1. Home
  2. SKIN&HAIR
  3. 肌に悪い成分はある? 専門家に聞く、スキンケア化粧品の正しい選び方

肌に悪い成分はある? 専門家に聞く、スキンケア化粧品の正しい選び方

読者の悩みに専門家が答える、ビューティ駆け込み寺

1,760

AYANA

化粧品選びに悩む女性

MYLOHAS読者の、ニッチな美容のお悩みを解決する「ビューティ駆け込み寺」連載。今回は、「自分にあったスキンケアを見つけるにはどうしたらいい?」というお悩みです。

現代は情報化過多で、何を信じて選べばいいのか迷ってしまう人も多いはず。選ぶときは何を基準にしたらいいの? 化粧品メーカーでの美容コンサルタントとして多方面で活躍する、ビューティサイエンティストの岡部美代治さんに伺いました。

まずは基本に忠実に

化粧品を選ぶ女性

自分に合ったスキンケアを探すにあたって、まず重要視しなければならないのはどんなことでしょうか。

「まずは肌タイプや季節など、基本的な条件を確認してみましょう。乾燥肌なのかゆらぎ肌なのか、夏なのか冬なのか

メーカーごとに、その条件にあったラインを用意していますから、まずはそこに忠実に使ってみる。アイテムを省略したり、複数のブランドを組み合わせたりというのは、その後にカスタマイズしていくほうが確実です」(岡部さん)

多くのメーカーは、夏は美白ライン、冬は高保湿ラインを用意していたりします。また、通年で使えるものもあります。

季節をヒントにするのは選びやすそうですが、自分の肌タイプはどう見極めればいいのでしょう。思い込みだったりすることもあるのでは?

「そのためにも、一度化粧品カウンターに足を運ぶのが理想ですね。肌の水分・油分チェックをする機器を置いているところもありますし、自分の肌についてのお悩みを相談して、客観的な意見をもらうのは有効だと思います。

カウンターにはサンプルやトライアルサイズも揃っているはずなので、これらを有効活用しましょう」(岡部さん)

成分だけを見てもわかることは少ない

化粧品の成分

化粧品の効果を生むための重要な要素が、使い方。これについては、メーカーが推奨する内容をよく理解する必要がある、と岡部さんは言います。

「ブランドが用意したパンフレットや商品情報をしっかりと読みこなし、忠実に使うことが大切です。どんな目的で作られたものなのか、どんなテクスチャーなのか、使う量はどれくらいか

ここを自己判断で読み飛ばしてしまうと、せっかくの効果が半減する場合もあるんです」(岡部さん)

逆に、成分表示にこだわりすぎることは本末転倒になることもあるのだそう。

「よく、成分情報を分析してこの化粧品はいい、悪いを判断する考え方がありますよね。しかしそれ、実はナンセンスです。

化粧品には配合されている全成分の表示が義務付けられていますから、どんな成分が入っているかはわかります。ただそれがどんな品質のものかや、どんな製法で作られているのかという部分までは見えません。

化粧品は料理と同じで、同じ成分名でも産地や製法で違ったものになります。また同じ成分の組み合わせでも配合量や製造方法で違ってきます

料理でも食材の使用量や、炒めたのか茹でたのかという調理法だったり、素材の切り方、混ぜ方、混ぜるタイミング、火を入れる時間などによって、いかようにもなるのは想像していただけると思います」(岡部さん)

唯一気をつけなければならないのは、アレルギーを持っている人の場合。

「特定の成分にアレルギーがあるなら、それは避けなければなりません。むしろそういうことのために全成分表示が義務付けられているんです」(岡部さん)

「肌に悪い成分」ってあるの?

フェイスクリーム

では「肌によくないと言われる成分」についてはどうなのでしょう? シリコンや界面活性剤、合成保存料に合成着色料……これを配合していません! とうたう化粧品をよく見かけますが……。

「今の時代、化粧品に配合されている成分で人体によくない影響を及ぼすものはまずないと考えていいです。

たとえば界面活性剤。原液を大量に肌へ塗布すればよくないでしょうが、影響しないレベルの配合量や使用方法が守られていますのでご安心ください」(岡部さん)

「オーガニックだから肌にやさしい」「無添加だから安心」は信じてOK?

「オーガニックであることや無添加であることと、肌にいいかどうかということに因果関係はありません。他社の商品の誹謗中傷をするような謳い文句は疑ってかかったほうがいいですよ。

わかりやすいところでは石油由来の成分はよく嫌われています。でも、石油由来でもミネラルオイルや白色ワセリンは医療でも使用されていますし、人体に安全です。

いかにイメージと現実が違うかよく解って欲しいです。」(岡部さん)

これからの時代は、キャッチーな情報を鵜呑みにせず、自分で冷静にリサーチし、正しい知識を持つことが問われます。

「すべてを鵜呑みにするのではなく、これって本当なの? と疑い、自分で判断するクセを身につけておくといいですよ」(岡部さん)

>>「ビューティ駆け込み寺」連載をもっと見る

スキンケアの素朴な疑問を解決

乳液とクリームって何が違うの? 両方使った方がいい?

乳液とクリームって何が違うのでしょうか? どんな違いがあるのかについて、ビューティサイエンティストの岡部美代治さんに伺います。

https://www.mylohas.net/2019/10/200356beauty_qa11.html

「ダブル洗顔不要」のクレンジングで汚れはちゃんと落ちる?

「ダブル洗顔不要」とうたっているものは、洗浄力や肌負担などにおいて問題ないのでしょうか?ビューティサイエンティストの岡部美代治さんに伺いました。

https://www.mylohas.net/2019/10/198951beauty_qa10.html

image via shutterstock

    specialbanner

    Ranking

    1. 脂肪燃焼効果つづく。腕・背中・おなかをまんべんなく刺激するHIIT

    2. 最近よく耳にする冷凍宅配ごはん。「旬をすぐに」を選ぶべき5つの理由

    3. 心の緊張がほぐれる刺激法/呼吸が変わるとラクになる #04

    4. 見た目は大事。いつものごはんを「プロ並み」にする盛り付けのコツ

    5. 家トレで腰まわりのぜい肉を消す。プランクからの骨盤ひねり

    6. 電子レンジで作る保存食。おいしさを閉じ込めた「ローストトマト」

    7. 100回の腹筋より、はるかに効果的な運動とは? 痩せる体のメソッド

    8. 安藤サクラさんの透明感の理由。日常は自分らしく、人生の変化には柔軟に

    9. ルールはたった2つ。医師考案の「夜はちみつ」で痩せる理由

    10. 「女子力が高い」と言われても、うれしくない女性たち

    1. 100回の腹筋より、はるかに効果的な運動とは? 痩せる体のメソッド

    2. 最近よく耳にする冷凍宅配ごはん。「旬をすぐに」を選ぶべき5つの理由

    3. 脂肪燃焼効果つづく。腕・背中・おなかをまんべんなく刺激するHIIT

    4. 家トレで腰まわりのぜい肉を消す。プランクからの骨盤ひねり

    5. 電子レンジで作る保存食。おいしさを閉じ込めた「ローストトマト」

    6. 「女子力が高い」と言われても、うれしくない女性たち

    7. ひどく疲れている人が、摂らないことでラクになるもの3つ

    8. バリエーションUP、調理時間はDOWN。ごはん作りが楽しくなる「下味冷凍」

    9. 体の中が「膨張」してる!? 余分な息を追い出そう/呼吸が変わるとラクになる #03

    10. スクワットよりラク! 下半身引き締めや代謝アップに「ベアースクワット」

    1. ひどく疲れている人が、摂らないことでラクになるもの3つ

    2. 家トレで腰まわりのぜい肉を消す。プランクからの骨盤ひねり

    3. 下半身太りが気になる人はマスト! 効果絶大の「股関節ほぐし」

    4. ジムいらず! おうちの隅で眠っているあのグッズで美脚&美尻に

    5. 【隠れ疲労チェックリスト】 女性が疲れやすい理由とは?

    6. 最近よく耳にする冷凍宅配ごはん。「旬をすぐに」を選ぶべき5つの理由

    7. サヨナラ、まるい背中。背筋を鍛えるバックエクステンション

    8. 「おばさん」と呼ばれたことのない中年女性が増加中

    9. 睡眠の質を上げるには、「体内リズム」が重要だった!

    10. 100回の腹筋より、はるかに効果的な運動とは? 痩せる体のメソッド

    Horoscope

    LUAの12星座占い

    毎週月曜日更新中!

    プレゼント応募やおすすめ情報をGET!メルマガ会員登録はこちら