1. Home
  2. BODY
  3. 抗生物質が効かないなんて! 耐性菌「スーパーバグ」に感染しやすい人は?

抗生物質が効かないなんて! 耐性菌「スーパーバグ」に感染しやすい人は?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

1,861

STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

菌

抗生物質が効かないなんて……。

抗生物質に耐性を持つ細菌と真菌「スーパーバグ」によって、毎年約300万人の感染と3万5000人を超える人が死亡しています。これは、2013年の死亡推定値のほぼ2倍です。

この問題の改善は進んでおらず、米国疾病対策センター(CDC)が出した新たなレポートによると、事態はさらに悪化。「現代の世界最大の公衆衛生上の課題のひとつ」とされています。

この報告書によると、2013年の機関の最後の報告以降に追加された2つを含む、18の抗生物質耐性菌(ウイルスは混在していません)を特定しました。今回は、CDCが「緊急」の脅威として発表した5つを紹介します。

カルバペネム耐性アシネトバクター

肺炎

image via shutterstock

肺炎、創傷、血流、尿路感染症を引き起こすこの細菌は、2017年に米国で推定8500人の入院と700人の死亡を引き起こしました。

薬剤耐性カンジダ・オーリス(C. オーリス)

介護施設

image via shutterstock

アメリカ疾病対策センターによると、これは新興の多剤耐性酵母菌です。病院の入院患者や、介護施設の入居者の間で、「重度の感染」と「簡単に感染」を引き起こすことがあります。

クロストリジウムデス・ディフィシル(C. ディフィシル)

下痢

image via shutterstock

これは、生命を脅かす下痢と大腸炎(結腸の炎症)を引き起こし、主に最近の医療と抗生剤を使用して治療を受けている患者に感染する。昨年は22万3900件の感染があった。

カルバペネム耐性腸内細菌科(CRE)

細菌

image via shutterstock

「悪夢の細菌」とも呼ばれ、2017年に約1万3100人が感染したCREは、医療施設の人々にとって大きな関心事です。一部のCREは、ほぼすべての抗生物質に耐性があります。

薬剤耐性ナイセリア淋病

股間を抑える女性

image via shutterstock

淋菌は、性感染淋病を引き起こします。子宮外妊娠や不妊症につながるおそれがあり、HIVの感染リスクを高めます。2017年には50万人以上がこれに感染していると推定されました。

薬剤耐性スーパーバグについて注意すべきこと

細菌

image via shutterstock

感染症の専門家によると、薬剤耐性スーパーバグは日頃、絶対に意識しておかなければならない細菌の仲間です。「抗生物質耐性は、おそらく公衆衛生上の最大の脅威。これは、世の中に知られ始めたばかりです」と、感染症の専門家、アメシュ・A・アダルヤ医学博士、ジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの上級研究員。

「多くの人がこれについて、関心を払い知識を持つべきです」と、ウィリアム・シャフナー医師、ヴァンダービルト大学医学部の感染症の専門家で教授。

現在、特定の感染症の患者を治療することはますます困難に、そしてスーパーバグに感染すると、「感染症を治療する適切な選択肢はありません」と、アダルジャ博士は言います。

感染する危険が高い人は?

病院

image via shutterstock

「このスーパーバグは、入・通院中の患者や、介護施設に入居している慢性疾患の患者などに最も多く見受けられます」と、シャフナー博士。

しかし、誰もが薬剤耐性スーパーバグに感染する危険があります。「健康な人がこの感染症に罹っているのを見てきました。誰もがこの危険にさらされ、誰もが直面する脅威です」と、アダルジャ博士。

自分自身を守るためには?

手洗い

image via shutterstock

薬剤耐性スーパーバグから身を守ることは、他の病気の予防法とよく似ています。それゆえ、他の推奨予防接種を受けると同様に、インフルエンザの予防接種を受け、「手指の衛生に細心の注意を払います」と、シャフナー博士。

少なくとも20秒間石鹸で手を洗い、必要なら、手指消毒剤を使い、鼻や口に手を近づけないようにします。咳やくしゃみをしている病人と、できるだけ距離を保つようにします。

また、必要のないときは、医師がむやみに抗生物質を投与しないことも肝要です。「患者は抗生物質をほしがり、医師は患者の評価を得ようと、すぐに処方します。このような文化が変わらなければなりません。できるだけ抗生物質で汚染されていない肉を食べることも大切です」と、アダルジャ博士。

感染症に気をつけるには?

知られたくない股間の汗ばみ。膣(ちつ)が臭うのは気のせい?

夏はデリケートゾーンも蒸れて臭いが出やすい季節。汗ばみと臭いの原因は何なのかを皮膚科医に聞きました。

https://www.mylohas.net/2019/07/193605pvn_vagina.html

食中毒だけじゃない!ブドウ球菌が引き起こす感染症に注意

ブドウ球菌感染症は治療せずに放っておくと、命を脅かす可能性のある感染症です。知っておきたいブドウ球菌の感染サインをご紹介します。

https://www.mylohas.net/2019/11/201806pvn_staphinfection.html

Korin Miller/Potentially Deadly Superbugs Are Infecting Nearly 3 Million People Every Year/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

    specialbunner

    Ranking

    1. 健康にいい、適度な運動量ってどのくらい?

    2. 日本のスーパーフード「納豆」の知られざるパワー10

    3. 1分で仕込めて効果も絶大。プロが教える簡単アイライン

    4. 筋トレなら「肩こり」も解消できる! 可動域を広げるエクササイズ5選

    5. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    6. 日本の足裏シートが海外でも人気! 快眠にいざなう5つのアイテム

    7. 「余計な習慣をやめるだけ」自律神経を整える基本のルール

    8. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    9. セックスすると妻が痛いという...そこで彼がとった行動とは?

    10. クレンジングや洗顔料でなかなか落ちない「毛穴汚れ」どう落とす?

    1. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    2. 高タンパク・低脂質がうれしいデザート9選。管理栄養士が推薦!

    3. セックスすると妻が痛いという...そこで彼がとった行動とは?

    4. 「余計な習慣をやめるだけ」自律神経を整える基本のルール

    5. 筋トレなら「肩こり」も解消できる! 可動域を広げるエクササイズ5選

    6. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    7. 1分で仕込めて効果も絶大。プロが教える簡単アイライン

    8. 日本のスーパーフード「納豆」の知られざるパワー10

    9. ひどい肩こりは鍛えてなおす! 肩こり解消ストレッチ&筋トレ5選

    10. 「ランニングに時計は必要?」と思っていた私が、すぐにトリコになったわけ

    1. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    2. 心臓発作が起きている3つのサイン。左腕の痛みも要注意

    3. 家カレーに革命! 簡単なのに最高においしくなるカレー5種類

    4. 誰もが筋トレをする時代に! 2020年に流行るフィットネスは?

    5. 一問一答で占う、2020年の運勢。あなたの金運は?

    6. 年末年始はしっかり回復! 体だけでなく、神経からしっかり休む方法

    7. やせたい人向け朝ごはん8選。タンパク質と食物繊維をしっかり!

    8. 一問一答で占う、2020年の運勢。あなたの対人運は?

    9. 女性の「心臓発作は恐ろしい」と医師。防ぐ方法は?

    10. 高タンパク・低脂質がうれしいデザート9選。管理栄養士が推薦!