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自律神経を整える5つの方法|医師がすすめる「健康の極意」

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超一流と呼ばれるトップアスリートやアーティストは、常に心技体のバランスが整っています。

でも、自分には縁遠いとあきらめることはありません。自律神経を整えるだけで、人は誰しもが一流になれる可能性をもっているのです。

そう説くのは、自律神経研究の第一人者として知られる順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。「バスクリンマルシェ」発表会での講義から、小林先生がすすめる「超一流の健康の極意」をご紹介します。

現代人の課題は「副交感神経」

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自律神経とは、自分の意思でコントロールできない、血流や臓器のはたらきを司る神経のこと。緊張や興奮したときにはたらく交感神経と、リラックスするとはたらく副交感神経からなり、両者がバランスをとることで健康を維持しています。

健康は、いかに質のよい血液を、細胞の隅々まで流せるかで決まります。血流を改善する自律神経と腸こそが、健康の最大のポイントです」(小林先生)

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小林先生いわく、リラックス時にはたらく副交感神経はブレーキの役割、興奮・緊張時にはたらく交感神経はアクセルの役割をしています。現代人の多くはストレス過剰で、交感神経が過剰に優位になりがち。その結果、血流が悪くなり、便秘や冷えなどの症状をはじめ、免疫力も低下してしまうのです。

現代人の課題は、副交感神経を下げないこと。交感神経のレベルは生涯を通じてあまり変化しないのに対して、副交感神経は男女ともに加齢に伴い低下します。男性は30歳あたり、女性は40歳を過ぎたあたりで急降下します。心身ともに健康でいるためにも、自律神経の機能を高める方法を知っておくことが大切です」(小林先生)

自律神経の機能を高める5つの方法

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小林先生がすすめる自律神経の機能を高める方法は、次の5つ。毎日の習慣にすることで、脳にも心にも身体にもよい変化があるといいます。

  • 朝食をとる:朝食をとらないのは自律神経にとってアウト。体内の時計遺伝子にスイッチが入らないため、体が活動モードに入れません。本当に健康になりたければ、朝食は時間をとってしっかり食べるべき。
  • お風呂に入る:食事でも運動でもできない、「一瞬で体調を整える」という離れ業をやってのけるのが入浴。お湯は39~41度で、15分入浴するのがおすすめ。ペットボトルに入れた常温の水をときどき飲むとよいでしょう。副交感神経が優位になり、睡眠の質もアップします。
  • 腸内環境を整える:腸内環境を整えないと、どんなに食事やサプリで栄養を摂取しても健康になれません。食物繊維を1日あたり20~25g必ず摂るように心がけましょう。
  • スクワットを行う:足腰を鍛えるスクワットは、将来“寝たきり”にならないためにも必須。ぜひ習慣にして。
  • セル・エクササイズを行う:身体を伸ばし、自律神経にアプローチする小林先生考案のエクササイズ。血流がよくなり、全身の細胞が活性化します。

【基本のエクササイズ】

  1. 足を開いてまっすぐ立つ。
  2. 上に向かって腕を伸ばし、手首を頭の上で交差させる。息を吸いながら、上から引っ張られるようなイメージで全身を上に伸ばす。
  3. 息を吐きながら上体を前に倒したり、左右に倒したり、ぐるりと回すようにしてストレッチ。できる人は手のひらを合わせて行うとより効果的。ひじは曲げないように注意。

「明日からさらに輝くために、ぜひこうした健康の極意を身につけてほしい」と小林先生。充実した毎日を過ごすためにも、心がけていきたい習慣ばかりと感じました。

自律神経を意識して

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小林弘幸先生
順天堂大学医学部教授。順天堂大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、順天堂大学小児外科助教授などを経て、現職。自律神経研究の第一人者としてプロスポーツ選手、アーティスト、文化人などのコンディショニング・パフォーマンス向上指導に関わる。『まんがでわかる自律神経の整え方』(イースト・プレス)『全身の細胞が目覚めるセル・エクササイズ』(ポプラ社)など著書多数。


バスクリンマルシェ

田邉愛理

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