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幸せになれるのは一瞬だけ。本当は怖い「疲れたときには甘いもの」

ポジティブ栄養学

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吉川圭美

ケーキを見つめる女性

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「疲れたときには甘いもの」とは、よく耳にする言葉ではないでしょうか。実際、仕事の合間にチョコレートを口にすると、なぜかほっとする、イライラが落ち着く、という経験は、多くの人がしていることでしょう。

実は、甘いものを食べると、脳のなかで「幸せホルモン」といわれるセロトニンが増えていると考えられています。その理由を探ってみましょう。

感情の伝達を受け持つ物質とは

チョコを食べる女性

image via Shutterstock

甘いものと幸福感の話をするまえに、脳のなかではどんな風に感情が生み出されているのか、改めて考えてみましょう。

脳のなかでは神経細胞がひしめいていて、細胞同士がたくさんの情報をやりとりしています。感情もそのひとつ。その伝達を担っているのが、脳内神経伝達物質と呼ばれる物質です。

たとえばやる気を高めるノルアドレナリン、元気さを生み出すドーパミン、落ち着いた状態をつくるGABAなどさまざまなものがあります。これらの物質がバランスよく存在することで、ほどよく落ち着いた前向きな状態がつくられています。

これらの物質は、タンパク質を最小単位にまで細かくした状態であるアミノ酸、ビタミン、ミネラルをもとに、脳のなかで作られています。アミノ酸は、そのまま単独で脳に届くのではなく、“運び屋“によって届けられます。

アミノ酸には、いろいろ種類がありますが、運び屋は一種類だけのアミノ酸を専門に運ぶのではなく、ひとつの運び屋が複数の種類を担当します。例えば、セロトニンの材料はトリプトファンといわれるアミノ酸。一方で、トリプトファンを脳に運ぶ運び屋は、同じくアミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンも担当するといった具合です。

食べると幸せになるスイーツ。でもそれは一瞬

スイーツを食べる女性

image via Shutterstock

ここで話を甘いものに戻しましょう。スイーツを食べると、血糖値がグンと上がり、下げるためのホルモンが出されます。このとき、バリン、ロイシン、イソロイシンも駆けつけます。すると、血液中のトリプトファンの比率が上がります

脳には優先的にトリプトファンが多く届けられるため、セロトニンが多く作られ、シアワセ感につながる、ということになります。

ただ、このシアワセ感は「一時的」なもの。もっともっと、ということでますますお菓子が恋しくなったり、自律神経のバランスが乱れやすくなったり、疲れやすくなったり、落ち込みやすくなったり……。太りやすくなるのも、女性としては気になることでしょう。

甘いものを食べると幸せ、というのもほどほどに。私もスイーツに頼らなくても機嫌よくいられるよう、セロトニンの材料になる肉や魚、卵などでタンパク質、ビタミン、ミネラルをチャージしていこうと思っているところです。

食べるなら、低糖質

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