1. Home
  2. BODY
  3. ワクチンとあわせて防御力UP。インフルエンザをよせつけない生活習慣5

ワクチンとあわせて防御力UP。インフルエンザをよせつけない生活習慣5

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

5,033

風邪を引く女性

image via shutterstock

インフルエンザをよせつけないためには、普段から何を心がけるとよいのでしょう? また、もしもかかってしまった時の対処法を医師がアドバイスします。

医師に相談するときのポイント

インフルエンザ検査

image via shutterstock

あなたがインフルエンザもしくは風邪にかかっているかを判断するために、医師は身体検査や症状に関する問診をしたり、「検体検査」を行ったりします

インフルエンザ迅速検査がもっとも一般的です。医師が鼻やのどの裏を綿棒で掻いて調べるのは「抗原」の存在。この抗原に免疫系が反応し、ウイルスを排除する「抗体」を作り出すのです。結果がでるのに30分もかかりません。ただし、結果は常に正確とは限らないので、医師はこの検査をすることなくインフルエンザを診断することもあります。

「医師を信じ、身体の状態に耳を傾けましょう」と話すのは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授で、医師のジョセフ・ラダポーさん(医学博士)。

専門的な研究所や病院には、ウイルスのDNAやRNAをチェックするなど、より正確な検査を行うところもあります。

医療機関を受診するときには、症状とその期間、重さについて答えられるようにしておきます。そのほかの健康状態、妊娠しているかどうか、インフルエンザ合併症のリスクの高い人と一緒に暮らしているかどうかも知らせるようにします」(ラダポーさん)。

ベストな治療法は薬? それとも……

薬を飲む人

image via shutterstock

症状に気づいて、すぐに医師の診察を受けると、オセルタミビル(タミフル)やザナミビル(リレンザ)などの抗ウイルス薬が処方されるはずです。タミフルはカプセル (※1)、リレンザは粉末を吸入するタイプの薬です(※2)。症状が出てから2日以内に服用すると、症状が緩和され、病気の期間を約1日短縮できます。

しかし「それは決定打にはなりません。医師に受診する日までには、薬が効果を示すタイミングをすぎている可能性もあるのです」と、ラダポーさん。

抗ウイルス薬を服用するかどうかにかかわらず、インフルエンザを治療する最良の方法は、安静にし、水分を取り、頭痛や筋肉痛には鎮痛薬のような、症状を緩和する別の治療法を行うこと

「自分自身が経験的に効くことを知っている方法は、インフルエンザの適切な治療法」というのは、ノースウエスタン記念病院の感染症の教授で、医師のマイケル・P・アンガロンさんです(※3)

ワクチンは打ったほうがいいの?

ワクチン

image via shutterstock

インフルエンザにかかるリスクを減らすことができるのは、いくつかの常識的な健康習慣なのです。

インフルエンザを予防するための唯一最良の方法が、毎年インフルエンザワクチンを打つことだというのは専門家が広く認めています。ワクチンは副作用が少なく、医師による簡単な問診で毎年打つことが重要です(※4)

この注射よって予防できるのは、研究によってその年に最も流行すると予測されたインフルエンザウイルス3または4つ(※5)。インフルエンザワクチンは、医療機関で接種可能です。

またご存知もしれませんが、ワクチンでインフルエンザにかかることはありません。「ワクチンを接種すると、それに含まれるたんぱく質に身体が反応し、インフルエンザに似た症状が現れるのは本当です。しかしそれはあくまでも身体を守ってくれるための反応で、インフルエンザほど重くはありません」(ラダポーさん)。

ワクチンに加えて実行したい、5つの衛生習慣

手洗い

image via shutterstock

ワクチンに加えて、インフルエンザのウイルスが広がるのを防ぐのは、よい衛生習慣を実践すること。

  • 手を洗います。石鹸と水を使い、少なくとも20秒間手をごしごしします(ハッピーバースデーの歌と同じ長さで)。石鹸がない場合はアルコールベースの手指消毒剤を使います。指の間やつめの先は洗い忘れが多くみられるため、すみずみまで洗浄を。
  • 咳やくしゃみはティッシュを使い、使用後は捨てます。ティッシュがなければ腕で口を隠すように。
  • 人混みは避けます。インフルエンザは、公共交通機関、学校、オフィスなどの人の多いところで広がりやすいからです。もしインフルエンザにかかった場合は熱がおさまってから2日間は自宅で安静にした方がよいと言われています。
  • 病原体が身体に入らないよう、目、鼻、口を触らないようにします。
  • キーボード、ドアノブ、電話など病原体で汚染されているかもしれないものの表面を消毒します。

※1 Genentech ※2 FDA ※3 Northwestern Medicine※4 CDC※5CDC

風邪対策、きちんとしたい

【問題】風邪やインフルエンザの予防にはビタミンCがいちばん?|健康のウソ・ホント06

健康におけるトピックは、この世の中でさまざまな情報があります。中には、ウソかホントかわからないようなことも混在していて、素人の私たちには判断できませ...

https://www.mylohas.net/2018/11/health_06.html

風邪やインフルエンザ対策。あなたの手洗いに関する知識、本当に合っていますか?

風邪やインフルエンザの予防で重要な手洗い。その手洗い、合ってる?手洗いに関する知識が本当に正しいものなのか、この記事を読んでチェック!

https://www.mylohas.net/2018/11/179445wash.html

Brittany Risher/The Flu: Everything You Must Know for the 2018-2019 Season
訳/STELLA MEDIX Ltd.

MYLOHAS編集部

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 妊娠と誤診された大きなお腹。医師も驚いた本当の病気は......

    2. 賞味期限を過ぎても大丈夫? 納豆をより効果的に食べる方法は?

    3. 「魔法の15分」で夜が変わる? 習慣化のプロが教える、スマートな夜の過ごし方

    4. 一問一答で占う、2019年の運勢。あなたの恋愛運は?

    5. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    6. 花粉時期のスキンケア。皮膚科医に聞いた、いちばん大切なこと

    7. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    8. あー、鼻水がとまらない! そんなときはこの手をつかって

    9. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    10. ただの腰痛と間違えやすい、気をつけたい6つの病気

    1. 妊娠と誤診された大きなお腹。医師も驚いた本当の病気は......

    2. 「魔法の15分」で夜が変わる? 習慣化のプロが教える、スマートな夜の過ごし方

    3. 一問一答で占う、2019年の運勢。あなたの恋愛運は?

    4. 【2月の満月】今年最大の満月! スーパームーンがもたらす癒しと美のパワー

    5. ダイエット中に意識したい、主食や糖質の食べ方3つ

    6. 「糖質制限+筋トレ」でタンパク質不足に? タンパク質の正しい摂取法

    7. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    8. 空腹ホルモンを減少させる小さな習慣

    9. いつもの睡眠を「快眠」にバージョンアップさせるヒント5

    10. 納豆の栄養をパワーアップさせたい。プラスするとよい食材は?

    1. 糖質や脂質よりも要注意!? 太りやすい食品とは?

    2. 一問一答で占う、2019年の運勢。あなたの恋愛運は?

    3. 体重が密かに増えている、寝る前にやってはいけない9つの行動

    4. 「魔法の15分」で夜が変わる? 習慣化のプロが教える、スマートな夜の過ごし方

    5. 納豆マニアが厳選。スーパーで買えるおいしい納豆12選

    6. その気持ち悪さ、8つの意外な原因のせいじゃない?

    7. その筋肉痛、心臓発作の前兆かも。見逃しやすい8つの症状

    8. 妊娠と誤診された大きなお腹。医師も驚いた本当の病気は......

    9. 1回13分の筋トレで筋肉は増強するという最新結果。その内容は?

    10. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品