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レディー・ガガが語るメンタルヘルスの大切さ。自傷とPTSDを乗り越えて

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

4,117

STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

レディー・ガガ

スーパースターだって悩んでいるんです。

19歳の時に性的暴行を受けた後、痛みを抱えて生きていたこと。さらに、自傷行為とPTSDについて、レディー・ガガが語りました。

いまだ彼女を苦しめるトラウマと、同じ苦しみをもつ人々のために、ガガが始めたアクションとは?

私は19歳の時にレイプされた

レディー・ガガ

オスカー受賞者でありながら傷つきやすく、率直であると同時に、ファンに対して献身的な人はレディー・ガガをおいてほかにいないかもしれません。

かの黄金の像をガガが獲得した映画『アリー/スター誕生』について、『Elle』誌の特集でオプラー・ウィンフリーの質問に対して、ガガは生々しい言葉で答えました。

「あの役をすることで、私は自分のキャリアの多くの部分を追体験しなければならなかった」と、ガガは自分が演じたアリーについて話しています。

映画の挿入歌で人気のデュエット曲である「Shallow」へのオスカー像を初めて見た時、ガガが見たのは勝利でも成功でもなかったと言います。彼女が見たのは痛み、そして自分自身を描き出すことで苦しんだトラウマだったといいます。

「私は19歳の時にレイプされた。何度も」とガガ。「いろいろな意味で、自分の仕事のせいで何年も精神的に苦しんできたのです。いろんなことからトラウマを受けていました。だけど、私は生き延びて、そして前に進み続けている。だからオスカー像を見た時に、私はむしろ痛みさえ感じたのです」

自傷行為に及んだことも……

落ち込む女性

image via shutterstock

ガガはまた、線維筋痛症(全身に痛みが生じる病気)についても打ち明けています。そして、それがトラウマへの反応にどんな影響があったかについても。

「線維筋痛症は私にとっては軽い痛み。トラウマへの心の反応の方がずっとひどかった。実際に私が感じたのは、何か月も繰り返しレイプされた後に道に倒れているような感覚なのです」とガガ。

過去の傷ついた経験が自傷行為にまでつながったといいます。自傷行為は長い間離れずに、ガガを苦しめ続けることに。

ガガがオプラーに話したのは、自傷行為に関連するPTSDのほかにも精神と肉体の健康問題と闘い続けていること。そうした問題に率直でいるようにしているとガガ。ほかのだれでもなく、自分が率直になるしかないと。

「私にはPTSDがあり、慢性的な痛みがまとわりついている。神経性のトラウマによる心の痛みは毎週繰り返す人生の一部分」とガガ。

「今も薬物治療を受けていて、私には主治医が何人もいて、生き延びられています。でもね、同じようにさまざまな経験をくぐり抜けてきた子どもや大人も大勢いる。彼らが前進して生き続け、“自分自身のオスカー”を勝ち取れると知ってほしいと思っています。助けを求めようとする人には、誰にだって私は手を差し伸べるわ。“ねえ、あなたが苦しんでいるのが見える。だから、ここに来た。話を聞かせて”と」。

さらに続けてガガは、「弁証法的行動療法(DBT)」の先生についても説明。「この治療は、メンタルヘルスの問題に取り組むうえですばらしい方法なのです。生き方を学ぶのに本当に力強い存在になります。自分の感情を理解するためのガイドになるもの」と付け加えています。

メンタルヘルス問題にとりくむ

支え合う

image via shutterstock

この33歳のアーティストがメンタルヘルスについて打ち明けるのは、これが初めてではありません。

どこに行っても、ガガは擁護活動をし、自分の舞台を使って、何度もメンタルヘルスの問題について意見してきました。SAG-AFTRA財団の2018年第3回アーティスト後援者賞(annual Patron of the Artists Awards)の受賞スピーチでも。その場で、ガガはみんなに自分自身の「メンタルヘルスの危機」についての考え方をシェア。どう立ち向かえばよいのか述べたのです。

「私を守り、導いてくれる仕組みがあればと思っている。NOと言わなければいけない時にNOと言えるように力を与えてくれる仕組み。体によくない仕事の環境や首をかしげるような人格の人たちと働かなくてもいいように力を与えてくれる仕組み。もがき苦しんだり、うまく行かなかったりした日々があった。ほかのアーティストやほかの誰にもそんな経験をしないでほしいと思っている」とガガ。

2018年10月に、ガガは世界保健機関(WHO)の事務局長であるテドロス・アダノム博士と共著で、『ガーディアン』紙に、メンタルヘルスの気付きと自殺防止について啓発する記事を執筆しています。6月には、自分のBorn This Way財団を拡張しました。この財団では、全国の高校に対して、仲間同士で取り組めるメンタルヘルスのプログラム、10代のための「メンタルヘルスファースト・エイド・プログラム」を提供しているのです。

ガガが望んでいるのは、誰もがOKとOKでないことが区別できるようにすること。それが実現するまで主張し続けます。

「かつてはトラウマから元に戻るすべはないと思っていた。本当にそんなふうに思い込んでいた。肉体的にも精神的にも、そして感情的にも苦痛の中にいたから」とガガは『Elle』誌に語ります。「薬は効果があるけれど、本当に効果を望むなら薬と一緒にセラピーも行うのが大事。自分自身が動かなければいけないの」

あなた自身、あるいはあなたが知っている誰かが助けを必要としていたり、性的暴行の影響に苦しんでいたりするのならば、電話相談窓口への相談も考えることが大切です。

日本では次のような「性暴力被害ワンストップ支援センター」の相談窓口が設けられています。(内閣府より)

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Kayla Blanton/Lady Gaga Opens Up About Living With Self-Harm and PTSD After Sexual Assault/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

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