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お風呂の入り方、変えてみない? 風邪・インフルエンザ対策の3習慣

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お風呂に入る男の子

image via Shutterstock

朝晩の冷え込みが厳しくなり、いよいよ風邪やインフルエンザのウィルスが活発になる季節がやってきました。

漢方医学や自然療法、食事療法に詳しい石原新菜先生によると、免疫力を高めるには「就寝前の習慣」が大切とのこと。石原先生直伝の、就寝前にできる簡単な感染症対策についてご紹介します。

インフルエンザウィルスは多湿に弱い

かぜを引いた女性

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インフルエンザウィルスは多湿に弱く、湿度50%以上で大幅減、湿度40%未満では半数以上が生き残ると言われます(温度が20.5~24℃のとき)。

11月~3月までの冬本番は、平均湿度が50%になりやすく、風邪やインフルエンザなどのウィルスが活発になりやすい時期。室内でできる感染症対策としては、人間が生活するうえでの適正湿度と言われる40%~60%を保つ工夫が必要です。

石原先生によると、夜寝ている間は、日中に比べて乾燥が進み、ウィルスがとくに繁殖しやすい環境になるとのこと。日頃から免疫力を高める3つの習慣「おやすみ前の3・6・9」を行うことで、より効果的に感染症対策ができるといいます。

習慣その1. 「3・3・3入浴法で体温アップ」

お風呂に入る女性

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体温が1度あがると、免疫力は一時的に5~6倍になるとも言われています。そこで石原先生が推奨するのが、体温や基礎代謝を高める「3・3・3入浴法」です。

【3・3・3入浴法のやり方】

  1. 42℃の熱めのお湯に、3分肩まで浸かる。
  2. 湯船から出て、3分で身体を洗う。 ※1と2を、2回繰り返す 。
  3. 最後に、3分お湯に浸かる。

コツは、必ずお湯に肩まで浸かること。体重の約10倍の水圧がかかり、胸郭や肺が圧迫されて心臓に戻る血流が増え、全身の巡りがよくなるといいます。

インターバルを挟みながら3回入浴することで、ダイエット効果が期待できるのもうれしいところ。ウォーキング1時間、ラン ニング30分の消費カロリー約300kcalに相当するというのですから期待大です。

習慣その2. 「部屋の湿度は60%に」

加湿器で遊ぶ男の子

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感染症予防には、部屋の湿度を高めておくことも大切なポイントです。

インフルエンザは、とくに気温が低く乾燥した環境(湿度40%以下)を好みます。加湿器や濡れタオルを活用し、湿度を50%~60%くらいに保つことがおすすめです。

習慣その3. 「90秒ホット野菜ジュースで体を温める」

にんじん

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冬にうれしいホットドリンク。せっかく飲むのなら、感染症予防効果があれば一石二鳥ですね。

先生のおすすめは、にんじんが多く含まれた野菜ジュースを温めて飲むこと。にんじんには、ベータカロテンが豊富に含まれており、ベータカロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康に保つのに役立つのだそう。

また、にんじんは漢方でいうところの“陽性食材”であり、体温を温める効果があるとのこと。野菜ジュースの場合はホットで飲むことで、さらにカラダを温める効果がアップします。

ホット野菜ジュース

<材料>

  • 野菜ジュース 200ml
  • ショウガ ひとかけ

<作り方>

  1. カップに野菜ジュースを注ぎ、すりおろしたショウガをひとかけ加え、混ぜ合わせる。
  2. カップをレンジに入れ、500Wで90秒温める。

さらに温め効果を狙うなら、普通のショウガではなく“蒸しショウガ”を使うといいと石原先生。蒸すことでショウガのジンゲロールという成分がショウガオールに変化し、カラダを温める成分が10倍に増えるためです。

蒸しショウガは手作りだと少し手間がかかりますが、通販サイトでパウダー状にした蒸しショウガを購入することもできます。

ベータカロテンが豊富な野菜ジュースを温めて飲むというのは、残念ながら風邪をひいてしまったあとでも、水分補給にぴったり。

しっかりカラダを温めて部屋の湿度を60%に維持しつつ、感染症予防に気を配っていきましょう。

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石原新菜(いしはら にいな)先生

帝京大学医学部卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原 結實のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、種々の病気の治療にあたっている。クリニックでの診察の他、わかりやすい医学解説と、親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。


田邉愛理

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