1. Home
  2. EAT
  3. フランスで進化した「Tofu」が浸透中。◯◯のかわりに大活躍

フランスで進化した「Tofu」が浸透中。◯◯のかわりに大活躍

2,182

Mao SHIMONO

豆腐サラダ

images via shutterstock

現在、パリ近郊在住の筆者。この10年でますます日本食がフランス人から支持を受けているのを肌で感じています。

特に豆腐は、植物性プロテインが豊富で低カロリー。そのうえ、気になるコレステロール値も下げてくれると言われ、ベジタリアンや食生活に気をつけたい人にとって、肉にとって変わる大切なタンパク質源として浸透しつつあるようです。

今回は、フランスで浸透しつつある豆腐について探ってみます。

本物の豆腐は「味がしなくてイマイチ」

豆腐の味噌汁

image via shutterstock

フランス人がそんな「Tofu」を知っているのは、日本食レストランでの付け合わせのお味噌汁であることがほとんどです。外国人が経営する日本の寿司レストランでも、お味噌汁に豆腐が少なからず入っています。そこで本物の味に近い豆腐を味噌風味で食べ、おいしいと感じることが多いようです。

ただ、フランスで絹豆腐や木綿豆腐を買うのであれば、日系、中国系、韓国系の食品店へ行く必要があります。そこまでして本格的に豆腐を食べたいというフランス人は、よほどの日本食好きに限られてきます。

一般的に、「本物」の豆腐を買ってみて、味噌汁の具以外として味わい、それをおいしいと感じるフランス人は少ない様子。何よりも、味がしないものが苦手な人が多いのです。

「Tofu」はチーズのかわりにサラダに入れる?

スーパー

ただ、フランスでも「豆腐=健康食」という認知はされており、健康に気遣うフランス人がオーガニックコーナーに売られたフランス流の「Tofu」を買うこともあります。

保存期間が通常の豆腐よりも長いフランスの「Tofu」は、箱に入って常温で売られています。そのパッケージのイメージ写真には、決まって洋風の料理におさまった豆腐が。

フランスで売られている豆腐

上の写真でサラダの中に見え隠れする豆腐は、いかにも「フェタ・チーズ」のかわりをしています。実際、「consoglobe」のレシピページでは、以下のように「Tofu」の食べ方を記載。

「おそらくフェタ・チーズをサラダに混ぜて食べる習慣があると思いますが、Tofuはフェタ・チーズのかわりにサラダに入れられます。ただ、Tofuはチーズのように味がないため、事前に味付けしておくこと

「consoglobe」より翻訳引用

箱を開けると、プラスチックに密閉された、固くて黄味がかった、少し薄い「Tofu」がお目見え。日本人から見たら「これが豆腐?」と驚くような外見です。取り出して切り始めてみると、やはりフェタ・チーズのような、より固いものを切っているような感覚です。

フランスの一般的な料理サイトで「Tofu」の食べ方を検索すると、必ずといっていいほど「フライパンでオリーブオイルと一緒に炒める」と書いてあり、それからサラダと混ぜるとあります。ただ事前に、しょう油、ハーブ、にんにくなどで一時間味つけしておくとよりおいしい、というアドバイスもあります。

日本人が食べる、口当たりが柔らかく、うっすらと甘みすら感じられる豆腐とは、かけ離れた食べ方をしていることがわかります。

大豆を使った「Soja(ソジャ)」も

フランス流の「Tofu」が存在していることがわかりましたが、フランスでより浸透しているのは、豆腐の原材料である「大豆」=「Soja(ソジャ)」を使った製品です。

フランスは乳製品が非常に豊富ですが、牛乳のかわりにソジャを使用したデザート「ソジャ・チョコレート(soja chocolat)」や、牛乳がわりに飲めるバニラやチョコレート風味のソジャ飲料シリアルと混ぜたカレー風味のソジャの揚げ物などがあります。

ソジャ

左バニラソジャ、右上ソジャコロッケ、右下チョコレートソジャ

また、フランス家庭の台所に欠かせない、料理からお菓子にまで大活躍する生クリームのかわりに、「ソジャクリーム」なる商品も幅をきかせつつあります。

日本人から見たらこれらユニークな大豆系商品が、スーパーのオーガニック・コーナーにずらりと並び、フランス人の食卓に着々と浸透しているのです。

海外で人気の日本食

ネバネバは洗い流して食べる? 納豆は海外でも話題なんです

アメリカの健康専門誌『ヘルス』が、日本の大豆(特に納豆)を「世界5大健康食品」のひとつに選定したのが2006年。いまや日本の「Natto」は、その栄...

https://www.mylohas.net/2019/01/183724worldwide_natto.html

「おいなりさん専門店」がパリのトレンド・スポットに⁉

寿司はすでに世界中で定着しつつありますが、おいなりさんはその物珍しさから、ヨーロッパでも近頃ブームになりつつあります。パリ第9区にある、話題の日本レ...

https://www.mylohas.net/2018/09/175339oinari.html


    specialbunner

    Ranking

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. 風邪の症状が辛くなったら、徹底的に〇〇することがいちばん!

    3. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    4. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    5. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    6. 「グルテンやめたら調子がいい」は気のせい? グルテンフリー8つの誤解

    7. 管理栄養士が、ダイエット中におすすめする肉はどれ?

    8. シーズン到来! 知っておきたいインフルエンザの新常識【2019年版】

    9. 寝ている間に、やせやすい体へ導くバスオイルのコフレ【プレゼント】

    10. 爪がもろいとおしゃれも半減! 健康的な爪をつくる15の基本

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    3. 飛行機、新幹線で選んではいけない席とは?

    4. カリスマトレーナーが教える「腕と腹筋の週末集中トレーニング」

    5. 風邪をひきたくない! 管理栄養士が実践しているおすすめの食べ方

    6. ダイエットのために覚えたい。間食に食べるべきナッツの種類と量の目安は?

    7. 風邪の症状が辛くなったら、徹底的に〇〇することがいちばん!

    8. 肩こり・首こり改善にはストレッチ! 最速で柔軟性をアップさせる方法とは

    9. 専門家が伝授。すぐわかる! 股関節ゆがみチェック

    10. 美容好きも注目! 福本敦子さんの「自分を慈しむ」暮らしのヒント3つ

    1. インフルエンザ予防接種を受けるべきか迷っています。医師の答えは...

    2. 風邪の引きはじめ、医師・栄養士がすすんで食べているものは?

    3. 「更年期」を迎えると体や気持ちはどう変わる? 膣がにおうのは正常?

    4. やせやすい体をつくる食事の3大ルール。午前中は何を食べるとベター?

    5. 風邪じゃないのに「のど」がつらい...甲状腺がんを疑うべき6大サイン

    6. 疲労回復の権威が教える「疲れ」のとり方。ほぐすべきは肩より脳!

    7. 1日1万歩は歩き過ぎ? ウォーキングの新常識とは?

    8. 熱や風邪で動けない! 寝こんだときに食べるとよいもの、悪いもの

    9. あっという間に、最高の柔軟性が手に入る! 「最新ストレッチ」とは?

    10. 発症率は男性の3倍! 女性が「甲状腺がん」を気をつけるべき理由