1. Home
  2. SKIN&HAIR
  3. そのケア間違っているかも!? 種類によって異なる「シワ対策」

そのケア間違っているかも!? 種類によって異なる「シワ対策」

読者の悩みに専門家が答える、ビューティ駆け込み寺

4,963

AYANA

ハリのある女性

image via Shutterstock

MYLOHAS読者のニッチだけど深刻な美容のお悩みを解決していく「ビューティ駆け込み寺」連載。

今回のお悩みは、「シワは、肌にハリを与える化粧水や美容液でケアできるのでしょうか? そもそもシワがない=ハリがあるということですか?」というもの。

お答えいただいたのは、泣く子も黙る美貌の持ち主、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生です。

シワは3種に分類される

しわに困る女性

image via Shutterstock

実はシワには3種類あり、種類によって対処法も異なります。

小ジワ……肌表面の乾燥や紫外線の影響で、肌に柔軟性がなくなり生まれる表皮のシワ。ちりめんジワなどはこれにあたります。保湿をしっかりすることで改善される可能性が高い。放っておくと大ジワに進行する場合もある。

大ジワ……たるみによるシワで、真皮深層~皮下組織、筋膜にもダメージが及んでいる。ほうれい線、口角下のマリオネットライン、目の下から頬の中央にかけてのゴルゴラインと呼ばれるものなど。

表情ジワ……表情のくせによる作り出されるシワ。額、眉間、目尻、鼻などよく動かす部分にできる。年齢を重ねるほどに真皮に折りジワが刻まれ、表情を作っていない時にも目立つようになる。

「作り出される仕組みがそれぞれで異なり、できてしまったシワに対してスキンケアが有効なのは小ジワです。

そのシワがどんなものかを把握して、適切なケアを見極めることが大切です」(慶田先生)

ほうれい線は、スキンケアでは対処しにくい

0shutterstock_506402572(1)

image via Shutterstock

真皮まで到達している大ジワや、筋肉のクセによって生まれる表情ジワは、スキンケアで対処するのはなかなか難しいものがあります。

「たまにシワ対策の美容液をほうれい線に一生懸命塗っている人がいますが、そもそもほうれい線はその線の部分に原因があるわけではないので、あまり意味がありません」(慶田先生)

また、たるみに対処しようとして、顔の筋肉をトレーニングするケアや、激しいマッサージを行うのは逆効果という場合も。

「顔の筋肉には、上方向に引き上げる“挙上筋”と下に引き下げる“下制筋”、目や口をすぼめる“括約筋”の3種類に分けられます。

例えば、広頚筋(フェイスラインから首を薄く覆う下制筋)や口角下制筋を過剰に鍛えると、フェイスラインや口角が下がってしまいます。挙上筋や括約筋も、動かし過ぎると表情ジワが深くなってしまいます。

残念ながら筋肉は加齢によって過発達し、拘縮する運命。一方皮膚の方は、どんどんハリが失われるので、シワが目立ってくるのです。口角を上げ、静かに微笑みをたたえる程度の静的な動きを意識すれば十分です。

また、マッサージに関しては、皮膚と骨の間にあるコラーゲン線維の束(リガメント/靭帯)を引っ張ることになるため、せっかく肌のハリ感を担ってくれているリガメントをゆるませてしまったり、切ってしまうことになります。

マラソンなどで胸を激しく揺らすとクーパー靭帯が切れてたるむのと同じで、むしろハリを失ってしまうなんてことも。垂直方向に優しく押す指圧や軽いリンパマッサージなど、ソフトなケアであれば構いません」(慶田先生)

自己流のケアは危険も伴うので、早い段階でプロに相談してみるのがよさそうです。

うっとりするような保湿時間を習慣に

保湿する女性

image via Shutterstock

では、小ジワに対するケアは「ハリを与えるケア」で問題ないのでしょうか。

「いいと思います。ハリやうるおいを与えてくれる、保湿力の高いものがおすすめです。香りやテクスチャーが好みのものを選んで、スキンケアする時間に心も満たしてあげてください」(慶田先生)

ここで気をつけたいのが肌への刺激。コットンでこするようにつけたり、強くパッティングしたり、マッサージするのはご法度です。

「実はスキンケアを行うときに、肌を動かす必要はないんです。刷り込むような刺激を与えることでより浸透するということはありません。

やさしく押し込むようにハンドプレスすればじゅうぶん。そもそもスキンケアは角層にしか浸透しないものですから、奥まで届けようと努力してもあまり意味はありません」(慶田先生)

ハリがある肌にはシワができにくい、というのは事実。毎日きちんと保湿することで小ジワを予防し、大ジワになる可能性を回避したいですね。

RECOMMENDED ITEMS

1.ヨンカ ローション ヨンカ(PS)

スキンケア用品

ヨンカ ローション ヨンカ(PS)200mL 5,724円(税込)

きめの細かいスプレーで浴びるしっとりとみずみずしいハーブの雫。ラベンダー・ゼラニウム・ローズマリー・サイプレス・タイムの精油ブレンドで心を晴れやかに。惜しみなくたっぷりと吹きかけて。

2.ディセンシア アヤナス ローション コンセントレート

スキンケア用品

ディセンシア アヤナス ローション コンセントレート125mL 5,400円(税込)

こっくりとした濃密な化粧水。乾燥や紫外線でダメージを受けた肌にすみやかになじみ、うるおいを届けます。じっくりとハンドプレスすることで、つややかなハリも生まれていきます。

3.ライース®リペア コンセントレーションD〈医薬部外品〉

スキンケア用品

ライース®リペア コンセントレーションD〈医薬部外品〉30mL 14,040円(税込)

肌の水分保持能と油分のバランスに着目した肌質改善集中美容液。内側から湧き出るようなうるおいを実現し、乾燥による小じわを目立たなくします。優しいとろみを感じる至福のテクスチャー。

感覚を満たす香りやテクスチャーのものを選び、丁寧にハンドプレスして使いましょう。

>>「ビューティ駆け込み寺」連載をもっと見る

シワができる前に

ご存知ですか? 肌老化の8割と言われるある老化現象を

皮膚科医であり、光老化啓発プロジェクト委員会の理事として太陽光線による「光老化」の啓発活動を行う川島眞先生に、UVケアの盲点についてお話を伺いました...

https://www.mylohas.net/2019/05/190984photoaging01.html

ダイエットやシワ予防にも!? 柑橘系フルーツが健康によい理由

ミカンやグレープフルーツなど柑橘系の果物は栄養豊富。美容や健康によい理由を知って積極的に摂りたいものです。

https://www.mylohas.net/2019/04/188913pvn_citrus.html

    regularbanner

    Ranking

    1. 研究で判った「太る食べ方」3つ。つまみ食い、ながら食い、そして......

    2. 冬のコーヒータイムに。砂糖・バター不使用のヘルシーレモンチーズケーキ

    3. 今年体重が減らなかった人に捧げる「ダイエットの敗因」5つ

    4. 肩をたたくだけで、なぜお尻と腹筋がしまるのか?

    5. 走ると関節が痛む人におすすめのトレーニング

    6. 腹凹ませには、プランクよりも「プランク歩き」がいい

    7. 髪がスカスカ? 薄毛をカバーするお助けヘアスタイル5つ

    8. 閉経で太るのは本当? 更年期の身体の変化をクイズで知ろう!

    9. 30秒続けば大したもの。プランクの正しい姿勢をマスター!

    10. もしかしてアルコール依存症? 飲みすぎをやめたい人におくる5つの話

    1. 女性も気をつけたい「お尻のがん」。異変を感じたらすべきことは?

    2. 1日1分腹筋を鍛えれば、30日で体型は変わります。そのメカニズムは?

    3. インフルエンザが悪化しやすい人に共通することは?

    4. 研究で判った「太る食べ方」3つ。つまみ食い、ながら食い、そして......

    5. 髪がスカスカ? 薄毛をカバーするお助けヘアスタイル5つ

    6. 冬のコーヒータイムに。砂糖・バター不使用のヘルシーレモンチーズケーキ

    7. 今年体重が減らなかった人に捧げる「ダイエットの敗因」5つ

    8. おならが出すぎていませんか?臭いおならは不調のサインかも...

    9. 【保存版】インフルエンザ対策! 完全ガイド

    10. 髪の悩みを解決して、魅力をひきだす最新ヘアスタイル5つ

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. 女性も気をつけたい「お尻のがん」。異変を感じたらすべきことは?

    3. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    4. おならが出すぎていませんか?臭いおならは不調のサインかも...

    5. 晩秋の軽井沢で検証! アウトドアブランドではじめるおしゃれの冬支度

    6. 1日1分腹筋を鍛えれば、30日で体型は変わります。そのメカニズムは?

    7. 「体脂肪」を本気で減らす3か条。減量外来ドクターに聞く

    8. 「ぎっくり腰」になったとき、すぐにやるべき対処法は?

    9. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    10. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの