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運動は長生きに効く!? わずかな時間でも効果あり

Healthday News

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MYLOHAS編集部

ランニング

寿命が伸びるのは、ゆっくりとしたウォーキング? それともランニング?

中年以上の人は、たとえわずかな時間でも運動するほど寿命が延びる可能性があることが、ノルウェーの研究で明らかになりました。今回、死亡リスクは座っている時間が長いほど高まることも示され、研究グループは「座位時間を減らし、わずかな時間でも身体を動かすことで、運動強度にかかわらず死亡リスクを減らすことができる」と解説しています。

今回の研究では、40歳以上の成人を対象とした8件のコホート研究のデータを統合して解析しました。これらの研究は、合計3万6,383人(平均年齢62.6歳、女性72.8%)を対象に、活動量計で測定した身体活動レベル・座位時間と全死亡率との関係について5.8年間(中央値)にわたり追跡調査したものです。

大切なのは強度ではなく、身体活動レベル!

座る女性

追跡期間中に死亡した人は2,149人(5.9%)でした。身体活動レベル(カウント/分)・低強度の運動時間・中強度の運動時間・高強度の運動時間などの項目ごとに、対象者を4群に分けました。低強度の運動とは「ゆっくりしたウォーキングや料理などの家事」、中強度の運動は「早歩きや掃除機がけ、芝刈り機による芝生の手入れ」、高強度の運動は「ジョギングや重い荷物の運搬」などを指します。

年齢・性別・肥満度などの要因を調整して解析した結果、身体活動レベルが高いほど、また運動の全ての強度において時間が長いほど、死亡リスクは有意に低下していました。身体活動レベルが最も低い群の死亡リスクは、最も高い群より約70%高く、死亡数は約5倍でした。さらに、1日の座位時間が7.5時間を超えると死亡リスクの上昇が始まり、9.5時間以上で有意に高くなったとのことです。

死亡リスクが最小だったのは、身体活動レベルが300カウント/分の場合で、これは今回の研究で採用した論文にある米国人男性の平均とほぼ同じ、またスカンジナビア諸国の男女の平均より10~15%低い程度に相当していました。一方、低強度の運動なら1日375分、中強度の運動なら約24分で死亡リスクの低下は頭打ちになることも示されました。

これまでの研究でも、運動は、その強度がどうであろうと健康に有益であり、多くの人が実践できることが示されています。

研究グループは、今回の研究結果もそれを裏付けるエビデンスのひとつであり、運動の強度や行う時間、総活動量について考える上で重要な情報が得られたとして、「結果が意味するのは、“座る時間を減らし、より頻繁に身体を動かすべき”というシンプルなメッセージなのだろう」と語っています。

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HealthDay News 2019年8月22日/Copyright © 2019 HealthDay. All rights reserved.(参考情報)Abstract/Full Text/image via shutterstock

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