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レモン水でデトックスは可能? ダイエット期に上手に取り入れるには

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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Seina Ozawa(翻訳)

レモン

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何度かブームがきているけれど……。

米国では、ありとあらゆる健康効果があると言われるその飲み物、それが今回ご紹介するレモン水です。企業や健康の専門家が若返りからダイエットまでさまざまな効果があると提唱しています(あくまで「提唱」という点にご注目)。

事実、大げさとも言い切れません。水にレモンジュースを加えると、確かに健康にいいんです。「レモンジュースのすばらしい点は、抗酸化成分が豊富なことです」とクリーブランドクリニックウェルネス研究所の栄養サービスマネージャーを務める、認定管理栄養士のクリスティン・カークパトリックさんは話します。「ビタミンC含有量が高いので免疫力を高め、鉄分の吸収を促進します。一部のがんリスクを下げる効果も期待できます」

でも、レモン水には本当にダイエット効果やデトックス作用、代謝アップ効果などがあるんでしょうか? 登録栄養士に本当のところはどうなのか、詳しく話を聞きました。

効果のほどはわからない?

水を持つ女性

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動物研究ではレモンの成分が減量に役立つ可能性があるという結果が出ていますが、まだ研究が浅く人間や体重への影響についてはわかっていません。

レモンにはリンゴにも含まれる食物繊維ペクチンが入っているので、満腹感が高まり体重が落ちやすいと主張する人もいます。しかし、レモンを絞って水に入れた場合、ペクチンはほんのわずかしか(またはまったく)残りません。

「一般的に、消化を遅らせスムーズな消化を促進するには、食物繊維が重要です」と教えてくれたのは、シカゴで活躍する登録栄養士のマギー・ミハルチクさん。「残念ながら、レモンの絞り汁にはこうした食物繊維は一切含まれません」。それに、レモンジュースが水よりもデトックス効果が高いという主張を裏付ける証拠はほとんどありません。

代謝促進効果についてはどうでしょう? あいにく、この主張も専門家の賛同は得られていません。「そのようなつながりは聞いたことがありません」と話すカークパトリックさん。「カイエンペッパーなど一部の食品を摂ると、熱効果によって代謝が一時的に上がる場合がありますが、レモンに同じような効果があるとする研究は見たことがありません」

水が新陳代謝を促すのでは?

レモン水

ただし、レモンを加えることでいつもより水を多く飲めるのであれば、プラスの影響があるかも。「効果は期待できますが、レモンを絞ったからというより水を飲むことによるメリットが大きいでしょう」とミハルチクさんは説明します。

水によって新陳代謝が促されます。新陳代謝機能が優秀なカロリー燃焼マシンだとしたら、水は燃焼に使われるガスのような役割を果たします」

また、レモン水はデトックス飲料としても最適と信じている方もいるかもしれませんが、これを証明する研究もありません。「よく耳にする理論ですが、ほかの食べ物にも含まれるビタミンCを多く含むこと以外、レモンジュースが水よりもデトックス効果が高いという主張を裏付ける科学的な根拠はほとんどありません」

デトックス食品やクレンジングドリンクなどがありますが、実は体を「クレンジング」する必要などないのです。「体に必要なデトックスはすべて腎臓と肝臓が行ってくれています」(ミハルチクさん)

レモン水を上手にダイエットに取り入れる方法

オーツ麦

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満足のいく食事が摂りたいのなら、オーツ麦や豆類などの食物繊維豊富な食品を食事に加える方がよさそう。レモンジュースは魔法の特効薬としてではなく、炭酸や甘いドリンクの代わりに飲む、ダイエットのための代用品として取り入れるのがいいでしょう。

「カロリーが低いので減量のためのカロリー制限には役立つかもしれません。ただ、効果はそれだけです」とメイヨー・クリニックが推進する健康プログラムで、ウェルネス栄養士として活躍するジェイソン・エウォルトさんは言います。

なお、副作用には注意してください。「レモンジュースのような強い酸が日常的に歯に触れると、エナメル質が侵食されます」とカリフォルニア州サン・ルイス・オビスポの管理栄養士、リビー・パーカーさん。「レモンジュースを飲んだ直後は、歯を磨かないように気をつけて。普通の水で口をさっとすすぐだけにしましょう」

レモンジュースのような酸性のものに触れた直後に歯を磨くと、エナメル質がさらに侵食されて、虫歯になりやすくなります。歯を健康に保ちたければ、レモンジュースはほどほどに楽しんで。

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