ハーバードメディカルスクールのサンジブ・チョプラ教授による『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)から毎日ひとつずつ、健康の素朴な疑問をご紹介します。
A.ホント。
医学誌『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』が、あの昔からおなじみのアスピリンに、男性の最初の心臓発作のリスクを44%も減少させる効果があると報告したのだ。
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)より
痛みや頭痛の治療薬として、昔から親しまれてきたアスピリン。上記の画期的な調査は1989年に行われたもので、男性医師2万2071人を対象に、アスピリンの常用が心血管疾患に与える影響を調べる目的で行われました。
ほかにもアスピリンに心臓発作と脳卒中の予防効果があるというエビデンスは数多くあり、チョプラ教授も「アスピリンをいつも持ち歩くといいですよ」と患者や友人に勧めているそう。
「激しい胸の痛みを感じたら、ただちにアスピリンの錠剤を噛み砕いて救急車を呼ぼう。アスピリンは血液を薄め、心臓への血流を確保するため、医師の手当てを受けるまでの時間稼ぎになる」と述べています。
*ただし、アスピリンの常用には副作用もあるため、心臓発作や脳卒中の既往がない人には「常用」するのはおすすめできないとのことです。
脳卒中の予防方法
『ハーバード医学教授が教える健康の正解』(ダイヤモンド社刊)
医師が断言する「究極の飲み物」コーヒーについて、ビタミンDの新しいポテンシャル、運動による知られざるメリット、スーパーフードとしておなじみの「ナッツ」が本当にすごい理由、脳だけではなくカラダにも影響を与える「瞑想」の力など6つのカテゴリーにて、本当に正しい健康の知識について触れています。膨大なデータベースを元に導き出したからこそ信頼できるトピックが満載です。
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