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肥満は「がん」になりやすい? 医師に聞くべき7つの質問

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

積み木

誰だって、がんは心配です。

健康診断で医師に聞いてみたくても、どんな質問をすればよいのでしょう。がんについて、医師が聞かれる質問をまとめてみました。あなたの当てはまるものはありますか?

  1. 太りすぎはがんと関係がありますか?
  2. 運動量はがんリスクに影響しますか?
  3. 家族歴はがんリスクに関係しますか?
  4. 遺伝子検査は有益でしょうか?
  5. 医師に相談すべき異常な症状は何ですか?
  6. どのような環境要因が、がんリスクに影響しますか?
  7. がんの原因になる病気は何ですか。防ぐにはどうしたらよいですか?

1. 太りすぎはがんと関係がありますか?

体重計

「太りすぎると、乳がん、子宮がん、膵臓がん、白血病などの血液がんの発症リスクが高まります」とテキサス大学ヒューストン医科学センターにあるマクガバン医学部の腫瘍学准教授で、医師のプタオ・センさん(テキサスメディカルセンター、メモリアルハーマンがんセンターのメンバー)。

実際、アメリカがん協会の調査によると、米国の全がん患者の約8%は太りすぎが原因。がんで死亡した患者でみても、約7%を占めていると考えられています。

2. 運動量はがんリスクに影響しますか?

ストレッチ

研究によると、運動や定期的な身体活動を行うと、乳がんの再発や結腸がんなどのがんリスクが減るそう。運動は心臓病、糖尿病、その他の病気の予防に重要な役割を果たしており、健康全般の改善につながると考えられています。

「免疫力向上にも関連しているため、身体の大きさに関係なく運動は重要です」とセンさん。

3. 家族歴はがんリスクに関係しますか?

遺伝

検診では「両親、兄弟姉妹、子ども、叔母、叔父、祖父母のがん診断結果について、医師に伝えるとよいでしょう」と クリーブランドクリニック血液・腫瘍内科学のがん専門医、スミタ・クリシュナムルティさん。

大腸がん、乳がん、卵巣がん、膵臓がん、子宮がんなどのがんの一部は、遺伝によって子どもに引き継がれる遺伝子変異によって引き起こされるからです。医師が個別の検査を行うかを検討するため、家族が診断された年齢も重要な情報になります。

4. 遺伝子検査は有益でしょうか?

DNA

がんの家族歴があるとこれらの変異を受け継ぐ可能性が高くなるので、かかりつけ医は遺伝子検査をすすめる可能性があります

「この知識は力になります」と解説するのは、クリシュナムルティさん。「がん発症のリスクと関連した変異が発見された場合、治癒可能な早期段階でがんを見つけ出すために、検査の頻度を増やしたり、早めに行ったりすることが可能になるのです」

遺伝子検査を受けると、倫理的、心理学的な問題がからんでくるので、主治医や遺伝カウンセラーと相談するのがよいでしょう。

「遺伝子検査を受けて、病気のリスクが高いとわかった場合は、別の検査が推奨されたり、生活習慣の変更を求められたり、内科または外科の診療を受けることになったり、心理的な問題に対応したりする必要が出てきます」とニューヨーク、プレスビティリアン/ウェイル・コーネル・メディシンの血液腫瘍専門医、エイドリアンフィリップさんは説明します。

5. 医師に相談すべき異常な症状は何ですか?

首

便秘、下痢、血尿や褐色尿など、排せつ時の変化に気づいた場合は、医師に相談することをすすめます」とセンさんは話します。結腸がん、膀胱がん、または腎臓がんの初期症状である可能性があるからです。生殖器からの異常な出血は子宮がんの可能性があります。

「また、身体にしこりが現れたときには、どこであろうと腫瘍の可能性があります。また、リンパ腫、頭頸部がんの可能性も考えられます」。センさんはこう指摘します。さらに、飲み込みづらい時には食道がん、声の変化は喉のがん、咳や息切れなどは肺がんの兆候かもしれません。

6. どのような環境要因が、がんリスクに影響しますか?

日焼け

日光にさらされたり、大気汚染はがんリスクに影響する可能性があります」とセンさん。

日焼け止めを毎日塗るなどの予防をしたり、特定のがんに関連しているビタミンD欠乏症の可能性がないかを、医師に相談したりするのはよいことです。

さらに、大気汚染の問題となっている地域に住んでいる場合、長時間屋外にでないように気をつけるようにします。

7. がんの原因になる病気は何ですか。防ぐにはどうしたらよいですか?

注射

センさんは、「B型肝炎とC型肝炎は肝がんに関連しているため、B型肝炎ワクチンを接種しているかは確認するとよいでしょう」といいます。静脈注射で投与する薬物を避けたり、血液に触れることもあるパーソナルケア用品を共有しないようにしたりするのもよいことです。

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの最も一般的な原因の1つ。アメリカでは1〜3年に1回、婦人科検診でパップテストを受けることで、病的な細胞がないか検査できます(編注:日本の場合は、20歳を過ぎたら2年に1回の定期検診が推奨されています)。

胃潰瘍の既往歴がある場合は、胃がんに関係する胃粘膜の感染症、ヘリコバクター・ピロリ菌の検査を受けるとよいです。

次回に続きます。

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