1. Home
  2. BODY
  3. お菓子を食べる手が止まらない? その理由、実は栄養不足にあるかも

お菓子を食べる手が止まらない? その理由、実は栄養不足にあるかも

ポジティブ栄養学

13,215

カップケーキを食べる女性

image via Shutterstock

仕事の合間のチョコレート、お風呂の後のアイスクリーム……。毎日の生活のなかで、どうしてもスイーツが欠かせないという人も多いかもしれません。

でも一方で、糖質の多いものを食べすぎると、体に負担がかかるのも困ったところ。だからこそ、「わかっているのに、お菓子を食べる手が止まらない」なんてことに。

意志が弱いから、と自分を責めてしまいがちですが、ちょっと待って。その状態、もしかしたら栄養不足が潜んでいるかもしれません。

糖質がやめられない理由とは?

ドーナツを持つ女性

image via Shutterstock

「甘いものが止まらない」というとき、心の裏側では「なんとかやめたい」「脱したい」と思っていることも多いもの。糖質がやめられない理由にはいろいろありますが、そのひとつとして栄養不足が隠れていることも。まずは、糖が体のなかでどうなっているのか、掘り下げてみましょう。

そもそも私たちの体は、食事でとった糖をそのままエネルギーとして使っているわけではありません。それぞれの細胞のなかで、体のどのパーツでも使える共通エネルギー(ATPといいます)に一旦作り替えられ、使われています。

共通エネルギーを作るルートのひとつめは、酸素を使わずに作る方法。腸から吸収されて血管をめぐり、細胞に入った糖は、さまざまな変化を経てピルビン酸という物質に変化します。ここで2個のATPが作り出されます。酸素がいらない分手軽ではありますが、できる量としては少なめ、といった印象。

ミトコンドリアをスムーズに動かせるか

パンケーキを食べる女性

image via Shutterstock

次に酸素を使うルートがあります。先ほど作られたピルビン酸は、細胞内にあるミトコンドリアというところに運ばれます。ここは、細胞内のエネルギー生産工場と呼ばれるところ。ひとつの細胞のなかには、数百〜2000ものミトコンドリアがあり、酸素を使ってせっせと共通エネルギーを作り出しています。ここで作られるATPの数は、なんと36個。前者のルートに比べて作り出される共通エネルギーの多さは圧倒的です。

このとき、ピルビン酸がミトコンドリアにスムーズに入ることができるよう、手助けしてくれるのがビタミンB群。さらに、工場内でスムーズに共通エネルギーを作るためには、鉄やマグネシウムといった栄養素たちも活躍しています。

本来ならミトコンドリアでどんどん共通エネルギーを作り出したいところですが、ビタミンB群や鉄などが足りないと、それも叶わないことに……。

そこで身体はたくさんの共通エネルギーを作るため、酸素なしで作る方法を懸命に動かそうとします。この材料が糖。栄養が足りない状況でも、必死に共通エネルギーを作り出そうとひたすら甘いものを食べてしまう、ということが考えられる、というわけです。

甘いものを欲しなくなるには?

パンケーキ

image via Shutterstock

ミトコンドリアにたくさんはたらいてもらうためには、ビタミンB群や鉄をしっかりとることが第一。そのためには肉や魚などのおかずをたっぷり食べることです。

私もかつてはチョコやアイスクリームなど、常に甘いものを欲しているようなタイプで、肉を食べるのはパスタの具材だったり、卵を食べるのは月に一度だったり……。しかし栄養を学び、たっぷり食べるようにしたところ、甘いものがそれほど欲しくなくなっている自分に気づきました。

同時にイライラや落ち込みも減っていたのもうれしいオマケ。栄養が満たされると身体が変わることを深く感じています。心地よい心と身体を手に入れるための工夫を、少しずつ、コツコツ続けていきたいと思っています。

栄養をうまく味方に

「眠る前に食べてはいけない」は誤解です! 「睡眠の質」向上のため食べたいもの

まだまだ寝苦しい夜は続きます。そんなとき、ふいに感じる空腹。暑さで食欲が落ちるこの時期、こんなシチュエーションもけっこう多いかもしれません。 こん...

https://mylohas.net/2018/08/172656sleep.html

疲れでも加齢でもない! 風邪をひきやすくする意外な理由

風邪をひきやすいから冬はどうも苦手、と感じている人もいるかもしれません。そんな人は、もしかしたらコレステロール不足が関係していることも。

https://mylohas.net/2018/11/179169cholesterol.html

吉川圭美

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 年を重ねても衰えない肌と腹筋をキープする、シンプルな習慣

    2. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    3. おいしいだけじゃない! しっかり栄養を摂れるメニューを食べてみた【前編】

    4. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    5. 肺がんにならないために、今日からできること10

    6. 長引くと命にかかわることも。医師が教えるインフルエンザの合併症

    7. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    8. 「お菓子を食べたいけど、食べてはいけない」葛藤に勝つテクニック

    9. 咳と鼻づまりをやわらげる、自宅でできる対処法11

    10. パーソナルカラー業界に新風。家族に支えられた女性起業家の挑戦

    1. 肺がんにならないために、今日からできること10

    2. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    3. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    4. おからパウダーの効果は? おいしいダイエットレシピ3選

    5. 咳と鼻づまりをやわらげる、自宅でできる対処法11

    6. 【12月の新月】思いがけないひらめきが未来をひらく

    7. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    8. つるっとむけると気持ちいい! ゆで卵を確実&キレイにむく裏ワザ5つ

    9. 本当の聞き上手って? よりよい人間関係に欠かせない「共感力」

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. 毎日ストレッチをすると、こんなすばらしいことが身体に起きます

    3. デートの相手がソシオパスだったら? はじめは魅力的な人に見えるかも。10の兆候

    4. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    5. 栄養士おすすめ。甘いもの好きも大満足の、血糖値を急上昇させないデザート6

    6. 栄養士も認める、低炭水化物ダイエットにおすすめの低糖質フルーツ10

    7. 糖尿病を予防する6つのヒント。リスクを上げる意外な習慣は?

    8. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    9. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法

    10. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    お菓子を食べる手が止まらない? その理由、実は栄養不足にあるかも

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More