1. Home
  2. MIND
  3. 否の意見にも耳を傾ける。わざわざ言ってくれるのは感謝しかない〜丸山桂里奈のメンタル〜

否の意見にも耳を傾ける。わざわざ言ってくれるのは感謝しかない〜丸山桂里奈のメンタル〜

メンタルは変えられる!

2,218

前回の記事では、サッカーでは緊張しない。でも、テレビではいまだに緊張するという丸山さん。その理由とは? そして、どうしてテレビに出演するのでしょうか。

素の自分を、全力で出すだけ

maruyama_2_01

――サッカーでは緊張しないのに、どうしてテレビでは緊張するんですか?

「わかりません。わかります?」(丸山さん)

――わかりません(笑)。ただ、サッカー選手としての丸山さんが「流れを変えるスーパーサブ」と認識されたように、今や、テレビに出る丸山さんは「元アスリートなのにめっちゃおもしろい人」と認識されていますよね? それをプレッシャーに感じることもあるのでは?

「え? 私ってそう思われてるんですか?」(丸山さん)

――たぶんそういう感じじゃないかなと思うんですけれど。

「いやでも、おもしろいことを自分が言えるなんて思っていないし、そういうことはやっぱり芸人さんとかがすごいですよね。

だから、私はおもしろいことを言えるかどうかを考えるよりも、その仕事に対して全力で、その時間を全力で過ごそうと思っているだけで……。自分が『おもしろい人だと思われている』なんて、ぜんぜん思ってないです」(丸山さん)

maruyama_2_02

――ちなみに「全力」とは?

全力で人としゃべる(笑)。例えばMCの人に何かを聞かれたら、何も隠さず、素直に話します。そこを全力でやる。

よく言われるんですよ。『どうして年収言っちゃうの?』とか『彼氏のことしゃべっちゃうの?』とか。だけど知りたいから聞いてくれているのに、隠したり、本当じゃないことを言うほうが気持ち悪いと思いませんか?

他の人はそうかもしれないけど、私は、そういうことを素直に話すほうが自分らしいと思うから、特にがんばっているわけでもなく……」(丸山さん)

――あくまで丸山さんは、素の自分を全力で出しているだけ。

「はい。なでしこジャパンの佐々木監督が私にオフサイドのルールを教えてくれなかったのは、それを知らないほうが私が私らしくプレーできるとわかっていたからだとおっしゃっていたんです。それと同じで、考えることが多いとワケがわらからなくなっちゃうから、考え過ぎずに自分らしくいたい。

テレビのお仕事って、一緒に出ている人たちがめっちゃ助けてくれるんですよ。私なんて本当にめっちゃ緊張するし、できることを全力でやっているだけだけど、みなさんは私のことをどんどん助けてくれるから本当にすごい。サッカーみたいですよね、そういうのって」(丸山さん)

――じゃあ、今のお仕事もめいっぱい楽しめている?

「もう、めっちゃ楽しいですよ。もちろんサッカーも大好きだし、じゃなくて大好きだったし……あれ? 大好き? 大好きだった? どっち? まいっか(笑)。

とにかく私はサッカー選手だったから、自分からサッカーを切り落とすことなんてできないじゃないですか。サッカーしかやってこなかったから、まったく別の世界に来てみたら、見るものも聞くこともみんな『はじめまして』だったんです。そういう世界がこんなに楽しいなんて、思ってもみなかった。

自分から『バラエティ番組に出たい』なんて言ったわけじゃないけど、事務所のマネージャーさんたちがそう思ってくれて、助けてくれて、そういう世界を体験させてくれて、それって本当にありがたいことだなって。本当に、心からそう思います」(丸山さん)

自分を信じられるのは自分だけ

maruyama_2_03

――テレビを中心とした仕事をするようになってからの挫折経験は?

「失敗はたくさんあるんですけど、私って本当に恵まれていて、周りの人がちゃんと指摘してくれるんですよ。それを素直に受け入れられるし糧にすればいいと思っているから、挫折と言えるような経験はないかもしれません」(丸山さん)

――でも、人の意見に耳を傾けるって、そんなに簡単なことじゃないですよね。

「『言わないで』なんて絶対に思わないし、むしろ『もっと言って』という感じです。

だって、自分のことって、鏡を見ている瞬間しかわからないじゃないですか。鏡に映っていない時の自分が本当に自分が思っている自分かなんてわからないし、ぜんぜん違う人かもしれない。自分のことは自分より誰か別の人のほうがよく見ているから、その人の意見はそりゃあ聞きますよね。

正解とか不正解はないと思うけど、やっぱり人の意見は大事にしたほうがいい。そのほうが自分の意見をはっきり持てる気がするし」(丸山さん)

――TwitterなどのSNSでも、まったく知らない人からの問いかけにきっちりとリアクションしますよね。

「テレビのお仕事を始めたばかりの頃なんて、賛否の“否”ばかりだったんですよ。でも、私のことが嫌いなのにちゃんと意見してくれるって、それだけですごいことだと思うんです。

嫌いな人に『嫌いです』と伝えるのってめちゃくちゃ大変だと思うから、逆に、そういうエネルギーを使ってくれるだけの何かがあるのかなって。むしろちゃんと話したいなと思う。

もちろん傷つくこともありますよ。だけど私のことを気にかけて言ってくれた言葉だからこそ、『ありがとうございます』という気持ちもあるし、実際にほぼ全部に返信しています。

すっごい不思議で、そうやって“否”を言ってくれる人ほど、ちゃんとコミュニケーションを取ると最終的にはめちゃくちゃ応援してくれたりするんですよね。向き合ってみて初めてわかることって、たくさんあるじゃないですか。だから、嫌いなのに労力をかけてくれたことに対して『ありがとうございます』と思う」(丸山さん)

maruyama_2_04

――どうしてそういう考え方をするようになったんですか?

「私、子どもの頃にイジメられていたことがあって、泣いて帰った時に親から言われたんです。『イジメる子と話してみたら?』と。それを素直に実行したら逆にめちゃくちゃ仲良くなれたという経験があって、たぶんそこからだと思うんですよね。

あとは、やっぱりそういう人たちって自分が見えていない自分をよく見てくれていて、気付かされることもたくさんあるんです。

意見って、たくさんあったほうがいいに決まってるじゃないですか。自分だけの意見で決めるなんて私には無理だから、身近な人でも、そうじゃない人でも、たくさんの意見があったほうが助かる。

十人それぞれ? なんでしたっけ? そう、十人十色(笑)。すぐに忘れちゃうんですよね。大好きな言葉なのに」(丸山さん)

――丸山さんと話していると、やっぱり「メンタルが強い人なんだなあ」と思います。

「自分ではぜんぜんわからないけれど、でも、自分って自分しかいないじゃないですか。ドッペルゲンガーでそっくりな人が世界に3人いるとか言うけれど、ホントにめちゃくちゃ似ているとしてもやっぱり違う人だから。自分は自分しかいない。本当に自分を信じられるのも自分しかいない。

だから、やっぱり、最後の最後は自分を信じるってことが大事だと思うんです。もし失敗したり落ち込むことがあっても、自分を信じることで明日が変わる。がんばらなくてもいいから、信じればいいんじゃないかなって」(丸山さん)

――テレビの印象とはまったく違って、めちゃくちゃカッコいいですね。

「そ、そ、そうですか? 自分では自分のことがわからないから、ありがとうございます(笑)」(丸山さん)

元アスリートのインタビュー

アテネ五輪に出場できなかったことで気づいた自分たちの甘さ〜元バドミントン選手・小椋久美子

かつての彼女たちは容姿だけでなく、実力も伴ったこともあり、バドミントン界を越え多くのファンから注目を浴びていました。その裏側ではさまざまな葛藤があっ...

https://www.mylohas.net/2017/07/063377ogurakumiko.html

「速さ」を追い求めて。それがあるから滑ることをやめなかった〜元スピードスケート選手・岡崎朋美

本企画では初となるメダリストの登場です。長野オリンピックのスピードスケート500mで銅メダルを獲得した岡崎朋美さん。長年に渡る現役生活の中で得たもの...

https://www.mylohas.net/2018/05/166440.html

文/細江克弥 撮影/内山めぐみ

    Ranking

    1. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    2. 脳トレよりも「1日1杯のスープ」を。脳に栄養を与え、頭の回転を良くするには

    3. 2021年3月8日〜今週の運勢 【LUAの12星座占い】

    4. 2つの食材に漬け込むだけ。まろやかジューシーな「やみつきチキンマリネ」

    5. ムダ毛ケア、どうしてる? 光美容器って本当にいいの? 開発者に聞きました

    6. 「ヨーグルトで花粉症対策」はホント? 効果的に食べる方法は

    7. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    8. 週1回、16時間でOK。プチ断食をより効果的にする方法

    9. あなたの深層心理は? この春、本当に求めているものをチェック

    10. どう摂ればいい? 美容と健康を底上げし、ストレスから私たちを守る「ビタミンC」

    1. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    2. 脳トレよりも「1日1杯のスープ」を。脳に栄養を与え、頭の回転を良くするには

    3. あなたの深層心理は? この春、本当に求めているものをチェック

    4. まずは10回から挑戦したい「桃尻」をつくるバランスエクササイズ

    5. ムダ毛ケア、どうしてる? 光美容器って本当にいいの? 開発者に聞きました

    6. 自律神経をセルフケア。「肝活」で「幸せホルモン」を増やそう

    7. 週1回、16時間でOK。プチ断食をより効果的にする方法

    8. 【クイズ】足がしびれた! 早く治すにはどうするのが正解?

    9. 「ヨーグルトで花粉症対策」はホント? 効果的に食べる方法は

    10. どう摂ればいい? 美容と健康を底上げし、ストレスから私たちを守る「ビタミンC」

    1. 料理で最初に食材を切るのは間違い。「伝説の家政婦」志麻さんが教える台所ルール

    2. 花粉症対策は食事から!? かゆみに良い食材と悪い食材3つ

    3. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    4. デート中にも潜むデリケートゾーン問題。私がもじもじしていた本当のワケ

    5. あなたの深層心理は? この春、本当に求めているものをチェック

    6. 脳トレよりも「1日1杯のスープ」を。脳に栄養を与え、頭の回転を良くするには

    7. 週1回、16時間でOK。プチ断食をより効果的にする方法

    8. 調査でわかった。「男性が本当にほしいギフト」と「女性が贈りたいギフト」は一致していた

    9. 頭痛持ちの人が「やらないほうがいいこと」4つ。えっ、クラシック音楽も!?

    10. 猫背・巻き肩の改善、代謝アップに。メリットたくさん「肩甲骨のストレッチ」

    Horoscope

    LUAの12星座占い

    毎週月曜日更新中!

    プレゼント応募やおすすめ情報をGET!メルマガ会員登録はこちら