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皮ふ科医に聞いた! ついかいてしまう「虫さされあと」を残さない秘訣

猛暑の都会を抜け出して、海に山に、アクティブに遊びたおした夏。けれど、ふと我に返って鏡を見ると、カラダにはさまざまな「夏の代償」が刻まれていたりします。涼風が吹くころ後悔しないためにも、夏のダメージは夏のうちにケアしたいもの。美容皮膚科医の三宅真紀先生に、この季節ならではの肌リカバリー術をうかがいました。

夏の傷が治りにくいのはなぜ?

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肌にとっては過酷な夏。三宅先生のクリニックにも、夏の終わりに美意識の高い女性が大あわてで駆け込んでくるケースがあるといいます。


「傷や虫さされのあとが気になるといったお悩みの相談を受けますね。虫さされは“かいちゃだめ”と意識していても、夜寝ているとついひっかいてしまい、それによって範囲が広がったり、出血してしまったりするので侮れません。」(三宅先生)

いまや熱中症対策に不可欠なエアコンも、夏の肌ダメージを悪化させます。素足で過ごすなど露出が増えることで、肌の乾燥が余計に進み、傷あとを治りにくくさせるとのこと。


「傷を早く治すためには、乾燥と血行不良には気をつけなければなりません。エアコンによる冷えに注意するなど、肌の湿潤状態をキープできるように心がけましょう」(三宅先生)

夏は肌ダメージを受けやすく、しかもそれが治りにくい。美しい素肌を守るには、本当に厳しい季節であることがよくわかります。

夏の肌リカバリーは「夏のうち」に

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顔の肌にくらべると、ターンオーバーに倍くらいの時間がかかるカラダの肌。1度ダメージをうけると回復が遅く、放っておくと1年2年と傷あとが残ってしまうこともあります。


「早めのケアをすることで治療期間も短くなり、あとが残りにくくなります。夏の肌ダメージは夏のうちにケアすることがいちばんです」(三宅先生)

意外と消えない「かきむしりあと」はどうする?

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数ある夏の肌ダメージのなかでも、要注意なのは「かきむしりあと」。切り傷などにくらべると軽視しがちだけれど、そこに落とし穴があると三宅先生は話します。


「汗による炎症や虫さされは、それだけなら深刻なダメージになることは少ないのですが、かゆくてかいてしまうとダメージが広がって治りにくくなります。広範囲のかきむしりあとは紫外線の影響を受けやすく、色素沈着を起こしがちなので、かゆいままで放置するのはよくありません。 ケアとしては、とにかくかかないこと。がまんできないかゆみはかゆみ止めを塗ったり、保湿することで緩和されるので、保湿ケアも忘れずに」(三宅先生)

傷あとケアは最初の手当てとともに、続けることも大切です。少しずつきれいになると治った気になってしまうけれど、ターンオーバーのことを考えると1ヶ月はケアを続けるべき、と三宅先生。カラダはターンオーバーの周期が長いため、ダメージの程度によってはもう少し長く続けてもいいと教えていただきました。


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三宅真紀先生
表参道美容皮膚科 原宿本院副院長。レーザー治療・アンチエイジング治療のエキスパート。4万例以上の美容皮膚科治療実績を持ち、医師の指導・教育も多数行う。美容・スキンケア全般の豊富な知識から、数多くの有名化粧品開発にも携わる。

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早くスタートして根気よく続ければ、必ず結果が出るのが傷あとのケア。

うっかりできた「傷あと」に。お助けアイテム決定版

ヘルシーに素肌を出したい夏は、小さな傷あとも気になってしまいます。それがかきむしりあとのように、広範囲となればなおさら……。でも“気になる”というのは、もしかしたらメリットなのかも。服で隠れないからこそ、回復も目に見えるので、ケアのモチベーションアップにつながるからです。

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最初の手当てが済んで傷口が回復してきたら、毎日のスキンケアにプラスしたいのが「アットノンEXジェル」。すり傷や切り傷のあと、やっかいなかきむしりあとを目立たなくしてくれる医薬品です。



アットノンEXジェル」には、ターンオーバーを促進して正常な皮ふの再生を促すヘパリン類似物質、傷ついた皮ふの組織を修復するアラントイン、炎症を鎮めるグリチルリチン酸ニカリウムが含まれていて、使い続けることでおだやかに傷あとをケアしてくれます。サラッとしてベタつかないジェルが素早く肌になじむから、蒸し暑い夏でも快適に使えるのがうれしいポイント。何年か前にできた傷あとにも使えるので、気になる場所にぜひ試してみてください。

モデルや美意識の高い女性から、長年支持を得ている「アットノン」シリーズ。夏は化粧ポーチやドレッサーに常備しておけば、いざというときにも安心です。

さらに、あきらめずにお手入れをして、美肌をキープしている女性たちにも秘訣を聞きました。

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小林製薬 スキンケア医薬品

イラスト/さくらえりこ
文/田邉愛理