1. Home
  2. BODY
  3. 苦手が消えていく。医学博士が教える簡単な脳のトレーニング

苦手が消えていく。医学博士が教える簡単な脳のトレーニング

3,616

MYLOHAS編集部

脳の筋トレ

仕事がデキて、プライベートも充実、人間関係も良好......。理想的な自分はどんな人? それ、脳が変わると簡単に実現します。

では、どうやって脳を変えるの? じつは、脳は"セルフデザイン"できるのです。理想の自分になるための脳の作り方を、医学博士で脳画像診断医の第一人者である加藤俊徳先生に伺います。脳の使い方をセルフチェックできる前編はこちらから。

脳はどうやって鍛える?

筋トレする脳

脳は自在に変えることができます。理想の自分になるために、あまり使っていない(苦手な)脳を鍛えるのです。これは、何歳になってもできるのがすばらしいところ。

苦手なものがわかれば、使っていない脳がわかります。その部分をあえて使うようにすればいいのです。とはいえ、苦手ですからしたくないわけですよね。ご安心ください。運動が嫌いな人に、ジョギングを始めてくださいとは言いません。運動系脳番地を強化するコツがあるのです。整理整頓が苦手な人には理解系を強化する方法があります。

「苦手をなくす脳」実践編はvol.2で、たっぷりご紹介します。私の著書『脳の強化書』(あさ出版)でも詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

職業にみる発達脳番地

職業による脳の発達

職業別に脳番地を見てみましょう。よく使う脳番地はぐんぐん成長します。1日8時間仕事をしているとすると、かなりの時間、その仕事に必要な脳番地を使っていることになります。自分の仕事は、普段どの脳番地を使っているのかの目安になります。

【職業別 発達脳番地リスト】

  1. 思考系脳番地......判断力が要される管理職、多数のタスクをこなす仕事など
  2. 感情系脳番地......タレントやヨガのインストラクター、保育士など子どもを相手にする仕事など
  3. 伝達系脳番地......アナウンサー、旅行の添乗員、インフォメーション係、広報など
  4. 運動系脳番地......アスリートや農業、営業、販売など体を動かす仕事、ピアニストやデータ入力など指先を使う仕事など
  5. 理解系脳番地......編集者や弁護士、看護師、家事代行業など
  6. 聴覚系脳番地......コールセンターのオペレーター、ラジオDJなど
  7. 視覚系脳番地......デザイナー、レントゲン技師など
  8. 記憶系脳番地......学校の先生、通訳、ソムリエなど

一般事務系の仕事は、インプット系の「頭の後ろ側」にある、理解系聴覚系を主に使っています。上司の指示を聞き、理解して業務を進めるためです。指示を出す側の管理職やリーダーは、アウトプット系の「頭の前側」思考系伝達系などが発達しています。

疲れたり飽きるのは、脳がサインを出している

疲れた脳

脳は使いすぎるとストレスを感じるという特徴もあり、集中力がなくなっていきます。じつは私たちは気づかぬうちに「脳シフト」をしています。

たとえば、会社で指示を受けて行う業務の人は、脳の後ろ側(インプット系)を使うので、仕事以外の場面では前の方、思考系や運動系、伝達系を使いたくなります。ジムに行ったり、おしゃべりをしたり、ブログを書くのもそうですね。買い物は思考系の刺激になっています。そういうことが楽しいと感じたら、インプット系が疲れている証拠です。

逆に、脳の前側(アウトプット系)を使う仕事の人は、プライベートではインプットに脳を使うことを心地よく感じます。音楽を聴いたり、本を読んだりする時間が好き、という人が多いはずです。

脳のスイッチ

この「脳シフト」は意識して行うのもおすすめです。ずっとパソコンの前でメールや資料作成をし続けて思考系や伝達系を駆使していたら、その脳番地はオーバーヒートしてきます。これは、使っている脳が大量の酸素を使うため、「疲れた」「飽きた」と感じるのです。そういうときは、敢えて「脳シフト」して、脳を一旦リセットしましょう。

前方(アウトプット系)を使っていたら、後方(インプット系)を使うことでシフトされます。目を酷使して視覚系が疲れてきたら、喋ってみるのもいいでしょう。伝達系と運動系に脳シフトされます。

ちなみに、運動することは、すべての脳番地と連携し脳によい刺激を与えます。バランスのよい脳を作るのに、運動することはかなり有効といえるでしょう。

──この記事は、2017年6月15日の記事を再編集して掲載しています。

疲労を回復したいときは?

ダイエット、アンチエイジング、疲労回復。鶏むね肉を食べるメリット

コンビニでよく見かける「サラダチキン」。原材料である鶏むね肉は、ダイエット、アンチエイジング、疲労回復にもよいと言われる食材です。「鶏むね肉」の魅力...

https://www.mylohas.net/2019/10/201205diet_chicken.html

疲労回復の権威が教える「疲れ」のとり方。ほぐすべきは肩より脳!

何をしてもとれない日々の疲れ。実は体の疲れではなく、脳の疲れなのかも。疲れの原因にアプローチしていく方法を疲労回復の権威の新刊から紹介します。

https://www.mylohas.net/2019/10/201249book_fatigue.html

加藤俊徳(かとう としのり)先生
株式会社「脳の学校」代表。加藤プラチナクリニック院長。昭和大学客員教授。米国ミネソタ大学放射線科MR研究センター研究員などを経て、1992年、脳白質線維の活動画像法を国際学会で発表し、PCローターバー博士(2003年ノーベル医学生理学賞受賞者)に認められ、その後、脳個性の可視化に成功し「脳の枝ぶりMRI画像法」として実用化。個人や企業、組織の脳教育アドバイスなども行う。『めんどくさいがなくなる脳』(SBクリエイティブ)、『8つの脳タイプ』(マガジンハウス)、『発達障害の子どもを伸ばす 脳番地トレーニング』(秀和システム)など、著書多数。

image via shutterstock

    specialbanner
    specialbanner

    Ranking

    1. 代謝を上げて、食欲を抑える「低カロリーな飲み物」6選

    2. お尻をほぐせばラクになる。寝転びながらできる簡単ストレッチ

    3. 脳卒中と脳梗塞はどう違う? 脳卒中になりやすい人の特徴は

    4. 「ちょいチェンジ」がカギ。春トレンドのメイク&スキンケア術

    5. あなたは大丈夫? ものすごくつまらない人に共通する16の特徴

    6. 意外と知らない「爪の切り方」。健康的な爪の形はどれ?

    7. 「オメガ3系脂肪酸」は青魚だけじゃない!意外な●●で摂取できる!?

    8. 背骨、股関節がすっきり! 座ったまま簡単ストレッチ

    9. 一歩進んだアーユルヴェーダ美容!塗って寝るだけナイトパック&1本で3役のボディソープ【プレゼント】

    10. 視力矯正に病気の早期発見も。「進化したコンタクトレンズ」が誕生!?

    1. 脳卒中と脳梗塞はどう違う? 脳卒中になりやすい人の特徴は

    2. 「ちょいチェンジ」がカギ。春トレンドのメイク&スキンケア術

    3. 編集部が自腹買いした優秀コスメ。コスパよすぎの保湿アイテムは?

    4. 血圧を下げる3か条。積極的に摂るべきフードは?

    5. だるさや疲労感を改善する、ちょっとした生活習慣のヒント4つ

    6. お尻をほぐせばラクになる。寝転びながらできる簡単ストレッチ

    7. 「一日でやることは3つだけ」。全米でバズったライフハック

    8. 運動習慣がある人も脳卒中に襲われる! その怖さを体験者が激白

    9. お尻の筋肉を気持ちよくほぐす! 「小尻」をめざせるストレッチ

    10. 代謝を上げて、食欲を抑える「低カロリーな飲み物」6選

    1. 普段よりうんちがくさくなる9つの理由を医師が説明

    2. アボカドをひと晩で完熟に! キッチンにあるもので簡単にできる裏技

    3. なぜ眉メイクは難しい? 失敗しないポイントは3つ

    4. 躁とうつを繰り返す「双極性障害」はどんな病気? 有名人がつらさを告白

    5. 血圧を下げる3か条。積極的に摂るべきフードは?

    6. 30日間、毎日ダークチョコを食べる研究でわかったこと

    7. 「ちょいチェンジ」がカギ。春トレンドのメイク&スキンケア術

    8. 脳卒中と脳梗塞はどう違う? 脳卒中になりやすい人の特徴は

    9. あなたの砂糖中毒度はどのくらい? 摂りすぎをチェックする8つの質問

    10. 硬い体がみるみるやわらかくなるポーズ。座ってできます!