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緑茶が体にいい理由とは? 九州大、久山町研究で明らかに

Healthday News

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MYLOHAS編集部

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緑茶が2型糖尿病リスク低下に効く? 九州大、久山町研究から

緑茶好きは2型糖尿病にかかりにくいかもしれません。緑茶成分L-テアニンの代謝産物「エチルアミン」の血清濃度が高い人は、2型糖尿病になりにくい可能性があることが、九州大学大学院衛生・公衆衛生学教授の二宮利治氏らの研究で明らかになりました。

エチルアミン濃度が上がると、2型糖尿病の発症は下がる!

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エチルアミンは、緑茶に含まれるテアニンという成分が代謝されたもの。緑茶を飲んでから血清中に24時間以上残っているため、この研究では血清エチルアミン濃度を、緑茶摂取量を知る手がかりにしました。

今回対象になったのは、2007年の健診を受けた糖尿病のない40~79歳の福岡県久山町の住民2,253人。対象者を7年間追跡し、2型糖尿病の発症を比較しました。

その結果、追跡期間中に282人が2型糖尿病を発症しました。2型糖尿病の累積発症率は、血清エチルアミン濃度の上昇に伴い低下することが分かりました。

1日2回緑茶を飲むと、エチルアミン濃度を高く保てる?

緑茶

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また、血清エチルアミン濃度によって4つの群(0.86ng/mL以下、0.87~2.10ng/mL、2.11~5.28ng/mL、5.29ng/mL以上)に分けたところ、濃度が最も高い群は、最も低い群に比べて2型糖尿病の発症リスクが31%低いことが示されました。この関係は、特に中年層や前糖尿病(境界型糖尿病)、肥満者、インスリン抵抗性を有する人でより顕著でした。

さらに、久山町の研究とは別の健康なボランティア12人を対象に、血清エチルアミン濃度の推移を検討した結果、高濃度L-テアニンを含有する緑茶飲料を12時間間隔で1日2回、継続的に摂取すると、5.90ng/mLを超える一定量でエチルアミンが体内に残存することが推定されました。この血清エチルアミン濃度は、今回の研究で2型糖尿病の発症リスクが低下した群よりも高いものでした。

これらの結果を踏まえて、研究グループは「日本人は緑茶の摂取量が多いほど2型糖尿病リスクが低減する可能性が示されました。また、血清エチルアミン濃度の測定は、緑茶摂取量の客観的な指標になり得ると考えられます」と話しています。なお、この研究はサントリー食品インターナショナルと共同で実施されました。

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HealthDay News 2019年7月16日/Copyright © 2019 HealthDay. All rights reserved.(参考情報)Abstract/Full Text/image via shutterstock

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