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寝起きの疲れは、枕次第! 枕ナシ派のライターが、人気の4つを試してみた

脱・疲労!

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田邉愛理

枕を持った女性

image via Shutterstock

睡眠の質は枕で変わる」とよく言われますが、「今の枕が自分にぴったり!」と胸を張って言える人は、意外に少ないのではないでしょうか。かくいう私も、自分に合う枕が見つからない「枕難民」のひとり。後頭部が絶壁で、枕が高いとすぐに首が痛くなってしまうため、ずっと“枕なし”でごまかしていました。

ところが最近、寝起きに首・肩のコリや、疲労感をおぼえるように。取材の折に寝具の専門家に聞いてみたところ、加齢による首まわりの筋力の衰えが原因かもしれない、とのこと。マットレスと首の間に生まれる隙間を筋力で支えていたのに、筋力不足でカバーできなくなってきたようなのです。

寝起きの疲労感の軽減にも役立つ「運命の枕」を見つけたい。そんな思いで、個性の違う4つの枕を3日間ずつ使い、寝心地の変化を体験してみることにしました。

中途覚醒が減った! もちフワ質感の低反発枕

大塚家具の枕

「低反発枕 ドリーム2 ロータイプ」14,800円

  • サイズ:幅60cm×奥行40cm
  • 高さ:20mmまたは40mm(凹み部の高さを上下で変えており、180度回転させることで高さ調整が可能)
  • 側地:ポリエステル100%
  • 本体:低反発ウレタンフォーム(活性炭・特殊触媒入り)

大塚家具オリジナルの「ドリーム2 ロータイプ」は、頭をのせるだけで「なんだか気持ちいい!」とうっとりしてしまう枕。羽二重餅のようなモチモチ・フワフワの感触で、自然と気持ちがリラックスします。

特徴は、枕の中央を低く、左右をわずかに高くすることで、サポート力を高めていること。仰向けの姿勢はもちろん、寝返りもしやすく、横向きの姿勢にもしっかりフィットします。首から頭部にかけて包み込まれるような安心感があるのは、この独特の構造のせいかもしれません。

こちらのロータイプは私のような「後頭部が絶壁」タイプでも首に負担がなく、頸椎が自然なカーブになる気がしました。睡眠時の中途覚醒が減った実感があったのは、特にうれしかったことのひとつ。

側生地はメッシュで通気性がよく、中材の低反発ウレタンには防臭・防湿効果のある活性炭が練り込んであるので、汗が気になる夏も快適に使えそうです。

高さ調節が簡単。フィット感に優れたパイプ枕

西川の枕

「西川の快適まくら(パイプ)」9,180円

  • サイズ:横63cm×縦43cm
  • 高さ:左右・約10cm、中央・約7.5cm
  • 側地:綿100%、表側はコラーゲン(保湿)加工
  • 詰め物:ポリエチレンパイプ
  • 高さ調節シート入り

1984年に「日本睡眠科学研究所」を設立し、理想の睡眠を追求してきた「西川」。今回お試しした「快適まくら」は比較的手ごろな価格帯ですが、長年の研究成果がつまったこだわりの仕様です。

使ってみて驚いたのは、首から後頭部にかけての“しっくり感”。仰向けになると自然に胸が広がり、呼吸がラクになる感じがします。

「西川」では、枕と敷きふとんにかかる圧力比と沈み込みを測定する独自の計測器を開発し、首に無理のない寝姿勢には、「肩1.2:首1:後頭部2.5」の圧力バランスがもっとも寝心地がいいことを発見したのだそう。立体のキルトライン、それぞれの箇所の幅と高さを工夫することで、安定感がある形状のこの枕ができあがりました。

パイプ製の枕は高さ調節が少し面倒というイメージがありましたが、こちらはパイプと出し入れできるシートの2層にわかれているので、簡単に高さ調節ができます。洗濯ネットを使えば、洗濯機で丸洗いできるところも便利です。

デザインも美しい、ホテルスタイルのフワフワ枕

ニトリの枕

「ホテルスタイル枕(スタンダード)」1,990円

  • サイズ:幅60cm×奥行40cm×高さ16cm
  • 側生地:ポリエステル100%
  • 充填物:ポリエステル100%

フワッとした枕が好きな人にぴったりなのが、「ニトリ」の「ホテルスタイル枕」。ぜひ一度、この枕の肌ざわりを試してみてください。側生地にはしなやかでスベスベした感触のサテン生地が使われていて、思わず頬ずりしたくなるほど。

内綿は特殊加工をした超極細線維を使用しているため、羽毛のような柔らかな質感で、体を預けるとゆっくりと沈み込み、心地よい弾力を感じます。枕の高さは16cmで、仰向けに寝る人におすすめの枕です。

マチをトリミングしたデザインも美しく、ベッドにポンと置くだけで雰囲気よし。洗濯可能かつ2,000円をきる良心的な価格なので、カバーをつけずにこの感触を楽しむのもアリだと思います。同シリーズのセミロングサイズや大判サイズとあわせて、海外のベッドルームのようにピローをたくさんのせるスタイルにしても素敵です。

涼しくて快適! エアウィーヴの設計思想を生かした枕

エアウィーヴの枕

「エアウィーヴ ピロー スタンダード」14,904円

  • サイズ:幅56cm×奥行40cm×高さ7~11cm

テニスの錦織圭選手や卓球の石川佳純選手など、トップアスリートが愛用する「エアウィーヴ」のマットレス。独自素材のエアファイバーをそのまま枕に応用したのが「エアウィーヴ ピロー スタンダード」です。

寝心地の第一印象は、「涼しくて気持ちいい!」。エアファイバーは革新的な樹脂線維で、素材をひとつひとつ、空気を編むように絡み合わせてつくられています。90%以上が空気なので、通気性が抜群。寝ているうちに熱が後頭部から背中にこもるイヤな感じがなく、非常に快適です。

そしてエアファイバーは復元性が高いため、体重を押し返す力が強く、寝返りがとてもラク。そのせいか、朝起きたときに体のコリを感じにくくなった気がします。

枕の高さは、中のシートコア(2枚)で調節できます。プリッとした感触なので、硬めの枕が好きな人にはとくにおすすめ。少し低めの枕や、柔らかめの感触が好きな人は、今回お試ししたスタンダードタイプよりもソフトタイプのほうが合うかもしれません。


4つの枕を体験してみて、「枕ひとつでこんなに寝心地や、寝起きのスッキリ感が変わるんだ」と驚きました。高めの枕が苦手な私でも、高さ調節機能が充実したものや、ロータイプの枕なら問題なし。自分の首のカーブと枕の形状がフィットすると呼吸もラクになるため、朝までぐっすり眠れることが増えた気がします。

自分の体型や寝返りのクセはもちろん、ふだん使っているベッドマットの柔らかさと合うかどうかも見極めのポイントになるそう。時間に余裕があるときに、ぜひデパートや専門店でじっくり“お試し”してみてください。きっと自分にしっくりくる、「運命の枕」が見つかるはずです。

睡眠って大事です

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[大塚家具, 西川, ニトリ, エアウィーヴ]

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