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何をやってもカサカサ……。唇の乾燥対策どうしたらいい?

読者の悩みに医師が答える、ビューティ駆け込み寺

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MYLOHAS読者のニッチだけど深刻な美容のお悩みを解決していく「ビューティ駆け込み寺」連載。

今回は、「リップクリームをこまめに塗っても、唇が乾燥し、皮むけしてきてしまいます」というお悩み。「唇が乾燥していると、口紅がうまくのらない」なんてお悩みも。

お答えいただいたのは、泣く子も黙る美貌の持ち主「銀座ケイスキンクリニック」院長の慶田朋子先生です。

唇は解剖学的に乾燥しやすいパーツ

唇

唇は、顔のなかでも特に乾燥しやすいパーツです。

唇には、通常皮膚に備わっている皮脂腺や汗腺がないため、皮脂膜が形成されずうるおいが逃げやすいからです。角層も薄いためやバリア機能が低く、刺激があったときに影響を受けやすい側面もあります。

「口は飲食するパーツなので、香辛料や塩分など食べ物の刺激が肌荒れを誘発するケースもあります。

ただ、角層は薄いのですがターンオーバーが早くて代謝はいいのです。少し荒れたり乾燥して皮がむけても、健康な状態であれば長引きません」(慶田先生)

皮むけやひび割れが続くようなら皮膚科へ!

医者

皮がむけたガサガサの状態が1週間以上続いたり、ひび割れて出血するようなら、ただの乾燥状態を越えてしまっているかもしれません。

「慢性的になっているなら口唇炎(こうしんえん:唇に発生した湿疹、皮膚炎)の疑いがあります。

すみやかに皮膚科を受診して治療しましょう。無理に皮をむいたりすれば出血してしまうので、絶対に避けてください」(慶田先生)

唇の皮膚は薄くて吸収性がいいため、処方してもらった弱いステロイドをきちんと使えば、数日で症状は上向きになるはず。

とはいえ、よくなったらそれでおしまいではなく、ぶり返さないためにも、リップクリームを塗るなど日常的なケアを忘れないで。

「肌が乾燥してバリア機能が弱くなると、刺激を跳ね返せなくなってしまいます

そうなると炎症が起こってしまいやすいので、未然に防ぐためにも、うるおいを与えつつ蒸散を防ぎ、水分量キープを心がけましょう」(慶田先生)

また、自分の唇がどんな刺激に弱いかを知っておくことも大切です。

「この口紅を塗ると荒れる」とわかっているなら、その口紅に原因となる成分があると意識しておきましょう。

唇を刺激から守るリップクリームを選んで

リップ

唇を日常的にケアするなら、ふたつのことを意識しておくとよいでしょう。まず、唇をなめないこと。水分には蒸散する性質があるので、唇をなめるたびに過乾燥を起こしてしまいます。

乾燥しているな、と感じたときになめてしまうと逆効果になりますので注意しましょう。次に、リップクリームでケアすること。

「リップクリームには、刺激になりそうな成分が入っていないシンプルなワセリンや、ヒアルロン酸、セラミド、グリセリンなどの保湿成分を配合したものがおすすめです。

口紅を塗る前や食事の前に唇に塗布することで皮脂膜の代わりを果たし、唇を乾燥や刺激から守ってくれます」(慶田先生)

リップクリームの塗り方にもポイントが。「う」ではなく「い」と発音する形に整えるとシワが伸び、ムラなく塗ることができます。こまめに塗り直して、唇をガードしましょう。

RECOMMENDED ITEMS

唇の乾燥をケアして、潤いキープを期待できるおすすめの美容アイテムを紹介します。

1.サンホワイトP-1

サンホワイト

サンホワイトP-1 50g 1,200円(参考価格)

一般のワセリンを水素添加によりさらに精製し、不純物を取り除いた高品質の白色ワセリン100%。薄膜をつくり皮膚の水分蒸散を防ぐとともに、異物や抗原が侵入するのを防ぎます。唇だけでなく顔や全身の保湿ケアに。0歳から大人まで使用可能

2.モアリップ(第3類医薬品)

モアリップ

モアリップ(第3類医薬品)8g 1,296円(税込)

唇の炎症を抑えるグリチルレチン酸とあれた唇の修復を促すアラントイン、皮膚や粘膜の健康を保つビタミンB群、皮膚の新陳代謝を促すビタミンEを配合した医薬品のリップクリーム。軟膏ベースのクリームが唇にとどまり、しっかり保護。

3.タカミリップ

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タカミリップ 7g 2,350円(税込)

保湿成分としてセラミド2・3・5を配合したリップ用美容液。肌荒れを防いでうるおいを与えるだけでなく、乾燥によるくすみエイジングケアも叶えます。グロスのようなツヤ感をもたらし、ふっくらと美しい唇に。

リップクリームできちんとケアすれば、唇を乾燥から守ることができます。食事の前後や外出前、メイク前などに塗る習慣づけを。盲点になりやすいのが就寝前。特に室内の湿度が50%を切るときは、必ずリップクリームを塗ってからベッドへ。それでも皮むけなどが起こってしまうようなら、一度皮膚科へ行ってみましょう。

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