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トップ認定管理栄養士にきいた、最も健康的なダイエット法はどれ?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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Maya A. Kishida(翻訳)

ダイエットした女性

image via shutterstock

2018年には、セロリジュース、ケト・ダイエット、CBD(カンナビジオール)オイル入りのフードやドリンクなどがアメリカを席巻しました。そして2019年、人々はさらに流行に貪欲になりそうです。

目新しいフードを食べたり、健康的な食生活の追求を別の角度から追求してみること自体は悪いことではありませんが、流行に惑わされて本質を見失ったり、過度に期待してしまうこともあります。

ダイエット食

image via shutterstock

そこで今回はアメリカで流行しているダイエット法を、トップ認定管理栄養士たちにジャッジしてもらいました。さっそくみていきましょう。

ヘルシーフードのトレンド編は、こちらの記事で。

  1. ピーガン・ダイエット
  2. 低糖質ダイエット
  3. アーユルヴェーダ・ダイエット

1. ピーガン・ダイエット

ピーガンダイエット

ヴィーガンとパレオ・ダイエットを組み合わせたピーガン・ダイエット

なんだか矛盾しているような言葉に聞こえますよね。最初にピーガン・ダイエットという言葉をつくったのは、『Food: What the Heck Should I Eat?』の著者マーク・ハイマン医学博士です。

ピーガン・ダイエットは、たくさんの野菜と果物、質のよい脂肪を含む食べものを食べ、農薬や抗生物質、ホルモン剤を使用した食品は最小限にするか、あるいは完全にやめるといった「クリーン」な食生活を目指しています。

聞いた感じでは身体によさそうです。ただし、このダイエットは全粒穀物も制限しています。理由は、血糖値を上げるから。そして乳製品も炎症を起こすとされて制限されています。

グラスマンさんいわく、ピーガンかどうかは関係なく、どんなダイエットでも足りないものを意識したほうがいいとのこと。

「気分の浮き沈みが激しかったり、短期間で体重が変動するようなダイエットに苦しんだりしている人には、これ(ピーガン・ダイエット)は向いてないかもしれません」とグラスマンさん。

「私がいつも言っているのは、空腹の度合いを健康的に食べる第一の目安にしましょうということ。どの食品を食べていいのか厳格なルールを設けたり、マクロに従ったりせずに、実際に食べたいものを柔軟に選べるからです」

『52-Week Meal Planner』の著者でニューヨークを拠点とする料理栄養専門家・認定管理栄養士のジェシカ・レヴィンソンさんは、ピーガン・ダイエットのような制限のあるダイエットは食べ過ぎにつながるだけ、と言います。

「穀物、豆類、乳製品などは、ピーガン・ダイエットでは禁止あるいは制限されていますが、必要とされる重要な栄養素です。とはいえ、パレオやビーガン・ダイエットとそれぞれ個別に比較した場合は、ピーガン・ダイエットのほうが健康的だと思います」

2. 低糖質ダイエット

低糖質

2018年に出版された数多くのケト・ダイエットに関する本に、低糖質ダイエットが載っているのも驚くことではありません。

実際に低糖質ダイエットでたくさんの人が体重を減らしていますが、本当に身体にいいのでしょうか? 科学はそうは思っていません。

2018年8月に『Lancet』に掲載された研究によると、15,000人以上を25年間追跡調査したところ、非常に低糖質の食事をしていた人よりも、適切な量の炭水化物を食べていた人のほうが平均4年間も長生きだったとのこと。

さらに『U.S. News & World Report』は、2019年にも続いている最悪のダイエットにケト・ダイエットとWhole30を挙げています。

およそ25,000人を対象にした、欧州心臓病学会の2018年の別の研究では、適切な量の炭水化物を食べている人にくらべると、低糖質の食事を摂取している人の早死にするリスクが32%高いことが示唆されました。

その理由は、野菜や果物を含む炭水化物の摂取が減ることで、重要な栄養素や抗酸化物質も奪われてしまっているからです。

3. アーユルヴェーダ・ダイエット

アーユルヴェーダ

およそ5000年の歴史があるこのダイエットはまったく新しいものではなく、インドを起源とする古来の方法なのですが、アーユルヴェーダのドーシャに従ってマインドフルに食事をするということで、最近さらに人気が出ています

ドーシャとは、空、風、火、水、地といった異なるエレメントに対応する自己のタイプのこと。たとえばヴァータの人は、クリエイティブで熱心で表現力豊かな人。アーユルヴェーダ・ダイエットでは、ドーシャにあった食事をするためにも、アーユルヴェーダの医師に自分のドーシャを診断してもらうことをすすめています。

『Eating in Color』の著者で栄養と健康専門家の認定管理栄養士、フランシス・ラージマン=ロスさんいわく、「数年前にインドに滞在した際、私も実際にアーユルヴェーダ・ダイエットを一週間試したことがあります。ショウガやターメリック、シナモンなど、炎症と戦うとされるものをたくさん食べるという意味では、確かにすばらしいメリットがあります

「しかし、西洋医学の型にはまらないため、アーユルヴェーダ・ダイエットが効果的かどうかを調べるのは難しいのです。ただ、実践のうちの一部を取り入れてみるのは悪くないかと思います」

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訳/Maya A. Kishida

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