【2月12日】朝ごはん:生ジュース、大根煮、お雑煮(餅、青梗菜、ねぎ、菜の花、ささみ)。
昼ごはん:シュークルート、フランクフルト、パン。シュークルートの酸っぱさとソーセージ、似合う。さすがドイツ的料理です。
夜ごはん:納豆と大根おろし(のり)、ごま豆腐、漬物(かぶ、きゅうり、奈良漬け、はりはり漬け、なすの辛子漬け)、ごはん。
「開水白菜」(下記のレシピ参照)の中で、まぐろのたたきとねぎ(一般で言うところのネギトロ)に片栗粉を混ぜたものをさっと煮て、ポン酢醤油で好みの味に変えながら食べました。
うまいです。ごはんを少しずつ入れて食べると絶品でした。白菜は「オレンジ白菜」を使用しています。普通の白菜でもお試しあれ!
「開水白菜」(ネギトロなし)のレシピを書きます。白菜がおいしいうちにぜひ!
関水白菜レシピ
<材料>
- 白菜 約300g(お好みの量でOKです)
- 鶏ミンチ 約300g(多くてもOKです)
- 水 約1リットル
- 日本酒 約大さじ2
- 塩 (これは味を見ながらやってください)
- 胡椒 (こちらも適当に、味を見ながらやってください)
<作り方>
- 白菜の葉を一枚ずつ外し、15cm程度の「ミニ白菜」にする。「ミニ白菜」は縦に4つ割りにする。鍋にきれいに並べる、外した数枚の葉を細かく刻む。
- 別の鍋に5カップの湯をわかし、300gの鶏ひき肉と刻んだ白菜の葉と日本酒を入れ、蓋をしないで鍋底からフツフツと、泡が昇ってくる程度の火加減で、アクを取りながら40分加熱する。キッチンペーパーなどでこして、白菜と鶏肉の旨みが絡み合った「清湯(チンタン)」を作る(だしをとった白菜と鶏ひき肉は役目を終えているので、もったいないけど捨ててください)。
- 清湯(チンタン)を火にかけ、塩、酒、胡椒で味を整え、白菜を並べた鍋に注いで、やわらかくなるまで弱火で煮る。
※01/18/2020付 読売新聞夕刊の連載コラム「こぐれひでこの食悦画帳」から抜粋+一部加筆)
これで完成。しょうゆ、コンソメなどで味付けしてもおいしくなります。ちょこちょこ味見をしながら、好みの味を作ってください。
澄み切った泉のような、いや、熱々だから温泉のようなスープの中で、白菜の黄色がなんとも可憐である。穏やかなおいしさが口に、喉に、体中に広がっていく。
開水白菜をベースに、オリーブ油とパルメザンチーズをかけてイタリアンスープにしても、豚バラ肉をしゃぶしゃぶにしても、美味なり美味なり、感動の嵐。
NHK「ガッテン!」の「開水白菜」のレシピとはちょっと違います。「ガッテン!」レシピはこちらをご覧ください。