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針のない注射や、飲むセンサー。未来をプラスに変える注目の医療技術5

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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薬

技術が発達すると、それで健康に悪影響があると言われることはよくあります。ソーシャルメディアがうつ病を招くとか、PCの画面を見ていると視力が落ちるとか。

しかし、注目すべきは技術のポジティブな面。将来をよりよくする進歩が起きているのです。

2017年は、身体の再生、膵臓がんの早期発見、バーチャルリアリティによって痛みを和らげる技術などがありましたが、2018年も革新的な研究が発表されました。医療分野の画期的なブレイクスルーを紹介していきましょう。

  1. 医療用ドローン
  2. ゆっくり薬がしみ出すスマートコンタクトレンズ
  3. 針のない注射
  4. 胃酸を電源にした飲み込めるセンサー
  5. FDAが大麻由来の治療薬を承認

01. 医療用ドローン

アマゾンで買い物をすると、ドローンで商品が配達されるという話を聞いたことがあるかもしれません。ドローンの応用はさらに広がって、薬や血液、生検された組織の運搬に使われる可能性があるのです。

2018年5月には、米国連邦航空局が新しいドローンプロジェクト10件を承認しましたが、その多くが医療のための応用でした。

たとえば、サンフランシスコのZiplineという会社がルワンダでドローンによる血液運搬を運用しており、さらにアメリカでも展開しようと計画しています。このほかFlirteyという会社では、救命処置を行うための除細動器をドローンで運搬する事業を始めようとしています。

02. ゆっくり薬がしみ出すスマートコンタクトレンズ

コンタクト

面倒な目薬は要らなくなって、スマートコンタクトレンズに取って代わられるかもしれません

ボストン小児病院とMassachusetts Eye & Ear(ハーバード大学医学部の関連団体)は、眼にゆっくりと薬物を放出するように設計されたコンタクトレンズを開発したのです。

このレンズは、緑内障、糖尿病性網膜症、炎症、静脈閉塞など、目薬を使ったり、医療機関で注射を受けたりする必要がある人にとって大きな救いになるかもしれません。

このコンタクトは視力に影響を与えることなく、1回つけると数日から数週間にわたって薬を放出することができます。臨床試験を実施する前段階で、さまざまな検査を行っているところだそうです。

03. 針のない注射

注射

痛みのある注射に変わる装置が現実になるかもしれません。先端のノズルから強い水流が出て、皮膚の中に薬剤を注入するのです。

水流は髪の毛ほどの細さ。アプリによって、薬の量や副作用も記録することができて、クラウドにデータを記録していくことも可能。

米国マサチューセッツ工科大学発のベンチャー企業がこの機器を開発。Primeと呼ばれる医療機器です。開発者はパートナーを探しているところで、2年以内に一般への展開を目指しています。

04. 胃酸を電源にした飲み込めるセンサー

薬

2018年、オーストラリアの研究者によって開発されたのが、“腸内のガスを測定して記録できる飲み込める”センサーです。不可能だった消化器内の検査を可能にしました。

胃酸を電源にするのがすごいところ。情報を取得し、処理、送信する電子部品付きの丸薬の形になっています。胃の出血を診断したり、腸内細菌を特定したりできます。症状を起こす前にがんから生じるDNAの検査も可能になっています。

このセンサーを作るための技術は、別の企業が2017年に開発したもの。FDAが認可したもので、特定の精神疾患の治療法の一部として応用されており、薬を飲んだか、またいつ飲んだのかを確認することを可能としたものです。

飲み込めるセンサーは開発のほんの初期段階なのですが、医療関係者は今後爆発的に成長する分野と見ているようです。研究方向によれば、センサーの市場は2015年の1億9800万ドル(日本円でおよそ220億円)から2022年には6億7800万ドル(同750億円)まで拡大すると予想されています。

05. FDAが大麻由来の治療薬を承認

大麻

医療用マリファナが注目され、この数年においても、米国では合法化の動きが広がっています。

2018年、FDAが大麻(大麻由来の有効成分)を含んだ薬物を承認しました。ふたつの希少なタイプの重いてんかんの発作を治療するための薬物として認めたのです。

嚢胞性線維症(のうほうせいせんいしょう)のような重い病気向けにも大麻由来の薬剤が開発中となっていますが、この承認が最初の製品となりました。

Meghan Rabbitt/The 10 Most Incredible Medical Breakthroughs of 2018
訳/STELLA MEDIX Ltd.

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MYLOHAS編集部

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