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通勤がないときの疲労回復法。「アクティブレスト」3つの方法

サヨナラ、疲労

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田邉愛理

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「限られた時間の中で、効率よく疲れを癒やしたい」──そんな願いを叶えてくれるのが、スポーツ界から始まった疲労回復法アクティブレスト」。管理栄養士・東京糖尿病療養指導士の酒井葉子さんが、その仕組みと簡単な取り入れ方をレクチャーしてくれました。

「アクティブレスト」で疲労物質の代謝を促進

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「疲労回復」というと、ソファやベッドで体を休めるようなイメージがあるかもしれません。しかし酒井さんによると、休養には2つの種類があるとのこと。体を動かさずに疲労を取り除く「ネガティブレスト(消極的休養)」と、体を動かすことによって疲労を取り除く「アクティブレスト(積極的休養)」です。

このうち「アクティブレスト」は、もともとはスポーツの世界で広がった疲労回復法だそう。

スポーツ選手たちは、激しい運動後にアクティブレストを行っています。身体を動かすことによって血液循環を高め、運動によって溜まった疲労物質の代謝を促します。軽いジョギングやストレッチなどを行うことによって、疲労回復を図っているのです。

(「Diet Plus」より引用)

そもそも疲労とは、肉体的・精神的な機能を使い過ぎた結果として、体の機能が低下した状態のこと。運動でも仕事でも、達成感や集中が目くらましとなって、気づかないうちに疲労が溜まってしまうことがあると酒井さんは述べています。

体のダメージに心の疲れが重なると、疲労感がさらに高まることも。心身の活力を損なわないためにも、「アクティブレスト」でまずは体の疲労を取り除くことが重要なのです。

集中力は「速めのウォーキング」で引き出せる

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さらに「アクティブレスト」はおこなう運動の内容によって、精神的な疲労に及ぼす効果が変わってくるようです。

精神的な疲労にもアクティブレストが役立つのではないかと、健常な大学生を対象とした研究があります。この研究は、単純作業を行った後に覚醒度とリラックス効果を調べたものです。

研究の結果、目的に合わせてアクティブレストを行うことは、精神的な疲れに対しても休息効果が示されました。

(「Diet Plus」より引用)

目的に合わせたアクティブレストというと難しそうですが、下記のように運動の強度を変えるだけでOKとのこと。

1.眠気を抑えて集中力を高めたいとき
6km/時間のかなり速めのウォーキングや軽いジョギングを取り入れる。

2.リラックス効果を得ながらも適度にシャキッとしたいとき
ふだんよりゆっくりしたペースのウォーキングを取り入れる。

3.リラックス効果のみを得たいとき
運動をおこなわず、座った状態で過ごす

集中力を高めたいときには、速めのウォーキングが効く……というのは嬉しい情報。朝の始業前、やる気が出ないときなどに取り入れると、仕事や家事の効率が高まりそうな気がします。

酒井さんが指摘するように、リモートワークが広がるまでは、通勤を含む移動時間が「アクティブレスト」になっていたのかもしれません。家にいる時間が長い今は、「アクティブレスト」の導入が疲労回復の鍵と言えそう。ぜひ試してみてください。

yoko_sakai

酒井葉子(さかい・ようこ)さん
管理栄養士、東京糖尿病療養指導士。幼少期にアトピー性皮膚炎で悩み、体の内側から見直す必要性を感じて管理栄養士に。大学卒業後は、給食管理業務や医療機関での栄養指導に携わり、現在は保健指導やコラムの執筆に従事している。

Diet Plus

image via Shutterstock

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