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家族がアル中になったら…。依存症の怖さをキャサリン妃から学ぼう

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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Maya A. Kishida(翻訳)

キャサリン妃

キャサリン妃の支援活動に注目。

キャサリン妃こと、ケンブリッジ公爵夫人ケイト・ミドルトンが先日おこなったスピーチが、かつてのダイアナ妃を思わせると話題になっています。

故ダイアナ妃は、まだHIVやAIDSに対する偏見が大きかった時代に、感染者や患者への支援活動を熱心に行っていました。

アルコールや薬物依存に関するスピーチで

キャサリン妃がスピーチを行ったのは、6月12日水曜日の夜にロンドンで開かれた「アクション・オン・アディクション」のガラディナー。この慈善団体はアルコールや薬物依存に悩む人々やその家族への支援活動を行っており、キャサリン妃が団体の後援者を務めています。

「アクション・オン・アディクションは、私が最初に後援者となった活動のひとつということもあり、非常に思い入れがあります。この活動が提供している支援、特に薬物依存に苦しめられている家族、親や子どもたちに対するサポートを私は大いに支持しています」とキャサリン妃は語り、このスピーチは後にオンラインでも公開されました。

幼い頃のトラウマが大きく影響する

「依存症に苦しむ多くの人々と出会った中で私が何度となく目にしてきたのは、悲しいことですが、依存の根本的な原因が、その人の人生の本当に最初の頃に端を発していることがあまりにも多いということでした。いくつかのケースでは、家族との離別や育児放棄、虐待、さらには感情的ネグレクトといった幼少期に経験したトラウマがずっと影響を及ぼしていたのです」

キャサリン妃は、依存の根本的な原因が幼少期に根ざしている可能性があることを、さらに続けて強調しています。

「もっとも幼い頃に経験したことが、脳の発達に影響を及ぼします。まだ母親の子宮の中にいる間に経験したことでさえもです。したがって、複数の世代が同じような問題を受ける“世代間連鎖”をいかに終わらせるかを考えるなら、発育期にある子どもたちをケアするすべての人を支援することが極めて重要なのです」

子どもや家族にも目をむけて

また、キャサリン妃は早期介入の必要性にも触れていました。

「不幸にも、依存に苦しむ多くの人々が、十分早い段階で必要とされる支援を受けるということができていません。必要なサポートを見つけるよりも前の時点で、すでに極めて深刻な状態に陥ってしまっています」。慈善団体を讃える言葉の前に、キャサリン妃はそう発言しました。

「アクション・オン・アディクションの注目すべき点は、勇気を出して立ち直ろうとする過程にいる依存症患者に手を差し伸べるだけでなく、影響を受けている子どもたちや家族にも、必要な期間ずっと直接的な支援を行っていることです」

メンタルヘルス問題にとりくむ英ロイヤルファミリー

ダイアナ妃

1996年、HIV患者を見舞う故ダイアナ妃(image via Getty Images)

キャサリン妃のスピーチの根底には深い思いやりと理解が感じられ、人道的支援活動でよく知られていたダイアナ妃にも通じるものがありました。

故ダイアナ妃は、1993年のあるスピーチで、AIDS禍における支援に関して同様のテーマを強調していました。

「すでにAIDSによる暗い影の下で暮らしている母親や子どもたちのために、私たちは彼女たちを再び光の下に連れ戻す支援を行う必要があります。彼女たちを安心させ、尊重し、そのニーズを支えなくてはならないのです。そしておそらく私たちは彼女たちから、自分の人生を、その長さを問わず十分に生きるという術を学ぶことでしょう」(故ダイアナ妃の言葉より)

メンタルヘルスに関する啓蒙活動は、キャサリン妃の夫ウィリアム王子や義弟のヘンリー王子も力を入れていますが、今回のスピーチはキャサリン妃にとって大きな一歩となりました。ダイアナ妃のように、キャサリン妃も、より大きな課題に臆することなく取り組んでいくことでしょう。

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