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炭酸飲料や果汁100%ジュースを飲み続けるとどうなる!?

Healthday News

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MYLOHAS編集部

ジュース

果汁100%のジュースでもがんの発症リスク上昇か

砂糖の入った飲み物を毎日飲み続けると、たとえコップ半分程度でも、がん全体の発症リスクが18%増加したというショッキングな研究結果がフランスから報告されました。

炭酸飲料やスポーツドリンクなどの砂糖入り飲料や、たとえ果汁100%でも、ジュースを飲み続けると、がん全体の発症リスク、あるいは一部のがんの発症リスクが上昇する可能性があるそうです。

1日100mL増えるごとに乳がん発症リスクが22%上昇

ジュースを飲む女性

この研究は、フランスの全国調査に参加した18歳以上の男女10万1,257人(平均年齢42歳、79%が女性)を対象に行われたものです。

参加者に3,300種類の食品および飲料について、1日の食品の摂取量をオンラインで報告してもらい、砂糖入り飲料(単純糖質を5%以上含有、果汁100%ジュースも含む)とがんの発症リスクとの関連を2009~2018年まで最長9年(中央値5.1年)にわたり追跡調査しました。平均糖濃度は果汁100%ジュースで10.3g/100mL、果汁100%ジュース以外の飲料では10.7g/100mLでした。

この研究期間中にがんを発症したのは2,193人でした。砂糖入り飲料の摂取量が1日当たり100mL増えるごとにがん全体の発症リスクは18%上昇し、乳がんでは22%上昇しました。果汁100%ジュースだけに限っても、1日当たり100mL増えるごとにがん全体の発症リスクは12%上昇しました。

砂糖入り飲料とがんとのこうした関連は、年齢、性別、教育レベル、がんの家族歴、喫煙、運動などの因子を考慮しても変わりませんでした。

今回の研究では、前立腺がんと大腸がんの発症リスク増加を示す数字は出てこなかったのですが、これは発症例がそれぞれ291例、166例と少なかったためであり、最終的な結論ではないそうです。

同様に、人工甘味料入り飲料についても、摂取量が少なかったため、がんとの関連が認められませんでしたが、研究グループは慎重に解釈したいと話しています。

砂糖は身体の中でがんのリスク因子を増やすように働く?

砂糖

なぜ、砂糖入り飲料はがんと関連するのでしょうか?

研究グループは、今回の研究は観察研究であり、因果関係を証明するものではないとした上で、「砂糖には、体脂肪の蓄積を促し、血糖値を上昇させ、炎症を亢進させる作用があります。これらはいずれもがんのリスク因子です」と説明し、これらの飲料に含まれる砂糖ががんのリスクを増大させている可能性を示唆しています。また、飲料に含まれる4-メチルイミダゾールなどの化学物質がリスク増大の一因となっている可能性も指摘しています。

今回の研究結果について、米国の専門家は、「砂糖入り飲料は何十年も前から2型糖尿病や肥満、心疾患などさまざまな疾患と関係することが指摘されているため、驚きはありません。飲料としてすすめられるのは水だけです。たとえばミントやバジル、イチゴとレモンスライスなどを入れて冷やせば、水でも十分に楽しめます」と話しています。

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HealthDay News 2019年7月10日/Copyright © 2019 HealthDay. All rights reserved. /(参考情報)Abstract/Full Text/image via shutterstock

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