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ストレスが原因で臭ってるかも。緊張すると皮膚ガスが出るそうです

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佐々木彩子

鼻をつまむ女性

真夏のような汗をかく時期は過ぎても、頭皮や口臭、ブーツの中など、ニオイのケアは一年中マスト。そしてこれからは、「ちょっと緊張するなぁ」という場面でもニオイを気にする必要がありそうです。

というのも、人は性別や年齢に関係なく、初対面の人との対話やプレゼンといった心理的ストレスがかかると「皮膚ガス」を放出して「ストレス臭」が出てしまうんですって!

しかもこのストレス臭、硫黄化合物のような独特のニオイで、例えるなら“ラーメンの上のネギ”というから衝撃的……。

緊張によって皮膚ガスが発生!

プレゼンテーションする女性

この事実を突き止めたのは、1999年に「加齢臭」を発見したことでも知られる資生堂。

皮膚表面から出る気体=皮膚ガスに着目し研究を進めたところ、人が緊張によるストレス状態にあると「STチオジメタン」(※1) という成分の皮膚ガスを発生させることがわかりました(※2)

皮膚ガスというのもなかなか聞き慣れない言葉ですが、食べた物だけでなく、体調や加齢、情動といった体内の状態を反映して発生するそう。まさに、心身のバロメーターともいえます。

ストレス臭は、この中でも緊張というストレスが強く関係しています。

また、ストレス臭が怖いのは、周囲の人にも影響してしまうこと。心の混乱や疲労を引き起こしてしまうのだとか。

ストレス臭と、どう向き合う?

破れた紙の穴から覗く鼻

とはいえ、現代社会でストレスを避けて通るのは至難の業。アンケートによると、普段の生活でストレスを感じていると答えた人は、90.9%(※3)

加えて、どんな人にストレスを感じるかという調査(※4) では、女性の場合1位が「見ず知らずの人」、2位が「配偶者」、3位が「自分自身」という結果に。

ということは、24時間ストレスにさらされているも同然!(ちなみに男性の1位は「職場の上司」、2位が「見ず知らずの人」、3位が「職場の同僚」となり、5位までに配偶者という回答は入っていませんでした)

頭を抱えて悩む女性

薬剤師でコミュニケーションカウンセラーの仲秋素志さんが、

ストレス臭が、頑張っている人や真面目な人、あるいは感受性の高い人ほど出てしまう可能性があるのであれば、優しい気持ちで接してあげることも必要なのではないかと思います」

とおっしゃっているとおり、あまり過敏になりすぎないことも大切。

2019年春には資生堂からストレス臭に対応した商品も発売されるとのことなので、そういったアイテムを上手に利用して、心に余裕を持つことも忘れたくないものです。

※1:「ジメチルトリスルフィド」と「アリルメルカプタン」という二つの主成分の総称。
※2:初対面のインタビュアーからの質問に20分間回答し続けた健常女性40人(35~44歳)が、リラックス時と比べ心拍数が上がって交感神経が優位になることを心電図で確認し、ストレスホルモンといわれるコルチゾールが唾液中で増加することから、緊張による心理的ストレス状態にあることを確認。このインタビュー時に、無香料石鹸で洗浄した手を専用の袋で覆い、20分間かけて皮膚ガスを採取し分析。本研究は、第36回日本生理心理学会(2018年5月26日・27日)で発表されました。
※3:資生堂調査 2018年2月 20~49歳男女 n=4,270
※4:資生堂調査 2018年2月 20~49歳男女 n=1,500

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