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痩せたければ寝室にこれは置かないで。ぐっすり寝るだけダイエット

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フレンチブルドッグ

朝、目覚めるたびに痩せていく。そんな夢のような方法が現実にあるとしたら、試さないではいられません。

肥満治療の専門医である佐藤桂子先生の著書『ダイエット外来の寝るだけダイエット』から、「痩せホルモン」を分泌させる睡眠法についてご紹介します。

正しく眠らないと1ヶ月で1kg太る?

体重計に乗る女性

『ダイエット外来の寝るだけダイエット』は、30年間で3万人の肥満患者のダイエットを成功させたという、佐藤先生のメソッドが詰まった一冊。痩せようとしても痩せない大きな理由が「睡眠」にあるという、斬新な発想には驚かされました。

それまでダイエットに失敗し続けた人たちが、なぜ健康的に痩せることができたのか。佐藤先生のもとで痩せた人たちは、決まった食べ物だけを食べ続けたり、特別な道具を使ったわけではありません。その秘訣とは、なんと「ぐっすり眠ること」。

私たちの体は正しく眠ることができるだけで、痩せることが可能です。数字で示すと、寝るだけで毎日300kcalを消費しています。体重に換算すると、なんと1ヶ月強でマイナス1kg。半年間、正しく眠っているだけで、実に6kg以上も体重を落とすことができるのです。

(『ダイエット外来の寝るだけダイエット』19ページより引用)

これは逆に言えば、正しく眠らないと、1ヶ月に1kgずつ太ってしまうということでもあります。

食生活や運動習慣を変えてみても、今ひとつダイエットがはかどらなかった理由が「眠り方」にあったとしたら、盲点というほかありません。

寝るだけで痩せる秘密は「成長ホルモン」

犬と眠る女性

佐藤先生いわく、眠りと肥満のつながりを解くカギは、「成長ホルモン」にあるといいます。

アンチエイジングに興味がある方なら、「成長ホルモンは寝ている間にもっとも多く分泌されるため、老化を防ぐためには睡眠が重要」といった解説を読んだことがあるかもしれません。

佐藤先生によると、じつは成長ホルモンには脂肪を分解する働きもあり、1日あたり約300kcal分の脂肪を分解してくれるのだそう。つまり、成長ホルモンは「若返りホルモン」であると同時に「痩せホルモン」でもあります。

正しい眠りによって「痩せホルモン」を活性化させることが、ダイエットを成功に導くゆえんです。

基本は「3・3・7睡眠法」

目覚まし時計を止める人

本書には、ただ眠るだけで健康的に痩せていく、55の正しい眠り方が紹介されています。そのひとつが「3・3・7睡眠法」です。

  • 「3」……夜中の「3時」には眠っている
  • 「3」……眠りはじめの「3時間」はまとめて眠る
  • 「7」……1日トータルで「7時間」睡眠をめざす

(『ダイエット外来の寝るだけダイエット』23ページより引用)

「痩せホルモン」は夜10時から夜中の3時までがもっとも分泌されやすく、就寝直後の3時間にまとめて分泌されるといいます。

また、睡眠時間は7時間より短くなるほど、肥満率が上がることが米コロンビア大学の研究で確認されているとのこと。「3・3・7睡眠法」は、健康的に美しく痩せるための基本習慣といえそうですね。

寝室に置いてはいけないものは?

掃除機をかける人

眠り方だけでなく、「眠りの環境」を整えることも大切だと佐藤先生。忙しいと忘れがちですが、次の3点を守ることがポイントだといいます。

  • 1日1回、部屋のプチ掃除
  • 週に1回、寝具のクリーニング
  • 空気清浄機を導入する

(『ダイエット外来の寝るだけダイエット』75ページより引用)

ヒヤリとしたのは、「眠りの環境」を整えるためにしがちなことで、やってはいけないことがあるということ。そのひとつが、寝室に生花を飾ることです。

ベッドの上に花

佐藤先生によると、花とはいえ生ものが入っている器は、カビや雑菌など微生物が繁殖する温床になってしまうといいます。病院でも最近は、お見舞いの際の注意書きに「生花を控えてほしい」という項目を入れるところが増えているそうです。

そして同じことが、加湿器にも当てはまるとのこと。寝室に加湿器を置く場合、水のタンクを毎日使う食器のようにこまめに洗剤で洗わない限り、微生物が混ざった水蒸気を吸っていることになるというのです。

このような環境では深く眠ることができず、痩せホルモンの分泌量も多くはないはずだと佐藤先生は指摘しています。

目新しいダイエット方法を試すよりも、まずは「正しい眠り方」を知り、実践することが大切。どれも簡単なコツなので、身につけると一生役立つダイエット法になりそうです。

佐藤桂子先生のインタビュー記事はこちら

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ダイエット外来の寝るだけダイエット

image via shutterstock

田邉愛理

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