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クイズ! お酒についてのウソ・ホント。確実に効果のある二日酔い対策って?

Prevention カラダや心を健康にする予防習慣

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MYLOHAS編集部

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新しくオープンしたワインバーで女子会がひらかれたり、週末ともなればテレビをみながらソファーでビールを飲んだり。精神医学の学術誌『ジャマ・サイカイアトリー』誌の研究によると、アメリカ人は今まででいちばんお酒を飲んでいるのだそう

お酒については、これほど好まれているにもかかわらず、誤解が多いのが現状。お酒に関して次からご紹介する話のうち、どれが正しくてどれが間違っているか分かりますか? ◯×クイズで真実を探っていきたいと思います。

クイズ01. 適量の飲酒でも、健康によいとは言えない

× 大間違い。だって、赤ワインは健康にいいんでしょ?

はい。残念ながら、健康によいことは特にありません。

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答え:◯

「毎日、グラス1杯のワインを飲むと心臓によい」という研究は、確かにあります。でも、お酒によって健康を増進させる、という考え方が根本的に間違っています

適量のお酒を飲む人は健康であることが多いですが、「それは別の理由によるものでしょう」と、ボストンメディカルセンターでアルコールの疫学者をつとめ、公衆衛生学修士号を持つ医師、ティム・ナイミさん。

アルコールには発がん性があります。適量のお酒でも、お酒を飲む女性は乳がんになるリスクが高くなることが研究によって示されています。

健康のためには、お酒を飲みはじめないのがいちばん。飲むようになったときは、なるべく回数を減らすように」とティム・ナイミさん。

クイズ02. 頭痛を防ぐには、赤ワインに含まれる亜硫酸塩をとらなければよい

はい。そうしないと、ひどい二日酔いになってしまいますよね。

× うーん、亜硫酸塩って何でしたっけ?

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答え:×

亜硫酸塩フリーの高いワインを買うための出費はしないほうがよいでしょう。亜硫酸塩はすべてのワインで自然に発生し、防腐剤として加えられることもあります。

赤ワインを飲むと片頭痛が起こりやすいと言われますが、頭痛に関する学術誌、ヘッドエイク誌によると、亜硫酸塩は頭痛の原因ではない、との研究結果が示されています。

頭痛の原因は、フェノールであると考えられます。フェノールとは、植物性の化合物で、白ワインよりも赤ワインに多く含まれています。これが脳の中で特定の神経伝達物質の処理に影響を及ぼすため、頭痛が起きてしまうのです。

メッドスター・ジョージタウン大学の頭痛センターでディレクターを務める医師、ジェシカ・アイラニさんによると、「どんなワインでも頭痛の原因になるかもしれないので、避けたほうが無難」とのこと。

クイズ03. 料理でワインやビールを使うとき、加熱すればアルコールは飛んでなくなる

その通り。そのお酒、ちょっと味見させてください。

× なくなる? それはできすぎた話でしょう。

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答え:×

アルコールを避けたいなら、料理のレシピからお酒を外すのがベスト。

料理のときにアルコールを蒸発させるには、高い熱を加えるか、加熱時間を長くするのがよい」とコーネル大学で食品科学を専門とする准教授のギャビン・サックスさん。

ビーフブルギニョンを作るときに赤ワイン1本分を加えて煮込むと、15分後ではまだ半分のアルコールが残っていますが、2時間半後にはこれが5%まで減るそう

肉を加熱しすぎてしまうのが不安? その場合は、別の鍋でワインだけを煮つめ、もとの3分の1の量になったところで、肉に加えます。食品化学の研究によると、この方法は蒸発するアルコールの割合を増やすことができるので、おすすめだそう。

クイズ04. お酒を飲むと、神経がやすらぐ

もちろん。効果絶大。

× いいえ。実際は、飲むともっと不安になります。

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答え:実は×なのです

不安に対するお酒の効果は、評価されすぎています。

お酒を飲むと、脳の中では感情の変化によって起こる神経伝達がにぶるので、一時的にリラックスしたように感じます。ところが、シカゴにあるイリノイ大学の研究によると、逆効果なのです。不安をしずめる目的でお酒を飲んだ人と別の目的(例えば友人との親睦を深めるなど)で飲んだ人とを比べると、前者のほうが気分の盛り上がり方が少なかったとのこと。

また、この研究を行った臨床心理士で博士のステファニー・ゴルカさんによると、長期的に見れば、お酒を飲むことで不安が悪化することがあるそう。

「もっと別のリラックス法を見つけるとよいですよ。例えば、音楽を聴く、深呼吸をする、ストレッチをする、友人に助けてもらう、など」(ゴルカさん)

クイズ05. 二日酔いのとき、さらにお酒を飲んでも治らない

× 間違い。ブラッディーマリーなしのブランチだなんて。

その通り。もっと飲むなんてよくないですよね。

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答え:◯

迎え酒を飲むと少し気がまぎれるかもしれませんが、苦しさは長引きます。二日酔いは、血中のアルコール濃度がピークに達してから減っていくまでの間、12時間から24時間続くのです。このとき、さらにお酒を飲むと、その時間がリセットされることに。二日酔いを治すためのドリンクやパッチ、薬がドラッグストアで手に入りますが、それらの効果は第三者による研究によってまだ示されていません。

ノンステロイドの抗炎症鎮痛薬で拍動性頭痛(ズキズキする頭痛)がやわらぐことも。でも、唯一、確実に効果のある二日酔い対策─それは、飲まないこと。そのひとことに尽きると言えそうです。

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Julie Stewart/QUIZ: Can You Spot the Biggest Alcohol Myths?
訳/STELLA MEDIX Ltd.

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