診結果を日々のケアに生かす方法を歯科医師の只腰哲章(ただこしてつあき)さんに聞きました。

また、記事の最後には「口内環境セルフチェック」を用意していますので、ぜひ試してみてくださいね。

歯科医に聞いた、定期検診を「必ず」受けてほしい理由

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そもそも、口内環境に悩む女性たちは何をきっかけに歯医者へ行くのでしょうか。

──30~40代の女性は、口内環境についてどんな悩みを抱えやすい?

多いのは、やはり虫歯やにおいのお悩みです。「もしかしたら歯周病かもしれない」とわかっていても言い出せず、虫歯やクリーニングをきっかけに、歯周病の不安を打ち明けてくださる方も少なくありません。

また、女性ホルモンと歯周病は密接な関わりがありますが、30~40代は妊娠・出産、更年期といったホルモンバランスの乱れが生じやすいときです。さらに子育てや仕事などで忙しくて自分のケアをおろそかにしてしまいがちなこともあり、お悩みが増えてくる世代だと言えます。

──虫歯もないし、歯磨きも念入り。それでもなぜ定期検診が必要?

一番の理由は、歯周病の予防ができるからです。「歯磨きをしていれば歯周病にならない、進行しない」と勘違いする方が多いのですが、怖いのは歯ぐきの中にある歯石です。これは歯ブラシでは除去できないほどかたく、放置するとその歯石にさらに細菌がついて歯周病が進行してしまいます。

歯周病はひどくなると歯を失うこともあります。また全身の健康に関わるともいわれています。歯周病のケアをしっかりおこなうためのはじめの一歩が歯科検診です。適切な治療やメンテナンスが歯周病の効果的な予防につながります。

唾液検査でここまでわかる。歯科検診の最新事情

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虫歯の有無などを広くチェックする「健診」と違って、「検診」は治療や予防の方針を決めるためのもの。検査の方法も進化を続けているようです。

──痛くない? 長くない? 歯科検診はどのようにおこなわれるの?

私のクリニックでは、初診ではまずお悩みの症状やこれまでの経緯、どのようにしていきたいかといったご希望をヒアリングします。そして、歯周ポケットの深さを測って歯ぐきの状態をチェックします。さらに、口の中の写真やレントゲンを撮り、患者さんにお見せしながら虫歯の有無や歯周病リスクをご説明し、その程度にあった治療方針を一緒に考えていきます。

ここまでは歯科医院では一般的におこなわれている内容ですが、私のクリニックでは唾液検査で唾液の状態もチェックします。

──唾液で口内環境のチェックができるとは。何を調べるんですか?

唾液は「食べたものの消化を助ける」という働きがよく知られていますが、口腔環境においてもとても大切な存在です。口の中をきれいにする自浄機能、乾燥などで細菌が繁殖しやすくなった口内を潤す役割、酸性やアルカリ性に傾いた口内を中和させる働きなどがその一例です。

歯科検診では唾液をチェックすることで、虫歯のリスク歯周病のリスク口臭のリスクなどを調べることができます。

──唾液の検査は、大変ではないですか? ちょっと恥ずかしい気も……

私のクリニックで導入しているのは「SillHa(シルハ)」というもので、口に水を含んで10秒間すすぐだけです。約5分で検査は完了です。

リスクや症状の程度は目に見えるものではありませんが、シルハ」は結果がグラフ化されるので、患者様が見てもわかりやすいですし、歯科医師や歯科衛生士などのスタッフも、より具体的に患者様へご説明することができます。

結果はプリントして患者様にもお渡しします。ご自身のコンディションが可視化されたものを手にすることで「がんばろう!」と治療や予防への動機づけになっているようです。

「口内環境がよくなるとポジティブになれる」は本当

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シルハ」は、むし歯菌、酸性度、緩衝能、白血球、タンパク質、アンモニアの6つの指標を測定することで、その人の「歯の健康」「歯ぐきの健康」「口腔清潔度」を導き出す唾液検査。

口に水を含んで10秒間すすぐだけ。測定は約5分で完了し、結果をレポート化することができます。よりよいオーラルケアや生活習慣を選択するときの目安になりますし、前回の検診からどう変わったかが一目瞭然なのでモチベーションアップにもつながります。

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お口の状態を簡単にチェックできる唾液検査「シルハ」

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結果はわかりやすくグラフ化。六角形が小さいほど、口内環境が良好であることを示す

この手軽さなら、人に会ったり仕事の大一番に臨んだりといった大切なシーンの前に「シルハ」を受けて、この息なら大丈夫だと自信をつけることができますね。

「口内環境を気にして何ごとにも消極的だった患者様が、検診と治療を通してご自分の口内環境に向き合うことで表情が明るくなり、『毎日が楽しい』とポジティブになっていく様子を見せてもらえることは、医療人としての何よりの喜びですね。丁寧に適切なケアを続ければ、口内環境は必ず応えてくれます。まずはご自身の口内環境を知ることが大切なはじめの一歩です」(只腰先生)

前向きな自分への近道になりそうな「シルハ」は、全国1,500件以上の医療機関で検査を受けることができます。お近くのクリニックを探せるページから検索して、予約時にはぜひ「シルハは受けられますか?」と聞いてみてください。

クリニックを検索する

また、口内環境セルフチェックはこちら。たった10問の簡単な質問に答えるだけで、「歯の健康」「歯ぐきの健康」「口腔清潔度」に影響する生活習慣の良し悪しがわかるほか、おすすめの歯科検診の頻度も教えてもらえます。ぜひお試しを。

セルフチェックをする

お話をうかがったのは
只腰哲章(ただこし・てつあき)さん
医療法人CREA ただこし歯科クリニック院長。昭和大学歯学部を卒業後、愛知学院大学附属病院、加古歯科医院を経て、2006年にただこし歯科クリニック開院。治療の「質」にこだわり、患者の10年先、20年先を見据えた治療をおこなっている。

アークレイマーケティング株式会社

資料提供/アークレイマーケティング株式会社、イメージ写真/image via Shutterstock

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