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「更年期」はやっぱりツライの?今からできる心と体の準備は

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

花

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「ホットフラッシュ」はよく聞くけれど……。

更年期を迎えると、ほかにも、頭がぼんやりする(ブレインフォグ)、睡眠障害、怒りっぽくなるといった症状が出やすくなるようです。

これは、中年になると、女性の体内ではエストロゲンとプロゲステロンがあまり作られなくなるため。アメリカの有名な総合病院クリーブランド・クリニックによると、これらのホルモンが急に減るために実に不快な副作用が現れ、数か月や数年も続く可能性があります。

前回に引き続き、この先待ち構えているものに対してメンタル面で備えるために、極度の疲労感、原因不明のイライラなど、閉経期の驚くような症状を体験した女性たちに話を聞きました。

「息や膣の臭いに悩むようになった」、「一日に2回昼寝をするようになった」はこちら

気分がコロコロ変わるようになった

パティ・タッカーさん

パティ・タッカーさん

いわれのない原因不明な怒りの感情におそわれるように……。


閉経期によく見られる症状のひとつが、気分がコロコロ変わること。この症状自体は、PMSになったことがある人なら身に覚えがあるかもしれません。でも閉経の場合、気分の変化が一段上がります。

「気分がいいと思ったら、次の瞬間にはいわれのない原因不明のイライラ、“閉経期の怒り”におそわれます。そしてこの怒りは、やって来たときと同じくらいすばやく消えてしまいます」と、テキサス州サンアントニオのパティ・タッカーさん。

原因の分からない純粋な怒りの感情を経験したのは、パティさんだけではありません。前回登場したキャシー・パータクさんも、まったく取るに足らないことで息子をどなりつけたことを覚えています。あまりにもすごい剣幕だったため、息子はふるえていたそう。

キャシーさんは心の中で、どうして過剰に反応しているのだろうと思っていましたが、ただ自分を抑えられなかったと話しています。

恐竜のおもちゃ

物忘れがひどくなる

ジョディ・ワスキスさん

ジョディ・ワスキスさん

脳のはたらきが、怖いほどの速さで衰えていくようでした。


頭がぼんやりしてしまう「ブレインフォグ」

“フォグ(もや)”なんて言うと害がなさそうに聞こえますが、ジョディ・ワスキスさんにとっては無害どころではありませんでした。「若年性の認知症ではないかと本当に心配でした」と言うジョディさんは、車の運転といったいつものことをしているときに、物忘れの症状が起きました

どこに向かっているのか忘れてしまったために、交差点でどっちに行けばよいのか分からなくなったそう。「思い出すために、何度も車を停めて考えたり、スケジュール帳を見たりしなければなりませんでした」(ジョディさん)

もや

セックスの回数が減ってしまう

ドナ・F・ブラウンさん

ドナ・F・ブラウンさん

オーガズムが続かなくなりました……。


それから、もちろん性生活にも変化があります。

「叫び声をあげるほどのオーガズムを感じていたのに、次の瞬間にはそれが突然ストップしてしまうんです!」と話すのは、アリゾナ州ピアースのドナ・F・ブラウンさん。

クライマックスに達するまでいつもより時間がかかるようになったそうです(ときには何時間も)。セックスの回数も減りました。「閉経期には性的な体験も変わることが多いとは知っていましたが、あれほど劇的な変化だとは思いませんでした」(ドナさん)

閉経期のつらさは軽減できます

女性ホルモン

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こんな体験談を聞いて、ぞっとしたかもしれません。でも、その必要はありません。閉経期の症状を軽くしてくれる治療法がたくさんあるから。

たとえば、前回登場したリンさんはホルモン療法を選んで、エネルギーを回復しました。「(治療による)症状の変化を体験して実際にどれほど気分がよくなるか、みんな知らないと思います。ひどい気分でいる必要なんてないのです」(リンさん)

症状に気づけるように、また症状に驚かないように、知識を深めることが重要です。

それから、症状や不安について、ためらわずに主治医に相談します。「私の方から問題を持ち出す必要があると分かりました(骨盤底の障害、セックス関連の疑問、あるいは、一体どうなっているのだろうという素朴な疑問でさえも)。患者が言い出さないかぎり、何が問題なのか医師には分かりませんから」(パティさん)。

そして、変化はつらく、症状はありがたくないものだとはいえ、全体的な経験としては必ずしもネガティブな面ばかりとは限らないと理解することです。「過去の自分を思い出し、それで悲しむのではなく、この先の喜びを感じるといいでしょう」と、パティさん。

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