本連載では、ガイズ氏が語る「減量を持続させる小さな習慣」を、30日間にわたってご紹介していきます。
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私は、健康によくないものを食べることに制限を設けていません。どれだけ食べてもかまわないと自分に許しています。でも、実際にそうすることを選ぶことはほとんどありません。
(スティーヴン・ガイズ著『小さなダイエットの習慣』183ページより引用)
これまで、超加工食品やカロリーゼロの人工甘味料、満腹感を得にくいジャンクフードなど、ガイズ氏が減量の敵だとする食品を紹介してきました。
しかしガイズ氏自身は、健康によくない食品を完全に断とうとしているわけではないといいます。それは、食べ物を禁じると、結果的には禁じられた食べ物をもっと欲しくなるから。しばらくは自制できても、その反動による大食いのサイクルにハマる危険性が高まってしまうのです。
そこでガイズ氏が実践したのは、未加工の自然食品を満腹するまで食べる習慣をつけ、そのおいしさや健康効果を実感し、少しずつ自分の好みを変えていく、という方法。その結果、付け合わせにサラダかポテトを選ぶような場面でも、自然に「サラダが食べたい」と思えるようになったのだとか。
ガイズ氏曰く、正しい選択はマインドフルネス、つまり自分の行動への意識を増してくれます。食べ物や毎日の選択を意識して行えるようになることは、小さな習慣の大きな「副作用」のひとつです。
『小さなダイエットの習慣』(ダイヤモンド社刊)
9万部を突破したベストセラー『小さな習慣』の著者スティーヴン・ガイズによる、待望の第二弾。従来のダイエット本とは一線を画す、「太らないための思考を作り、太りにくいライフスタイルを習慣化」するための一冊です。ガイズ氏が実体験からつかんだ“小さすぎて失敗のしようがない”ダイエットの習慣を、1日ひとつお届けします。
スティーヴン・ガイズ/著者プロフィール
2004年より自己成長ストラテジーの調査と執筆を行っている。2011年にブログ「ディープ・イグジスタンス」を立ち上げ、ホワイト・ダウ・ブックスによって2012年の自己啓発ブログ第1位に選ばれた。「ライフハッカー」「マインド・ボディ・グリーン」「タイニー・ブッタ」「ビッグ・ザ・ブレイン」などの人気メディアに寄稿している。
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