1. Home
  2. BODY
  3. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは…

インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは…

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

24,078

STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

考える女性

image via shutterstock

予防接種、受けていますか?

米国では毎年秋、インフルエンザの予防注射を受けるようにと公衆衛生局が促しているものの、大半の人が毎年この訴えを無視している状況にあります。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、2010年以降、インフルエンザワクチンの接種を受けた成人の割合は40%程度から動いていません。

その結果、毎年数百万人がインフルエンザにかかり、2017〜2018年のインフルエンザシーズンの患者数はおよそ4900万人でした。CDCによると、数十万人が入院し、7万9000人を超える人々が亡くなりました。毎年もっと多くの人がインフルエンザワクチンを接種すれば、この多くが予防できるだろうと考えられています。

今回は、インフルエンザの予防接種に関する疑問について、医師陣がお答えします。

インフルエンザ予防接種、腫れや痛みはいつまで続くの?

予防接種は受けるべき? 流行のタイプと違うワクチンを打ったら効かないの? インフルエンザに関する素朴な疑問に医師が答えます。

https://www.mylohas.net/2019/11/202549pvn_flu2.html

Q1. 予防接種はしたほうがいいのでしょうか?

鼻をかむ女性

予防接種をパスする人の大部分は「個人の自由」と思っています。影響があるのは自分だけで、ほかの人には波及しないと。

でも、予想もしないことでしょうが、インフルエンザ注射を受けないという選択は、別の人が病気になったり、入院したり、果ては死亡したりする結果につながっていると医師は言います。

「インフルエンザワクチンは何よりも重要で、生後6か月以上のすべての人が受けるべきです」と、カリフォルニア大学の教授(家庭医学)ウィリアム・ノークロス医師

他人にうつす確率が下がる

注射をすれば、重いインフルエンザにかかるリスクが低くなるだけでなく、幼い子どもや妊娠した女性、慢性疾患がある人、50歳を超える人など、とくにウイルスに弱い人たちにインフルエンザをうつす確率も下げることになります(このような高リスクの人たちはとくに、インフルエンザ注射が大切、とCDCは警告しています)。

「インフルエンザにかかると、唾液と粘液が何百万個もの感染性の高いウイルス粒子でいっぱいになります」とノークロス医師は説明します。口を手で覆って咳をしたり、鼻をこすったりすると、手にウイルスという“化学兵器”がついてしまいますが、その手がさわった手すりやショッピングカートの取っ手は、生まれたばかりの赤ちゃんがいる母親や、がんと闘っている人のお世話をしている人がつかむかもしれないのです。

インフルエンザ注射をすれば、もちろん自分自身もウイルスから守られることに。その年に流行すると思われるウイルスのタイプについて専門家が判断ミスをした場合でも、予防効果があります。

Q2. 流行るものと違うタイプのワクチンを打ったら効かないの?

ワクチン

image via shutterstock

カナダのニューファンドランド・メモリアル大学の臨床助教授(家庭医学)、カイル・スー医師によると、私たちがかかるインフルエンザウイルスはA型とB型に大きく分けられます

そしてそれぞれの型がさまざまなインフルエンザ「株」にさらに分けられるのだそう。毎年、インフルエンザワクチンを作る公衆衛生の専門家は、来たる冬にどの株が一番はやるのか懸命に推測しています。

もし外れても、リスクは下がる

でも、予想は当たる年もあれば、外れる年もあります。図星の場合、つまりどのインフルエンザ株が猛威を振るうか正確に推定できたときは、ワクチン接種すればインフルエンザにかかるリスクを最大60%まで下げることができます。

予想が外れた場合、インフルエンザ注射を受けても完全にはウイルスを避けられないかもしれませんが、それでも症状を軽くして、症状が続く期間を短くしてくれます。

2015年にアメリカで行われた研究によると、インフルエンザ注射を受けた人は、高熱や筋肉痛、痛みの症状が大幅に少なかったそう。注射を受けなかった人と比べて、呼吸器系の症状も軽い傾向が見られました。

CDCの調査によると、インフルエンザ注射を受けると、重い症状で入院したり集中治療室(ICU)に入ったりするリスクも下がります。「少しの効果でも、まったくないよりはマシです」(スー医師)

続きます。

こちらも参考に:
インフルエンザQ&A(厚生労働省)

インフルエンザ対策はしっかりと

間違えている人多数!? 風邪予防のための正しいアルコール消毒

医療機関だけでなく飲食店や商業施設にも手指消毒用のアルコール製剤が設置されるケースが増えていますが、正しく使わなければ効果はありません。殺菌効果を上...

https://www.mylohas.net/2019/11/201236acold12.html

とても簡単! 風邪予防のために「のどを常に保湿する」方法

風邪対策には「のどを常に保湿する」ことが効果的。では簡単で効果的な方法とは? 風邪予防の基礎知識について医師の裴 英洙先生にお聞きしました。

https://www.mylohas.net/2019/11/200355acold10.html

Markham Heid/The Most Important Thing You Can Do to Prevent the Flu This Year/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

    specialbunner

    Ranking

    1. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    2. 高タンパク・低脂質がうれしいデザート9選。管理栄養士が推薦!

    3. 高栄養&腸内環境を整える「甘酒」の作り方。炊飯器で放置するだけ!

    4. 1分で仕込めて効果も絶大。プロが教える簡単アイライン

    5. 日本のスーパーフード「納豆」の知られざるパワー10

    6. 「おしっこのにおい」でわかる身体の異変。尿が臭い原因は?

    7. ひどい肩こり解消エクササイズ「チャイルドポーズ」

    8. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    9. 「感じのいい人」と「感じの悪い人」の違いは脳の使い方にあった!

    10. 科学的根拠に基づいた「やせるためのコツ」。運動しなくっても構わない!

    1. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    2. メーガン妃が1日の食生活を公開。英王室でのNGフードとは?

    3. 高タンパク・低脂質がうれしいデザート9選。管理栄養士が推薦!

    4. ノロウイルスに絶対うつりたくない人へ。家でできる正しい感染予防法

    5. ひどい肩こりは鍛えてなおす! 肩こり解消ストレッチ&筋トレ5選

    6. あなたはどの酒癖タイプ? 印象のいい酔い方と悪い酔い方

    7. 研究でわかった「やせるテクニック」7つ。ダイエット飲料は逆効果!?

    8. 科学的根拠に基づいた「やせるためのコツ」。運動しなくっても構わない!

    9. 週1日肉を食べずに12週間。参加者の意識がこんなに変わった!

    10. 1分で仕込めて効果も絶大。プロが教える簡単アイライン

    1. 心臓発作が起きている3つのサイン。左腕の痛みも要注意

    2. メンタルが強い人の6つの習慣。心の筋トレで強くなる!

    3. 女性の「心臓発作は恐ろしい」と医師。防ぐ方法は?

    4. 焼酎は健康にいい・悪い? 肝臓専門医が教える正しい「お酒の飲み方」

    5. 家カレーに革命! 簡単なのに最高においしくなるカレー5種類

    6. 誰もが筋トレをする時代に! 2020年に流行るフィットネスは?

    7. 年末年始はしっかり回復! 体だけでなく、神経からしっかり休む方法

    8. 一問一答で占う、2020年の運勢。あなたの金運は?

    9. やせたい人向け朝ごはん8選。タンパク質と食物繊維をしっかり!

    10. あなたも「アルコール依存症予備軍」かも。自己診断の方法は?