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世界一有名なヨガ講師が伝える、「喪失感を乗り越えるための最善策」

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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Maya A. Kishida(翻訳)

レイチェル・ブレイゼン

世界から注目されているスウェーデン出身のヨガ・インストラクター、レイチェル・ブレイゼン

ケイト・モスなど多くのセレブにヨガを教えたり、満員御礼のワークショップやリトリートを主催する人気のヨガ講師です。

先日、ベストセラー『ヨガ・ガール』に続き、新刊『To Love and Let Go』を刊行。そこでは、幼い頃に経験した死にまつわる記憶を告白。実は、彼女が4歳の時に母親が自殺を試みたのです。

人生で何よりも先にトラウマや喪失感、深い悲しみについて学ばなくてはならなかったレイチェルから、つらい気持ちを乗り越えるヒントを学びましょう。

つらい気持ちを乗り越えるには?

悲しみ

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自分の命を断とうとした母。レイチェルと彼女の弟や父親によって、母親は一命を取りとめましたが、この時に受けた衝撃は、いつまでもレイチェルにつきまといました。思春期のレイチェルは、自分が何者なのかわからないまま、母親が幸せであることが自分の幸せだと思ってきたからです。

そして、さらなる喪失がまたそこに迫りました。

2014年、25歳になったレイチェルは、いちばん身近にいた大好きな存在を次々に失います。親友のアンドレア、祖母“モルモル”、そして救助犬の“サージェント・ペッパー”です。

「あまりにも多くをいっぺんに失ったことを受け止めきれなかった」とレイチェルは言います。

彼女は泣き、叫び、心を閉ざしました。ばらばらになってしまった自分の家族をつなぎとめようとしながらも、パーティやお酒で気持ちを紛らしていました。自分の殻に閉じこもってしまった彼女が、トラウマや心の痛み、喪失感の根本的な原因と向き合う覚悟ができるまでには、まだ何年もかかりそうでした。

ヨガ、瞑想、日記が役立ちます

ヨガ

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「アルコールに溺れて破滅的な気分になっていた時はいつも、どうしてこうなってしまったの、と考えてしまう」とPrevention.comに語ったレイチェル。しかし、「なぜ気分がよくないのかを、立ち止まってその問題の原因を理解しようとしなければ、永遠に破滅的なことを続けてしまうのです」

喪失感から立ち直る助けとなったのは、ヨガとメディテーション、そして日記をつけることでした。とはいえ回復するのは難しく、まだ完全に心が癒えてはいませんが、現在レイチェルは前に進もうとしていて、時が経つとともに日々の生活もよい方向に向かうことを信じています

間違った悲しみ方はない、と思います。トラウマも深い悲しみも、つらく大変なことだけど、自分の心を開かせてくれる何かに直面するはず。それは天の恵みのようなもので、そのおかげでもっと強くなれるといったよい面もある

人によって事情は異なるけれど……と念を押しつつも、レイチェルは「喪失感を乗り越えるための最善策」を私たちに教えてくれました。

1. 「時間が解決してくれる」と信じましょう

女性

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愛する人を失った後、はたして立ち直れるのだろうかと思うのは、いたって普通のこと。

2014年に親友のアンドレアが交通事故で亡くなった時、レイチェルは虫垂炎で病院にかつぎこまれていて、お別れを言うこともできませんでした。

あの日、親友と一緒に自分の一部も死んでしまった、とレイチェルは言います。

それから長い間、最悪の気分から抜け出せる日がくるとは思っていなかったそう。「今はなんとか立ち直ったと言えるようになった」と話すレイチェルは、「あなたが悲しんだ過程をしっかり心に刻んで」とアドバイスしています。

「深く悲しんでいる時の大半は、“きっと大丈夫”と心のどこかで信じているのでは? 悲しみを整理するのに助けになるものを教えてほしくなるのは、人としての常かもしれません。でもそのようなものは、経験や性格によって人それぞれだから、一概に言えるものでもないんです」

つらいからと、焦って気持ちを切り替えなくてもいい

レイチェルは「気持ちを切り替えよう」とは言いません。

「そこですべてを忘れてしまうような感じがするので、そういう言い方は好みません。それよりも、あなたの目の前に広がる新しい現実に生きる方法を学びましょう。誰かを失った経験のある人はみな、いなくなった人がいつもあなたのそばにいるということを知るはず。それに、過去にそのような経験がない人も、人生のどこかの時点でそれを体験するでしょう」と、レイチェル。

2. 助けを求めましょう

手を差し伸べる

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つらいことから立ち直る。

そこには、家族や固い絆で結ばれた友人たち、夫のデニス、それにヨガのコミュニティといったすばらしい支えがあったと話すレイチェル。自分の苦しい経験をインスタグラムで告白するようにもなり、多くのフォロワーの共感を呼んでいます。

こうした支えがあっても、彼女の心は沈んだままでした。「周りの人が誰ひとり私に手を差し伸べることができないようにしていました。おかげでつらい時が、さらにつらくなってしまった。独りぼっちで誰も私のことをわかってくれない。私の話を聞いてもくれないと感じていたんです」

「鬱の真っ最中にいる人は、そういうことをしてしまう。自分を支えてくれる人がいるということを理解できない。私には、家族に友人、それに(ソーシャルメディアの)フォロワーといった、毎日私に愛情を示してくれる人が大勢いてラッキーなほうでしたが、結局、私は壁にぶち当たり、さらに全てが悪化しました。その時は、物事を(はっきりと)見つめることも難しかった」

しかし助けを求めるようになってから、事態は変わりはじめました。「助けを求めれば、突破口が開いて気持ちも楽になっていきます。セラピーが効果がある理由も、じつはそこにあります。もしも身近にセラピストがいなければ、友人やヨガクラスの誰かなど、ほっと安心できる人を見つけましょう」

続きます。

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Nicol Natale/Rachel "Yoga Girl" Brathen Says There's No Such Thing As Grieving Incorrectly/Maya A. Kishida(翻訳)

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