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ストレスも意外なリスク。心臓病につながりやすい7つの要因

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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STELLA MEDIX Ltd.(翻訳)

診察

image via shutterstock

心臓の病気につながる主な原因は、高血圧、高コレステロール、そして喫煙だということはもうご存知でしょうが、心臓の健康に大きな影響を与える意外なリスク要因がほかにもあります。

前編に引き続き、多くの人が知らない、心臓の健康に大きな影響を与える意外なリスク要因を見ていきましょう。

「フロスを使っていない」、「電子タバコを使っている」などの前編はこちら

  1. 高血圧である
  2. 妊娠合併症になった
  3. トラウマになるような出来事を経験した
  4. 家族に心臓病になった人がいる
  5. うつ病である
  6. がんの治療を受けている
  7. 閉経した

1. 高血圧である

血圧計

慢性的な病気があると、心臓の病気にもなりやすくなります。

その理由は、高血圧、血糖値の上昇、おなかの脂肪のほか、中性脂肪レベルが高くなったり、HDLコレステロールが低下したりするリスク要因が、多くの病気と心臓病に共通しているからです。

糖尿病と高血圧は確かに心臓病のリスクを高めます」と、グラハムさん。それから自己免疫疾患も、心臓の病気になりやすくするリスク要因。

2019年の研究によると、全身性エリテマトーデス、関節リウマチ、乾癬、シェーングレン症候群などの自己免疫疾患を持つ人は、心臓と血管の病気になるリスクが高くなります。

2. 妊娠合併症になった

妊娠

妊娠中に起こることが心臓の健康に影響を与えるなんて、あまり考えられませんが、研究によると、将来影響が出るかもしれないそうなのです。

妊娠高血圧、妊娠高血圧腎症、子癇(しかん)、自然早産、または妊娠糖尿病になった人は、心臓と血管の病気になるリスクが高くなります。

どうしてそうなるのかは科学者にも明らかではありませんが、このような合併症を経験した人は医師に伝えて、定期的に糖尿病と高血圧の検査を受ける方がよさそうです。

3. トラウマになるような出来事を経験した

ふさぎ込む女性

家族が亡くなるとか、自動車事故に遭うといったトラウマになるような突然の出来事に見舞われると、まるで心臓が止まりそうな気持ちになるだけではありません。実際に、心臓の問題につながります。

大きなストレスがかかるとアドレナリンが急増し、心拍数と血圧が上がり、その後も上がったままになります」と説明するのは、カリフォルニア州プラセンティア・リンダ病院の心臓専門医、ジャッキー・ユバニーさん。

2017年のある研究によると、人生の間にトラウマになるような出来事を3回以上経験した女性は、そのような出来事の経験がもっと少ない女性と比べて、血管の内壁がちゃんと機能しなくなるそう。

つまり、トラウマになるような出来事を経験すると、冠動脈の病気、高血圧、アテローム性動脈硬化になりやすくなる可能性があるのです。

このような強いストレスがかかる出来事を経験したら、医師に伝えて心臓の健康状態を定期的に検査してもらいましょう。

4. 家族に心臓病になった人がいる

家族

家系だから、とよく言いますが、心臓病の場合は確かにそう。

「一親等の家族(自分の親または子)で男性なら55歳より前、女性なら65歳より前に心臓関係の問題があった人がいると、自分も心臓関係の問題が起こるリスクがとても高くなります」とインターベンション心臓病学主任を務めるインターベンション心臓専門医のヴィジャヤクマー・S・カシさんは説明します。

「コレステロール値が低く、健康的なライフスタイルのスリムな人でも、家族に心臓病になった人がいると、若いうちに動脈が詰まる恐れがあります」。それだけでなく、家族に心臓病になった人がいると、心臓病のほかのリスク要因による影響も強くなります

そのためカシさんは、25〜30歳の間に診察を受けるようすすめています(家族に心臓病になった人がいなければ、40〜50歳の間)。

5. うつ病である

うつ

「研究によると、うつ病と診断された人は、心臓と血管の病気になるリスクが高くなる傾向があります。どうしてそうなるのか、確実にはわかっていませんが、うつ病になると、きちんと食べて運動するといった健康管理に気を配らなくなるからではないかと考えられています。すでに高血圧などの問題がある人はとくにそうです」と、ユバニーさん。

その上、実際に心臓発作など心臓関連の問題が起きた場合、うつ病の人は回復も遅くなります

6. がんの治療を受けている

がん細胞

がんの治療はますます進歩していますが、ひとつ欠点があります。それは心臓への影響。

がんの治療や化学療法に使われる薬の中には、心臓に毒性を持ち、心筋症につながる恐れがあるものも含まれています」と、ユバニーさん。

心筋症は心臓の筋肉が肥大したり固くなったりする症状で、心不全、心臓発作、心肥大、不整脈につながります。放射線も血管が詰まる原因になり、心臓発作と心不全のリスクがアップ。そして、がんの治療が終わって何年も経ってから問題が現れる可能性があるのです。

でも、すべてのがん、治療、あるいは薬が心血管系を傷つけるわけではありません。がんがある人、またはがんサバイバーの人は、治療の影響について医師と話す方がよさそうです。

7. 閉経した

扇風機

「年をとるほど、心臓と血管の病気になるリスクは高くなる傾向があり、閉経するとさらに高くなります」と、ユバニーさん。

以前はエストロゲンの量が減るためにリスクが高くなると考えられていましたが、ユバニーさんによると、血管が固くなって高血圧につながるという方が原因として可能性が高そう。以前の研究でも、女性が閉経になると、コレステロール値と中性脂肪値が高くなるとわかっています。

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https://www.mylohas.net/2019/02/185595nyt_heart.html

Christine Yu/15 Surprising Heart Disease Risk Factors You Didn't Know
訳/STELLA MEDIX Ltd.

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