1. Home
  2. BODY
  3. 風邪やインフルエンザ対策。あなたの手洗いに関する知識、本当に合っていますか?

風邪やインフルエンザ対策。あなたの手洗いに関する知識、本当に合っていますか?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

手洗い

image via shutterstock

手洗いの基本は、石けんと水を使って、「ハッピーバースデー」の歌を歌い切るくらいの長さで、ゴシゴシと洗うこと。これらのシンプルな手順を行えば、一般的な風邪やインフルエンザ、そのほかの病気の予防ができます。

しかし、今年行われたある調査で、トイレの後に必ず手を洗っている人の割合は2/3程度ということが判明しました。また、手洗いをしていても、やり方が間違っていると手には細菌がついたままかもしれません。

あなたの手洗いに関する知識が本当に正しいものなのか、この記事を読んでチェックしてみてください。

Q1. お湯の方がきれいに手を洗える

蛇口

image via shutterstock

答え:ウソ

「我々の研究では、約15℃(冷たい)・約26℃(適温)・約38℃(温かい)の水を使いましたが、温度による違いはありませんでした」とラトガース大学食品科学科の微生物学者、ドナルド・シャフナー教授は言います。

そのため、熱いお湯に3秒程度しか耐えられないという方は、より長く洗えるように、低い温度にしても構いません。大事なのは手洗いをする長さです、とシャフナー教授は指摘します。

どれくらいの時間で洗うのがいいのでしょうか? 彼の研究によると、さまざまな長さで手を洗い確認したところ、5秒洗うより、20秒洗った方が効果的なことがわかりました。ですので、少なくとも20秒間は洗った方がいいでしょう。

Q2.サニタイザーより、石けんと水で洗う方が効果がある

石鹸

image via shutterstock

答え:ホント。でも、サニタイザーも役立ちます。

手が見るからに汚いときは、昔ながらの石けんと水を使った手洗いが有効です。ゴシゴシと洗い流すことで、細菌やウィルスを除去できるからです。

「ハンドサニタイザー(手指用消毒ジェルなど)は細菌に接触しないと、除菌・殺菌効果を発揮できません」。そのため、汚れがバリアとなってしまうことがあります、とアメリカ疾病予防管理センター(CDC)Waterborne Disease Prevention Branch(水系感染症予防支部)の疫学者、デイビッド・ベレンデス博士は言います。

では、石けんや水がなく、手もあまり汚れていないときは、ハンドサニタイザーを使ってもいいのでしょうか? はい、アルコール濃度60%以上のサニタイザーも、いざというときには使えます。手の表面全体につけ、乾くまで手をこすり合わせます(ふき取ってはいけません)。携帯用消毒ジェルなどを持ち歩くのがおすすめです。

Q3.手が汚くなければ、洗い流すだけでいい

水道

image via shutterstock

答え:ウソ

手をさっと水にくぐらせる程度で、約90%の細菌を落とすことはできます。それで十分と思われるかもしれませんが、シャフナー教授によると、洗い流しただけではまだ細菌が多く残っているとのこと。

手には数百万もの病原体が存在することもあり(排泄物1グラムに、1兆個もの細菌がいることも!)、たったひとつの微生物が病気につながることもあります。

Q4. 固形石けんは細菌の温床である

洗面の石鹸

image via shutterstock

答え:ウソ

柔らかくなってベタベタの石けんには、細菌がたくさん集まっていそうですよね。しかし、よく引用される(業界出資の)ある研究で、研究者が柔らかくなった固形石けんに細菌を植えつけたところ、洗った後まで手に残る細菌はなかったそうです。

アメリカ疾病予防管理センターによれば、液体石けんでも固形石けんでも、家でも公共の場でも、効果は変わらないそうです。また、泡状で出てくる石けんも同様です。つまり、どんな石けんも使わないよりはましとのこと。

Q5.ハンドドライヤーよりペーパータオルの方がよい

ハンドドライヤー

image via shutterstock

答え:ホント

コネチカット大学ヘルスセンターの最近の研究で、ハンドドライヤーで1分間手を乾かした場合、新しい細菌が手に付着することがわかりました。ハンドドライヤーはトイレに浮遊する細菌を巻き込むため、その一部が一度きれいになった手についてしまうことがあります。

ただし、それほど慎重になる必要はありません。がん治療患者や高齢者の方は注意が必要ですが、「細菌のほとんどは、免疫システムに異常がない方にとっては害がないものです」と、この研究の共同著者で、コネチカットこども医療センターの感染症・免疫科に勤める、トーマス・マレイ博士は言います。

ペーパータオルが使えるのであれば、そちらを使った方がいいでしょう。

今年もインフルエンザ対策

ウイルスや病気に負けない。免疫力を高める6つの健康習慣

マスクや予防接種をしていても、インフルエンザや風邪に罹る人と罹らない人がいます。その違いは「免疫力」。40代では半分まで減るという免疫力を高める生活...

https://www.mylohas.net/2018/02/immunity.html

ウイルスを寄せ付けない! 風邪・インフルエンザ対策に便利なアイテム5つ

年末に向けて忙しくなってきて、気温も下がってくると、いろんなウイルスが蔓延して、体調を崩しがちです。そこで、特に風邪やインフルエンザの予防になる便利...

https://www.mylohas.net/2018/10/buy_colditem.html

Marty Munson/QUIZ: Is Everything You Know About Washing Your Hands a Lie
訳/Seina Ozawa

MYLOHAS編集部

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    2. 代謝を上げたいなら「炭水化物抜き」はやめて。食事で代謝アップするヒント

    3. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    4. ヒントは「脳科学」にあった! 何も叶わない、変わらない現状を変える方法

    5. 幸せになれるのは一瞬だけ。本当は怖い「疲れたときには甘いもの」

    6. ひたすら「なぜ」を繰り返すだけ。ネガティブ思考を消し去る方法

    7. 地味だけど栄養豊富。チーズ欲も満たせるカリフラワーのマッシュポテト

    8. 納豆とヘルシー食材で夏バテ&冷え対策。管理栄養士おすすめレシピ3つ

    9. アルツハイマーを予防する? 驚きの健康パワーを持つオリーブオイルの見分け方

    10. あなたも「急かし」症候群? 自分のリズムを取り戻す7つの方法

    1. ダイエットにおすすめの「コーヒーを飲むタイミング」はいつ?

    2. 認知症を防ぐ! 脳神経外科医おすすめの食材と、生活改善ポイント4

    3. 年を重ねても衰えない肌と腹筋をキープする、シンプルな習慣

    4. 納豆パワー5つ。健康やダイエットに効果的な食べ方とは?

    5. おからパウダーの効果は? おいしいダイエットレシピ3選

    6. 代謝を上げたいなら「炭水化物抜き」はやめて。食事で代謝アップするヒント

    7. 食事で代謝アップするには? こんな女性は代謝が落ちています

    8. つるっとむけると気持ちいい! ゆで卵を確実&キレイにむく裏ワザ5つ

    9. 肺がんにならないために、今日からできること10

    10. 理学療法士おすすめ。10秒で「緊張性頭痛」を軽くする方法

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. 毎日ストレッチをすると、こんなすばらしいことが身体に起きます

    3. デートの相手がソシオパスだったら? はじめは魅力的な人に見えるかも。10の兆候

    4. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    5. 栄養士おすすめ。甘いもの好きも大満足の、血糖値を急上昇させないデザート6

    6. 栄養士も認める、低炭水化物ダイエットにおすすめの低糖質フルーツ10

    7. 糖尿病を予防する6つのヒント。リスクを上げる意外な習慣は?

    8. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法

    9. 生理周期が変わった?更年期に訪れる閉経のサイン

    10. 肺がんにならないために、今日からできること10

    風邪やインフルエンザ対策。あなたの手洗いに関する知識、本当に合っていますか?

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More