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史上最年少現役高校生スーパーフードマイスターの、Lilyこと及川凜々子です。インスタグラムでヘルシーなレシピを紹介しています!

ブラウニー

チョコレート好きの私ですが、最近チョコレートを食べていないことに気づきました。そこでちょうどたべたかったブラウニーをつくることに。もちろんヘルシーなブラウニーです。

普通ブラウニーを作るには、小麦粉、卵、牛乳、チョコレートや砂糖、バターをったっぷり使いますが、このレシピにはこれらの材料をどれも使っていないんです! なのにフォンダンショコラのようにしっとりしていて、美味しいのです。

ミキサーひとつでできてしまう、簡単かつヘルシーな絶品ブラウニーのレシピを紹介します。

いくら食べても罪悪感ゼロのヘルシーブラウニー

ブラウニー

このレシピのポイントは3つ。ひとつめは、デーツとアップルソースのみで甘さを出すから、しっかり甘いのに全然重くないこと。ふたつめは、小麦粉の代わりにオートフラワーを使うため、食物繊維がたっぷりなこと。最後は、バター不使用で、代わりに少量のオリーブオイルを使うことです。

<材料>ホーローバットひとつ分(10〜20ピース分)

  • デーツ 1と1/2カップ(種を抜いた状態で)
  • アップルソース 1カップ
  • オリーブオイル 大さじ2
  • バニラエッセンス 数滴
  • 純ココアパウダー 1/2カップ
  • オートフラワー(オーツ麦粉) 1/2カップ *1
  • 片栗粉 大さじ1
  • シナモン 小さじ1/2
  • ベーキングソーダ/重曹 小さじ1/2
  • 塩 ひとつまみ

*1 オートフラワーは、オートミールをミキサーにかけるだけで作ることができます。オートミールをミキサーに数十秒かけ、小麦粉のように細かくなったら完成です。

<レシピ>

  1. 下準備として、デーツをお湯に5分ほど浸し、柔らかくする。また、オーブンを120℃に予熱しておく。
  2. デーツをお湯から引き上げ、ミキサーに入れる。アップルソース、オリーブオイル、バニラエッセンスも加え、滑らかになるまでブレンドする(もしも硬すぎて混ざりにくかったら、下準備でデーツを浸した際に使ったお湯を加えて混ぜるとよい)。
  3. そこに純ココアパウダー、オートフラワー、片栗粉、シナモン、ベーキングソーダ、塩を加え、再び全体が混ざり合うまでミキサーにかける。
  4. ベーキングシートを敷いた、もしくはオイルで薄くコーティングしたバットに生地を移し、1.5〜2cm程度の高さになるまで広げる。
  5. 120℃に予熱したオーブンで25分間焼いたら完成。
  6. クーラーラックに移し、完全に冷めるまで最低30分間待ってから、好きな大きさに切り分ける。*2
  7. 温かいブラウニーが食べたかったらレンジで1分間加熱して召し上がれ。

*2 ここできちんと待たずに切ってしまうと、ボロボロ崩れてしまいます。

このレシピのスーパーフード: デーツ

デーツ
image via Shutterstock

デーツは日本語でナツメヤシといいます。中国に売られている赤い甘みが爽やかなナツメヤシは、チャイニーズナツメと呼ばれ、デーツとは異なる果物です。

デーツには抗酸化物質やマグネシウムが詰まっており、砂糖に比べ濃厚な甘さがあるのにも関わらず、血糖値を上げにくいとされています。

また、しっとり濃厚なマジョールデーツや、マジョールデーツに比べると少し硬めなサイヤデーツなど、たくさんの種類があるので、食べ比べをしてお気に入りの種類を見つけるのも楽しいかもしれません。

このレシピのスーパーフード: オーツ麦

オーツ麦
image via Shutterstock

オーツ麦は欧米で長い間親しまれている穀物のひとつで、「彼らの朝食はオーツ麦かトースト」と言っていいほど。

オーツ麦には食物繊維やビタミン、タンパク質がたっぷり詰まっており、一日の始まりに食べることで血糖値の増加防止や便秘予防が期待できます。私はほぼ毎朝オートミールを食べていますが、便秘に一切悩みませんし、昼食までお腹が空きません!

ちなみに私が今まで試してきたなかでいちばん好きなブランドは、マイプロテインというブランドのもの。味ももちろん、コスト面でもとっても優れています。

このレシピでご紹介しているように、細かく砕いて小麦粉の代わりとして使うこともできるので、ぜひお家のキッチンに常備してみてください。

ダイエット中も甘いものは食べたい方へ

最年少スーパーフードマイスター、Lilyのノーギルティー!フードを読む

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