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マスクの下を今すぐチェック。いつのまにか口角が下がってる?

カラダ戦略術

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増田美加

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自分の体をきちんと知ろう! がテーマの連載「カラダ戦略術」。今回は「マスク生活で起こる表情筋のたるみ」について、女性医療ジャーナリストの増田美加がお伝えします。

マスクで油断していませんか?

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マスクを外して鏡を見たら、あら大変。「口角が下がってきている!」と思ったことはありませんか?

「あの人きれいだな、かわいいな」と思うとき、人は相手の口もとを見ているそうです。美しさやかわいらしさの印象を決める要素のひとつは、口もとです。

マスクで隠れているため、口角を上げることが少なくなったり、口をぽかんと開けていることも増えたりして、顔の筋肉を油断させている時間が増えています

そこで、口角が左右均等にキュッと上がった、美しい口もとをつくる方法をご紹介します。口もとは、健康にも大いに関係があります。美容と健康のために、口もとの役割を再認識してください。

口の動かし方が健康のポイントに

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表情を印象づける口もと。口角が左右均等にキュッと上がっている口もとは、好感度が高く、前向きな印象に見えます

しかし、笑顔をつくったつもりでも、笑顔が固まって“への字”の口角になってしまっては、老け顔で寂しい印象が残ります。

話すときに滑舌が悪くて、ペタペタと音を出した話し方は、見た目は若くても、年齢がずいぶん上に感じます。ペタペタ音は、唾液の量が減って、口の中が乾燥することが要因のひとつ。

このように、口をきちんと動かしているかどうかが、美しい表情だけでなく、若々しさにも大きく影響するというわけです。

美しい口もとは、唾液の量と質を変える?

美しい口もとで笑うには、口腔内が健康であることも大切です。

口腔内の健康は、糖尿病、認知症、うつ、腸内細菌、免疫など、さまざまな全身の健康に影響していることが研究の最先端でもわかってきています。

たとえば、前歯が欠けていたり、歯周病があったり、口腔内に不調があると、笑顔がぎこちなくなります。すると不安そうで、不機嫌に見えてしまいます。

セロトニンなどの幸せホルモンの分泌が低下し、口腔内の不調や心身の不調にもつながりかねません。

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歯科を受診して、歯周病や虫歯、欠けた歯の治療をすることで、舌やくちびるの動きが良くなり、口をきちんと動かして食事を噛めて、滑舌よく話せるようになります。気持ちが前向きに変化し、自信をもって笑うこともできます。

唾液もしっかり出ます。唾液の量と質は、全身の健康に大きな影響があることもわかってきました。唾液は、量の多さとともに、サラサラな質の良い唾液を出せることも大切です。

そのためには、舌や口周りの筋肉をきちんと動かせるようにしておくことが重要。オーラルフレイルともいって、口腔内の虚弱化は、寝たきりや認知症とも関連するともいわれています。

顔たるみに影響する“舌骨筋”とは

滑舌の悪さや顔のたるみにつながるとされるのが「舌骨筋(ぜっこつきん)」の衰えです。舌骨筋は、のど仏から指1本分上にある、骨を支えている筋肉です。

舌の位置は、舌先から根元まで、上あごに付いているのがベストな状態です。しかし、舌骨筋のたるみなどによって舌骨の位置が下がり、下の歯や下あごに付くようになると、滑舌が悪くなり、顔のたるみにもつながってしまうといわれています。

舌骨筋も、ほかの体の筋肉と同じです。老化によって弱くなるため、鍛える必要があります

舌骨筋が衰えて舌骨の位置が下がると、咀嚼力やものを飲み込む力が弱くなってしまいます。すると将来、誤嚥性肺炎などにかかるリスクも上がります。

舌骨筋を鍛える「舌のエクササイズ」

舌先を上の前歯の裏につけ、舌全体を上あごにつけたまま、口を開けたり、閉じたりを5回繰り返します。

これはインナーマッスルである舌骨筋を刺激する働きがあるエクササイズ。あごが疲れてくるのを感じたら、効いている証拠。ふだん舌を動かしていないことに気がつきます。

ふだん使わない部分をストレッチするので、最初は難しいですが、このエクササイズをおこなうことで、舌骨筋に連動して舌の動きが良くなります。口もと周りの筋肉も刺激して、顔のたるみを防いでくれて、唾液の分泌も促されます。

また、「舌回し」のエクササイズもおすすめです。舌を上下の歯の表面を滑らせるようにグルグルと回します。難しければ、舌で歯茎全体を左右に行ったり来たりするところから始めてもいいでしょう。

マスクをしていてもできるエクササイズです。マスク生活はまだ続きますから、この機会をフェイスアップのチャンスにしましょう。

マスクを外しても美しく

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mika_masuda

増田美加・女性医療ジャーナリスト
予防医療の視点から女性のヘルスケア、エイジングケアの執筆、講演を行う。乳がんサバイバーでもあり、さまざまながん啓発活動を展開。著書に『医者に手抜きされて死なないための 患者力』(講談社)、『女性ホルモンパワー』(だいわ文庫)ほか多数。NPO法人みんなの漢方理事長。NPO法人乳がん画像診断ネットワーク副理事長。NPO法人女性医療ネットワーク理事。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会会員。公式ホームページ

image via Shutterstock、 Photo by Getty Images

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