1. Home
  2. MIND
  3. 「あなたはひとりじゃない」レディー・ガガが自殺予防のメッセージ

「あなたはひとりじゃない」レディー・ガガが自殺予防のメッセージ

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

1,044

レディ・ガガ

Mental Illness Awareness Week(精神疾患への認識を深める週間)にちなんで、メンタルヘルスや、自殺に対する差別や偏見を根絶する取り組みに、レディー・ガガが貢献しました。

映画『アリー/スター誕生』(12月日本公開)に主演するレディー・ガガは、WHO事務局長テドロス・アダノム博士とともに、『ガーディアン』紙に力強い論説を寄稿しています。ふたりが言わんとしていることは、本当に大切なことなのです。

「あなたがこの文章を読み終えるまでに、世界では少なくとも6人が自らの命を絶っています」。

衝撃的な文章で始まるそのパワフルな論説のタイトルは「毎年80万人が自殺をしている。私たちには何ができるのか?」というものです。

自殺は世界的に広まっている

窓の外を見る女性

image via shutterstock

より大きなメンタルヘルスの緊急課題において、自殺はもっとも極端で目立つ兆候であり、いまのところ私たちは適切に対処できていません」とふたりは続けて述べています。

レディー・ガガとアダノム博士は、メンタルヘルスの状態をとりまく「差別や偏見、恐怖、理解不足」こそが、悩んでいる人々の苦しみを悪化させ、蔓延する自殺に対しても適切な行動を取れなくしていると断言しています。

ふたりはまた、メンタルヘルスと自殺に関する驚くべき統計データも挙げていますが、それによれば、私たちの4人に1人が、一生の間にうつや不安といったメンタルヘルスの問題に向き合うことになるとのこと。

膝を抱える女性

image via shutterstock

さらに心が傷むのは、大きなリスクにさらされているのが若者だという点です。

WHOによれば、自殺は世界の15歳から29歳までの若者の死因の第2位となっていて、また精神疾患を抱える人の半数が14歳までに発症しているのです。

「普遍的な問題にもかかわらず、私たちはオープンに話しあうこともできず、適切なケアや情報を提供するのに苦労しています。精神疾患を抱えている人には価値がないとみなしたり、あるいは病気を本人のせいにしてしまう。家族やコミュニティのなかでも、このように精神病を恥ずべきものとして、私たちはしばしば口を閉ざしてしまうのです」とガガとアダノム博士は強く訴えています。

適切なケアをする代わりに「私たちは、精神疾患に苦しむ人々を排斥し、非難し、責めています

苦しんでいる人たちをどうサポートするか

手を包む人

image via shutterstock

メンタルヘルスへの資金援助の欠如は、以前から世界的に問題となっていますが、ガガとアダノム博士は、メンタルヘルスの危機的課題に取り組むうえでカギとなる要素には、個人やコミュニティレベルで実行できることがある、とも強調しています。

「相手を理解・尊重し、精神の健康を第一に考えるコミュニティを築くために、私たち誰もが協力することができるのです」とふたりは書いています。

「愛する人が困難な時期を過ごしているとき、どんな支援を行ったらいいのか、私たちみんなが学ぶことができるのです」

だからこそ、自殺の危険な兆候に気づく方法を知ることが極めて重要です。そうした兆候には、友人や家族を避けるようになる、薬物を乱用する、怒りを抑えられない、いつも寝ている、気分が変わりやすい、などがありますが、個人によってさまざまです。

ただ、全米自殺防止財団で主席医務官を務めるクリスティン・モーティアー医学博士によれば、そこには共通点があるとのこと。

カウンセリングする医師

image via shutterstock

モーティアー博士は以前『Prevention』に、「パターンの変化を見つけましょう」と語りました。

「人はある程度までしか隠しごとはできません。そう考えてみれば、私たちの行動パターンはかなり狭い決まった範囲に限られていることがわかります。あなたの親しい人がこれまでとは違う行動を取れば、直感的にすぐわかるはず。なぜなら、あなたはその人のいつもの行動パターンを知っているからです」

誰かが危機的な状態にあると思ったなら、あなたが心配していることを本人に伝え、医師やセラピストの治療を受けるよう促すなどの行動を起こすべきです。

「相手のことを十分によく知らない、あるいは相手の気分を害してしまうかもしれないという理由で、本能的にその人を避けたいと思ったとしても、その人の異変に気づいて助けてあげられる唯一の人物があなたかもしれません」とモーティアー医師。

自殺を予防するうえでは、すべての人に果たすべき役割があるのです」

こうしたことを踏まえ、レディー・ガガとアダノム博士も、何よりも一番大切なことを力説しています。つまり、あなたは決してひとりではない、ということ。そして周りにいる人たちは、あなたのことを助けたいと思っていること。

「もはや私たちは、精神疾患は本人の弱さやモラルの欠如のせいだとする間違った考えに邪魔されたり、精神病に対するスティグマによって沈黙したままでいてはいけないのです」

あなたや周りの人が助けが必要なときは、誰かに相談してみましょう。


うつは人ごとではないかも

うつ病の症状が睡眠不足で軽くなると、アメリカで発表

睡眠不足はもしかしたらうつ病を治治療になりうるかも。まさかと思われますが指導医のもとで行うことでうつ病の症状は軽減することがあるのだそうです。

https://www.mylohas.net/2018/05/166867sleep.html

うつ病の女性6人が語る、大変に思える日でも運動を続ける秘訣

治すのが難しいうつ病。身体活動をすると、「快感」ホルモンが出て気分が良くなると研究で証明されているそう。ワークアウトを継続するヒントをうつ病の女性6...

https://www.mylohas.net/2018/05/168274depression.html

Leah Groth/Lady Gaga Pens Powerful Op-Ed on Suicide and Mental Health Awareness
訳/Maya A. Kishida

MYLOHAS編集部

  • facebook
  • twitter
  • hatena

    Ranking

    1. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法15

    2. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    3. 剥かなくても分かる。おいしいりんごの見分け方

    4. 1足で3通りの使い道!? 優秀すぎるトレランシューズを履いてみた

    5. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    6. 自分を大切にしたいあなたへ。身体が気持ちよくなる10分間のヨガ

    7. その方法あってる? ドクターが教える「正しい腸活」

    8. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    9. 新しい洗顔セオリーは「吸着力」。洗顔パウダーで、 中性重炭酸マッサージ

    10. よく笑いよく寝ればOK? 代謝アップのシンプルな方法16<後編>

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法15

    3. 疲れでも加齢でもない! 風邪をひきやすくする意外な理由

    4. ずっと元気でいたい? 簡単なのは食事を変えること。病気を防げる食べもの5つ

    5. すべてのランナーにおすすめ! 運動前にやっておきたいストレッチ6

    6. 人生が変わらないのは「自罰行為」のせい!? 人生を簡単に変える3ステップ

    7. 「脳動脈瘤」のせいかも。ズキズキする激しい頭痛、見過ごさないで

    8. 自然にコレステロールを下げてくれる12の食品

    9. タンパク質不足に気づいていますか? 手軽に摂れる良質プロテイン5つ

    10. あなたは、内向的か外向的、どちら? 実際は、思っているより複雑です

    1. 女医さんに聞く、デリケートゾーンのモヤモヤを吹き飛ばすヒント

    2. アボカドを一晩で完熟に! キッチンにあるもので簡単にできる裏技

    3. 貧血のとき、意外なNG食品ってなに?

    4. 季節変わりにやってくる顔のかゆみトラブル、皮膚科医に聞いた原因と対策法は?

    5. 「乳がんの初期サイン」をレモンで表した写真が完璧!

    6. お尻と太ももの境界線がくっきり! 美尻トレーニング体験

    7. 早く体重を減らしたい! 新陳代謝UPのためのシンプルな方法15

    8. ダイエットに「ゆで卵」がおすすめな理由

    9. 些細なことも気に留めて。医師が教える「卵巣がん」になりやすい条件7つ

    10. ぷよぷよ腹筋を割った、シンプルな自宅ワークアウト。道具はほぼ必要なし!

    「あなたはひとりじゃない」レディー・ガガが自殺予防のメッセージ

    FBからも最新情報をお届けします。

    Read More