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つらくならないお酒のやめ方。成功者が試した方法、禁酒のメリットは?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

カクテル

あなたは、お酒をやめたいと思ってる? アメリカ在住の女性が実際に体験した話を紹介します。

飲酒は毎日の習慣だった

キム・バンクスさん(42歳)は、いつも寂しさを感じていました。

不安と抑うつが襲い、妻としての自分、5歳の双子の男の子の母親としての自分、友達との交流に行き詰まりを感じていたのです。毎日の運動、健康的な食事、好ましい睡眠習慣といった生活の改善にきちんと取り組めていたにもかかわらず、幸せを感じられずにいました。

「正しいことをしようとしていたにもかかわらず、イライラしながら、不安や憂鬱をたくさん感じていた」とバンクスさん。「今晩は飲もうか、どうしようか」という葛藤や迷いは日常茶飯事。バンクスさんは心の奥で「アルコールをやめたい」という悩みを抱えていました。

バンクスさんは、平日には数杯のワインを口にし、週末には夫と外に出てアルコールを飲んで過ごす日々。ちょっと気が大きくなって飲むと、翌日には気持ち悪くなることもあったそう。

「アルコールをやめる必要があるとは分かっていたものの、それは最終手段にしたかったの。ワインがとても楽しみだったし、アルコールが経験を豊かにしてくれると思っていたので」とバンクスさん。

しかし、バンクスさんは「このままじゃ幸せにはなれない」と、30日以上禁酒した人の成功談をネットで検索。いよいよ禁酒することを決めたのです。

禁酒や断酒は、もはや健康トレンドに?

カクテル

image via shutterstock

ところで、作家でオンラインマガジン「The Numinous」編集長のルビー・ワリントンさんが2018年に出版した『Sober Curious(禁酒家)』は、彼女自身が体験したグレーな飲酒問題について書かれたもので、アルコール依存がそう深刻ではない人にとっての指南書になっています。

「アルコール依存」というレッテルが貼られることに違和感を覚えるワリントンさんは、執筆活動などを通じて、まったくお酒を飲むのをやめた人、あるいは飲む量を減らすようにした人などから強く支持されるようになりました。

また、禁酒を指導しているニューヨーク在住のラエ・ディランさんは、こうした禁酒のトレンドを間近で見ています。ニューヨークやシカゴなどの都市では、しらふのバーやイベントが増えているのです。お酒を飲まないと宣言したソーシャルタグ #alcoholfree をSNSで使う人も増えています。

「人々はどんどん健康的なライフスタイルに興味を持つようになっている。飲酒しないことは、健康な文化にも通じるもの」とディランさん。

アル中よりこわい「グレーゾーン飲酒」って? 体験者の告白が壮絶

すべてがうまく行っていたように思えたキャリアウーマンは毎日の飲酒によって職を失うことに。「アルコール依存症」と診断された、女性の手記をご紹介します。

https://www.mylohas.net/2019/06/192990pvn_alcoholism.html

「飲まないと気まずい」を変えよう

とりわけバーのような、飲まないと気まずい社交の場で飲酒しないほうがいいというのが、ディランさんの意見。

「飲まなきゃとプレッシャーを感じるのではなく、アルコール依存から脱するためにも、オーガニックのサトウキビジュースで作るクールなノンアルコールや、お酒を入れないバージン・モヒートがあることに注目しては」

飲酒生活をしらふに変える道のりは簡単ではないと、バンクスさんは振り返ります。友人や家族は反対さえしないが、理解もしないのです。「お酒を飲むのが好きな人に囲まれていると、“アルコール依存でもないのにアルコールをやめようとするのか”を理解してくれないの」

他の非飲酒者の力を借りるのも手

こうしたグレーゾーンの飲酒を変えるには、SNSの力を借りるのもひとつの手。バンクスさんは、30日間の禁酒を記録するインスタグラムをはじめました。「今日はお酒を飲まない2日目!」といったように。

現在、バンクスさんのフォロワーは6500人近くにも増加。「つながりは、恥ずかしい気持ちを持つことなく、自分を高めてくれる」とバンクスさん。唯一、夫と外出した夜だけは、飲酒を控える仲間が集うインスタグラムを離れます。

もう以前の生活には戻りたくない

快眠

image via shutterstock

アメリカの地方都市に住むバンクスさんにとって、流行のノンアルコールのバーに行くなんて贅沢はできません。ただ、お酒を飲むのをやめてから時間が経つと、手を出すことはたやすいものの、飲酒自体に魅力を感じなくなってくるそう

バンクスさんは最近の家族旅行で、お酒を飲むのが魅力的に思えたものの、一杯の現実を思い出してこらえたのでした。一杯以上になれば、夜も眠れず、朝はひどく不安になってしまうから。「最初は大変だったけれど、今では多くの経験で自信もついた」

誘惑に駆られる日はどんどん減ってきている、とバンクスさん。サポートが必要なときには、インスタグラムのフォロワーがいつも近くにいるし、禁酒への旅路で作った、静かに見守ってくれる友達もいます。

友人や家族はまだ気軽に酒を飲むのですが、バンクスさんは1年半にわたってアルコールを控え、晩酌に戻るつもりもありません。「土曜日の午前6時に、二日酔いもなく起きるのが大好き」

禁酒を楽しむことで、バンクスさんは健康的になり、集中力も増して、夫や子どもの存在感をより強く感じられるようになったそう。ワインをいつも購入しない分、家計も豊かに変化。

「思い切ってアルコールをやめることで、体にも精神にも多くのメリットがあるのです。まったく新しい世界を開いてくれ、自分はよい友人になれるし、よい妻にもなれるし、よい母にもなれるようになった」と彼女。今だって、一日もアルコールを口にしていません。

お酒との付き合い方

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Heather Berry/What It's Really Like to Be "Sober Curious"/STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

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