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プロが教える大掃除のポイント。自宅・実家がストレスなく片づく!

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鈴木希

片付け

「片づけよう!」と気合いをいれても、成功したためしが無いのはなぜでしょう?

メディアで活躍中の片づけ講師・渡部亜矢(わたなべ・あや)さんの著書『片づけの基本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)で紹介されている片づけのコツは「成功させる考え方に変える」こと。

“自分はできる”と自己暗示をかけるマインドセットが大切だそう。どういうことか、詳しくみていきましょう。

Q1. 最初に手をつけるのはリビング。◯か✕か?

棚

まず、散らかった部屋で暮らすと自己肯定感が下がってしまうと渡部さんは指摘。人間は五感の中でも視覚に頼っているため、乱雑な部屋が目に入ると「自分はダメだ」とネガティブな気分になってしまうそう。

だからこそ、片づけのコツは「一番、目に入りやすい場所」を優先すること。そうすると自己肯定感が高まり、前向きな気分になれるのだとか。

でも、 「散らかった家ぜんぶをなんとかしたい」という大きな目標より場所を限るのは正解ですが、最初にリビングから手をつけるのは間違い。リビングは家族共通のモノと個人のモノが混在していて、難易度の高さはトップレベル。だから、途中で挫折してしまう可能性があるというのです。

「最初に選ぶのは自分の裁量で決められる個人スペースがいいでしょう」と渡部さん。

答えは、✕。小さなスペースから始めて

ダイニングテーブルだけ、洗面所などに限定するのもオススメです。お風呂好きならバスルーム、ファッション好きならクローゼットなど、自分が好きなモノだけ取りかかるのもいいでしょう。場所やモノを限定しても、まだ取りかかる気持ちになれないなら、「気持ちが入っていないモノの置き場所」から始めるとうまくいきます。たとえば、試供品の化粧品など、思い出の品ではないモノで散らかった場所。これなら迷わず捨てられます。

『片づけの基本』56ページより引用

このような小さなスペースが片づくと、「私はできる」と自己効力感と自己肯定感が高まって、ほかの場所も片づけたくなり、ポジティブな方向に回りだすのだとか。

同じ理由で、帰宅動線に沿って片づけを進めるやり方もおすすめ。家に帰ったときにまず目に入る外回り、玄関、廊下をきれいにすると片づけのスキルが上がり、気持ちにも勢いがつくのです。

いきなり大きなところから手をつけるのではなく、小さく区切ってスタートすれば、結果的に家全体をきれいにできるのですね。

Q2. モノは「いる」「いらない」で仕分けるべき。◯か✕か?

分類

普段の片づけと比べて年末の大掃除はとくに、断捨離をしたくなるもの。ただ、どんな基準で捨てる、捨てないを決めるのか迷ってしまうことも。そこで渡部さんおすすめの「3の法則」を使えば、一切迷うことなく3秒で決められ、サクサク片づけが進みます。

「3の法則」は、モノをいる・いらない・一時保管の3つで判断する方法です。たとえば、契約書や財布など絶対に必要なモノは「いる」、壊れたモノ、腐ったモノは「いらない」と瞬時にわかるでしょう。頭を悩ませるのはたいてい、一瞬で判断できないモノの場合。「高価だった」「思い出があるから」など、捨てない理由を探してとっておくからモノが増えて散らかるのだそう。そこで、3秒以上迷うモノは「一時保管」へ。

少しでも迷ったら専用の箱やゴミ袋に入れて、目につきにくいところにしまいましょう。人間は目にする回数が多いほど「大切なモノ」と感じる傾向(単純接触効果)があります。人は目にしなくなった一時保管のことは、忘れてしまうのです。

『片づけの基本』63ページより引用

それから半年以上忘れて放置しているようなら、中身を見ずに処分すればOK。こうやってモノと距離をとることで、気持ちが離れるのですね。

答えは、✕。「いる」「いらない」「一時保管」で分類を

また、「もったいない」という感情も片づけの邪魔をします。「読み終わってないけれどもう読まない本や、流行遅れのブランドバッグなどが手放せない理由は、サンクコスト(埋没費用)にとらわれているから」と渡部さん。サンクコストとは、すでに払ってしまって回収できない費用のこと。おもしろくない本を無理して読んだり、使わないバッグを収納し続けたりしても、一度支払った費用は回収できません。

裏を返せば、不要なモノを取っておくことで、時間も場所ももったいないことに。さっさと廃品回収や買い取り依頼、譲渡などをした方が、人生において本当に大切な財産を築けるようになるそう。サンクコストにとらわれず、自分の価値観で正しく判断できるようになりたいものです。

Q3. 片づけは毎日やるべき。◯か✕か?

家族で片付ける

部屋が片づいても、忙しい毎日を過ごしているといつの間にか元通りになってしまいます。きれいな状態を保つには、ダイエットと同じで“毎日ちょっとずつ”が大切に。

スッキリをキープするには「毎日やること」と「定期的にやること」に分け、1日7分程度をめざすといいのだとか。慣れてきたら朝7分、夜7分にする、休日など時間に余裕がある日は15~30分程度にするとベター。

ただし、大切なのは続けること。張り切りすぎても続きませんから、最初は良くても7分×2回。毎日、0.1%ずつでよいので、現状を改善するという気持ちが大切です。1年間続けると改善は1.44倍に、10年続くと38.4倍にもなります。

『片づけの基本』99ページより引用

時短とスッキリ感を同時に得られるため、予算に余裕があれば、半年に一度や年末などにプロに片づけ・掃除を依頼するのもひとつの手。同じく時短がかなうお掃除ロボットもおすすめされています。

答えは、◯。1日7分を目指しましょう

さらに、“ついで行動”を習慣化するのも効率的。歯磨きのときに洗面台を磨く、靴を脱ぐときに玄関をサッと掃除するなど、セット動作にすると意識しなくてもできるようになるそう。家事だと意識せずに自然に行えるから、負担感も減りそうです。

このほかにも、クローゼットには着る服だけにする、本の仕分けは読みたい順、取扱説明書の保存期限など、知れば知るほど片づくコツがロジカルに紹介されています。年末の大掃除でさっそく取り入れて、効率よくスッキリ片づけてみましょう。

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片づけの基本]image via shutterstock

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