1. Home
  2. STYLE
  3. 大切な友達と接するように、自分と接して/ヘアメイクアップアーティスト・松田未来[前編]

大切な友達と接するように、自分と接して/ヘアメイクアップアーティスト・松田未来[前編]

Interview 気持ちよく生きる

寺田佳織

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

「誰にだってすてきなポイントが絶対にあるし、みんな違ってみんないい。だから人のメイクや容姿に文句を言える人なんて誰もいないはずなんです。自分をもっと好きになれて、明日が楽しみになるものを届けたいと思っています」

ヘアメイクアップアーティスト、コスメブランド「rihka(リーカ)」のディレクター、書籍『私が私らしく生きる美学』の著者、ラジオパーソナリティと、多彩な顔を持つ松田未来さん。仕事は違っても、世の中に届けたいことは15歳の頃から変わっていないと話します。

この前編では、美容の道を志したきっかけや、私らしく気持ちよく生きるために心がけていることについて聞きました。

15歳で決めた、美容の道に進むこと

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

松田さんが美容の道に進むと決めたのは、15歳のとき。きっかけは、美容院で初めてパーマをかけたこと。鏡に映る自分を「なんかかわいくなったかも」と思ったときから内面にも変化が起き始めたといいます。

「自分史上でかわいくなれることに励まされ、うれしかったことを覚えています。美容が自分のことをもっと好きになるきっかけになり、外見に少し自信がつくことで自分の選択や発言にも自信を持てるようになりました。そして、自分に自信を持てたことで、まわりの人たちをもっと大切にできるようになったと実感したんです」

そのときいいと思ったことが一番の正解

専門学校を卒業後、関西のヘアサロンに就職。美容師として楽しくやりがいのある11年を過ごしたのちに東京へ。ヘアメイクアップアーティストとしてのキャリアを本格的にスタートさせます。

美容師として店長職まで経験し、先輩たちからは「一番いいときにやめるね」と残念がる声もあったそうですが、松田さんの答えは軽やかでした。

「そろそろかなと思ったんです。もともとヘアメイク志望だったので、東京に仕事が多いなら行くしかないよね、という感じで。上京するときにしっかりした仕事が決まっていたわけではなかったけれど、守るものもないし、死ななければいいかなと思っていました(笑)。自分に関することは『そのときいいと思ったことが一番の正解』だと思っているんです」

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

私らしく、気持ちよく生きるために

「自分の心に正直に、私らしく、気持ちよく生きること」を体現している松田さん。そんな松田さんがとくに心がけていることを3つ教えてくれました。

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

1.違和感をスルーしない

子どもの頃から「流されるタイプではなかった」と話す松田さん。自分にとってなにが幸せかを知り、しっくりこないことは見直すそう。それは日々選択するモノから、ときに人間関係にまで当てはまるといいます。

2.自分の価値観で選ぶ

他人の価値観ではなく自分の価値観で選ぶことは、松田さんにとって自由と幸せを感じるための第一歩。人と比べず自分なりの選択を繰り返すうちに、いい方向に進むアンテナのようなものが鍛えられたそうです。

3.大切な友達と接するように自分と接する

大切な人がうれしいとき、悩んでいるときにかける言葉はなにか。その言葉を自身にも当てはめているのだとか。「大切な人と同じくらい自分も愛しい存在」だと思えば、自然と自分に優しくなれるはずと話します。

いつだって伝えたいことは同じ

私が私らしく生きる美学

松田さんの著書『私が私らしく生きる美学』(双葉社)

美容師時代はお客さんの"髪質コンプレックス"を癒やすような言葉をかけ、帰り際に少しでも自分に自信を持ってもらえるように施術を尽くし、ヘアメイクの仕事では撮影した写真や映像を目にしたあと、いい余韻が残るようなクリエイティブ作りに努めているという松田さん。

ウェブ連載の仕事では、読む人の心が軽くなったり、これからの自分が楽しみになったりするようなものを、という心がけとともに筆をとっていたそう。

連載終了後には、書籍化希望の声が松田さんのインスタグラムに1000件以上集まり、そして2020年9月、書籍『私が私らしく生きる美学』が生まれました。本書の「はじめに」にはこんな言葉が並びます。

友達からの言葉のような、
先輩からの言葉のような、
姉妹からの言葉のような、
あなたを応援する者の言葉として、心にすっと入っていけたら。

悩みや夢は十人十色。

すべての人に当てはまることはないのだけれど、一章でも、一文でも、一言でも、あなたにとっての救いになる言葉があることを願っています。

自分の未来に希望を持てるような、自分のことをもっと好きになれるような、そういう余韻が残ったらいいなと思ってこの本を書きました。私はこんなふうに生きてますよ、みなさんにはそれぞれの生き方があると思いますが、もし心に響くものがあればどうぞ自由に受け取っていただけたらうれしく思います──そんな気持ちです」

後編は仕事について、そしてコンプレックスとの向き合い方について聞いていきます。

ヘアメイクアップアーティスト・松田未来さん

松田未来(まつだ・みらい)

ヘアメイクアップアーティスト、コスメブランド「rihka(リーカ)」ディレクター。関西でのサロンワークを経て、2016年より東京でヘアメイクアップアーティストとしてのキャリアを本格的にスタート。現在はファッション誌、広告などさまざまな媒体で活躍。2020年9月に初の書籍『私が私らしく生きる美学』(双葉社)を出版。

撮影/キム・アルム

後編はこちら

落ち込んだあとに、強くて優しい自分が待っている/ヘアメイクアップアーティスト・松田未来[後編]

ヘアメイクアップアーティストであり、コスメブランド「rihka(リーカ)」のディレクターを務める松田未来さんに、現在の仕事への思いや、落ち込んだとき...

https://www.mylohas.net/2021/05/matsudamirai-02.html

    Ranking

    1. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    2. 「ハーブ栽培の天才」になろう。コツは一つもいりません

    3. 心理的要素を利用して食欲をコントロール。簡単にできる3つのこと

    4. 「やる気がでない」は鬱ですか...? 精神科や診療内科、カウンセリングルームへ行くべきか

    5. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    6. 猫背の人がたるみやすい上腕二頭筋。夏までに引き締めたい二の腕トレーニング

    7. しっかり満足感があるのに130kcal以内の「食べるスープ」レシピ

    8. シリコーン製保存容器「stasher」と「Zip Top®」を使ってみたら、保存だけでなく調理にも大活躍だった

    9. 人生の「雨季」は必ず終わる。精神科医モタ先生の心が晴れる言葉

    10. 週1回、16時間でOK。プチ断食をより効果的にする方法

    1. 「ハーブ栽培の天才」になろう。コツは一つもいりません

    2. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    3. 人生の「雨季」は必ず終わる。精神科医モタ先生の心が晴れる言葉

    4. 癒しの緑をキッチンにも。最適な3つの観葉植物とは?

    5. シリコーン製保存容器「stasher」と「Zip Top®」を使ってみたら、保存だけでなく調理にも大活躍だった

    6. シャキシャキ感がうれしい「スナップエンドウ」が主役になるレシピ3つ

    7. 猫背の人がたるみやすい上腕二頭筋。夏までに引き締めたい二の腕トレーニング

    8. 「やる気がでない」は鬱ですか...? 精神科や診療内科、カウンセリングルームへ行くべきか

    9. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    10. 生理痛の治療に使う「低用量ピル」は2種類。どう違う? 副作用は

    1. 「ハーブ栽培の天才」になろう。コツは一つもいりません

    2. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    3. 癒しの緑をキッチンにも。最適な3つの観葉植物とは?

    4. お肉に添えても、そのままでも。春キャベツのおいしい季節は、冷蔵庫に「白バルキャベツ」を

    5. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    6. 「素材のつくりおき」で幸せ貯金。大原千鶴さんが教える持続可能な料理

    7. 片付けられない人の最後の駆け込み寺。石阪京子さんが教える「3日間集中片付け術」

    8. 【心理テスト】あなたの人気ポイントはこちらです

    9. シャキシャキ感がうれしい「スナップエンドウ」が主役になるレシピ3つ

    10. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    Horoscope

    LUAの12星座占い

    毎週月曜日更新中!

    プレゼント応募やおすすめ情報をGET!メルマガ会員登録はこちら